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【KPMGコンサルティング 新卒採用 22卒 夏 選考情報】

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選考情報(就活)
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著者: AC Research Group

更新日:

目次

  1. 1. 選考情報
  2. 2. 筆記試験
  3. 3. 面接1
  4. 4. 面接2
  5. 5. 面接3
  6. 6. 面接4
  7. 7. インターン・ジョブ
  8. 8. インターン後のフロー
  9. 9. オファー出し面談
  10. 10. その他イベント
  11. 11. 後輩へのアドバイス

企業名 : KPMGコンサルティング

受験時期 : 6月中旬~11月中旬

受験コース : サマーインターンシップ

 

選考情報

選考 : サマーインターンシップ

選考フロー

6月中旬:オルタナキャリアセッション

7月中旬:1次面接

9月上旬:インターンシップ

10月上旬:2次面接

11月上旬:3次面接・Webテスト

11月中旬:内定

内定者数 : 約100名(詳細不明)

 

筆記試験

種類 : 玉手箱

内容 : 言語、計数、英語、性格診断の4種類

対策方法/対策期間 : 対策方法 一般的な玉手箱と同一、テスト対策本を用いて問題演習、対策期間 前日のみ

 

面接1

何次選考 : 7月中旬、1次選考

形式 : 1:1

面接官の人数 : 1人

面接官 : 役職不明、非常に穏やかな人

時間 : 45分

評価ポイント

・会話の論理性

・チームにおける協調性

が評価されたと予想している。

ケース面接はなく、一般的な面接であった。

ガクチカも2つエピソードを要求されたことから多面的な視点から人間性を見ていると思われる。

質問内容

■研究について

・研究は何をしているのか?

 -研究分野の課題は何か?

 -今後の展望は?

■ガクチカ

・学生時代一番頑張ったことは?

 ー自分の役割は?

 ーその仕事の中で一番苦労したことは?

・チームで何か成し遂げたことは?

 -自分の役割は?

 -反省としては何があるのか?

 -もしもう一度その問題に対応するならどう行動する?

■その他

・英語は出来るのか?

面接官の雰囲気 : 終始穏やかな様子だった。こちらの話を深堀りするような質問の仕方で、順当な質問が多かった。

英語に対しても試されることはなく、どのくらいできるのか・前向きに勉強するつもりがあるのかといった姿勢を聞くようなものだった。

結果連絡の時期 : 1週間後、メールにて連絡

 

面接2

何次選考 : 10月上旬、インターン後人事面談

形式 : 1:1

面接官の人数 : 1人

面接官 : 人事、柔らかい印象

時間 : 20分(表記は45分)

評価ポイント : 選考要素なし

質問内容 : オンラインワークショップでの評価内容、健康状態の確認、勤務情報のすり合わせ

評価としては、オンラインワークショップの行動が評価された。具体的には論理的思考力の高さに加え、下記2点を評価された。

・設定された問いをそのまま使うのではなく、自分達なりに分解・再設定することで議論を円滑にしていた

・施策の具体を詰める部分において思い付きのアイデアではなく、そのアイデアを使う根拠や優位性を的確に整理し、アイデアを施策まで落とし込めていた

フィードバックは個人にはいただけなかった。

雰囲気 : 終始穏やか

結果連絡の時期 : そのまま2次面接(2次面接とセットで実施)

 

面接3

何次選考 : 10月上旬、インターン後2次面接

形式 : 1:1

面接官の人数 : 1人

面接官 : ディレクター、温厚な人

時間 : 45分

評価ポイント

・志望動機の深さ

・ケース面接での対応力

が大きな評価点と思われる。

全体としては広く・浅い質問が多い。相手の話の流れに適切にこたえていくが重要である。

ケース面接においては思考スピードとその深さが評価される。

フェルミ推定が中心のためなぜその切り口なのか?、他の切り口は何が上げれるのか?といった意思決定の理由を詰めておけると良い。

質問内容

■オンラインワークショップについて

・オンラインワークショップはどうだったのか?

・一番印象に残っていることは?

■就活について

・就活の軸は?

・何故コンサルを志望している?

・その中でKPMGを志望している理由は?

■ガクチカ

・学生時代一番頑張ったことは?

 ー自分の役割は?

 ーその仕事の中で一番苦労したことは?

■その他

・英語には抵抗はないか?

・実際志望順位はどのくらい?

ケース面接 シューズの市場規模を求めよ(時間3分)

雰囲気 : 非常に穏やかではあるが、内容はそれなりに詰めてきていた。

特にガクチカについては、具体的な施策の行動の様子、行動に思い立った理由など各意思決定に対して自分がどう考え行動したのかを問われた。

こちらが話すだけではなく、相手も相槌になるような対応をしていたので、対話を重視している様子を感じた。

結果連絡の時期 : 1週間後、メールにて

 

面接4

何次選考 : 11月上旬、インターン後3次面接

形式 : 1:1

面接官の人数 : 1人

面接官 : パートナー、論理的かつ厳しい印象

時間 : 30分

評価ポイント :

・受け答えの強さ

・KPMGへの入社意思

・志望動機の論理性

が見られていると思われる。

志望動機に対して非常に深堀をされたことに加え、逆質問の長さからKPMGに本当に興味があるのか?、入社する意思はあるのか?を強く問われていると思われる。

相手の詰めに対して、誠実に一つ一つの問いに正確に答えることや逆質問も面接官個人に対する質問を行うなど的確な対話を心掛ける必要がある。"

質問内容

■志望動機

・コンサルティング業界の志望理由

・KPMGの志望理由

・戦略ファームを選ばない理由

・他のBIG4ではない理由

■逆質問(なくなるまで継続)

