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【ボストン コンサルティング グループ アソシエイト 新卒採用 22卒 夏 選考情報】

選考対策
選考情報(就活)
コンサル
戦略コンサル
著者: AC Research Group

更新日:

目次

  1. 1. 選考情報
  2. 2. エントリーシート
  3. 3. 筆記試験
  4. 4. 面接1
  5. 5. 面接2
  6. 6. インターン・ジョブ
  7. 7. インターン後のフロー
  8. 8. オファー出し面談
  9. 9. 後輩へのアドバイス

企業名 : ボストン コンサルティング グループ

受験時期 : 夏選考

受験コース : アソシエイト

 

選考情報

選考フロー : ES→デザイン思考テスト→ケース面接2回→2Dayジョブ→オファー面談

内定者数 : 夏採用は判明している分で16人

 

エントリーシート

質問項目

① 今までの人生の中で成し遂げたことで、人に話したいことは何ですか?(200文字)

学生時代の学生団体での活動について書いた。200字なので簡潔に。

② 一生のうちに必ず成し遂げたい夢は何ですか?(200文字)

将来のビジョンをコンサルティング業務に触れながら書いた。

評価ポイント : 戦略コンサルであること、200字であることから、ESはそこまで重視されていないように思う。

 

筆記試験

種類 : デザイン思考テスト→ウェブ版SPI

内容 : SPIは一般的なSPIで言語・非言語・性格の3種類

デザイン思考テストは発想の柔軟性を測るテスト

対策方法/対策期間 : SPIは問題集を解いたり、他社選考で解いたりすることで慣れておいた。

4月に1日30分ほど、問題集を1周した。

デザイン思考テストはよほど悪い結果でもない限り、通らないことはないので対策は不要かと思われる。

 

面接1

選考時期 : 7月中旬、1日で全ての選考が実施される

形式 : 1:1

面接官の人数 : 1人

面接官 : シニアの人が担当しており、自分の担当はプリンシパルの方だった。

時間 : 30分程度

評価ポイント : ディスカッションのスピードについていけるかが見られているような気がした。

部分的には引きずられるシーンもあったが、上手くヒントを引き出してキャッチアップできた点は評価されたと思う。

完全に投げ出さずに、仮説を持って質問することが大事であるように思う。

質問内容 : 基本的に柔らかいコミュニケーションで温和だが、詰めるところでは詰める

特に蓋然性のない施策を挙げると、その実現可能性や妥当性について厳しく詰められた。

「これ本当にできるのかな?」「これで成果上がるのかな?」というようなコメント。

 

面接2

選考時期 : 7月中旬・1回目と同じ日程、1日で全ての選考が実施される

形式 : 1:1

面接官の人数 : 1人

面接官 : シニアの人が担当しており、自分の担当はプリンシパルの方だった。中途で事業会社出身の方。

時間 : 30分程度

評価ポイント : 基本的な論理的思考ができているかを見られている程度のような気がした。

1次面接である程度、通過者が決まっていたのではないかと思う。

雰囲気 : きさくで話しやすい方だった。

結果連絡の時期 : 3日後くらい

 