・インタビューの中でコンサルタントは究極のサービス業と仰っていましたが、一般の営業マンも自社プロダクトを売りさばくという行動から他社の課題解決をする価値は同じものがあると考えております。島籐様にとってビジネスコンサルタントが提供できる価値・存在理由はどこにあるとお考えでしょうか。

・島籐様は金融セクターに所属されておりますが、今後コンサルタントはコスト削減だけではなく、クライアントの持つ資源に新しい価値があることを気づかせ、新領域に進むことを手助けする力がより必要になるとおっしゃられていました。この力というのは具体的には相手との交渉力や調整力が今後強く求められていくと自分は認識したのですが、島籐様のお考えをお聞きしてもよろしいでしょうか。

■志望動機再び

・志望順位

・志望動機をもう一度

・入社後やりたいことはなにか?

雰囲気 : 非常に厳しい印象、論理的に話を分解し、ずれがあった場合厳しく指摘される。

相手の指摘に対して相手の意見をくみ取りつつ、自分の意図を伝えていくような面接であった。

結果連絡の時期 : 1週間半後、オファー面談の連絡

 

インターン・ジョブ

期間 : 3日間、9月上旬

参加者数特性 : 30名ほど、東大・京大が中心で早慶上智が一定、大学院生は3~4割ほど、GD慣れしている人は多く、議論スピードはそれなりに早い

課題・テーマ : 全部で3題

・コンサルタントに必要な資質能力とは何でしょうか?

・バスケットチームの売上向上施策を考えよ

・(選択肢が与えられたうえで)下記のサービスから1つを選択し、バスケットチームの利益向上施策を1つ提案せよ

課題の進め方 : 5人1組のチームで1時間議論時間を与えられる。その間学生のみで議論をし、結論までまとめ切る必要がある。

発表形式は自由で発表さえできればどんな形式でも良い(見栄えをこるのはNG)

チームは1題目と2題目の間で変更された。ただ、能力でチーム分けではなく、初期チームから1人ずつ上から順にA,B,C…と分けられていたので特に気にする必要はないと思われる。

社員のかかわり方 : 議論には全く関与せず、議論の様子を聞かれている。

また最終発表時に発表内容に対して質問をし、その後講評を頂く。

質問ではこの施策をよるリスクは何か?、どこが一番実行の障壁となるのか?、それを上回るメリットはあるのか?を問われた。

講評では、議論における全員の抽象度をそろえること、相手の視点に立った時にこの施策案を聞いて本当に自分が実行したいと思えるのか?、どこに不安要素があるのか?を探る癖がもっと欲しいと言われた。

評価官の人数 : 議論中は人事担当2名(1名張り付き、1名巡回)、発表はコンサルタント2名

評価者 : マネージャー(温和な印象、議論の流れに沿った質問をしてくる)、ディレクター(厳格な印象、議論の抜け漏れや今後の展望等おそらくグループ内で議論が詰まっていない部分について厳しく質問をしてくる)

社員の印象 : 全体として、前向きに挑戦している人が多い印象、人当たりが良い人が多く、あまり飾っている印象を抱かなかった

待遇 : 本+文具の参加賞、積極性が見られた人にはノベルティグッズを進呈(3000~5000円相当)

評価ポイント

・積極性

・論理的思考力

・具体と抽象を行き来する力

の3点が評価ポイントだと思われる。

・3日間のワークショップ全体の動き

・グループワーク中の議論進行への貢献度

の両方が見られている。

オンラインワークショップ内で質問を積極的に行った人をインターンの最後に3名表彰されており、内2名が内定まで進んでいることから積極的に参加することは重要だと感じた。

グループワークに関してはワーク前に1時間の講義があり、思考方法や論理的思考法のレクチャーが行われる。

教わった思考法を活用し、思い付きの仮説ではなく、検証した上で構築された仮説を発表できるかを問われている。

また、質問内容はかなり具体的な施策内容を聞かれることも多いので議論中は常に具体的なイメージを持ちながら、抽象的な議論を進める必要がある。

IS後の合格者数/非合格者数の差 : 詳細は不明だが、ターム数や選考をここで絞っていることから察するに通過率は5割ほどだと予想される。

 

インターン後のフロー

インターン後の流れ : ジョブ通過通知があった後、人事面談→マネージャー面接→パートナー面接

形式 : 面接

時期 : 10月上旬~11月上旬

内容 : 一般的な面接、一部ケース面接もあり、志望動機を深堀される

 

オファー出し面談

形式 : 1:1

面接官の人数 : 1人

面接官 : 人事担当者

時間 : 1時間

評価ポイント : 特になし、選考要素なし

質問内容 : 質問なし

 

その他イベント

1 オルタナ主催、トークセッション

2 KPMG主催、若手座談会

 

後輩へのアドバイス

1 ESの絞り込みが非常に厳しいと周りの就活生は言っていたので、可能であればESパスを活用した方が良い

2 選考フロー全体的に論理性・思考力だけではなく、積極性や人柄も評価に入っていると思われる。

グループワークの最中もその他座談会でも他社よりも積極的に自分から動く必要がある。積極性に関してはインターンを盛り上げた人として表彰するようにしていることからも評価に入っていることが予想される。

3 ケースの難度自体はそれほど高くなく、戦略コンサルの対策をしていれば十分対応可能な範囲である。

AC Research Group
「ビジネスプロフェッショナル・リーダーへ」キャリア最大化を支援するAlternative Careersの調査グループです。ヒアリングを通じ、最難関企業に内定された就活生・社会人の生の声をお届けします!

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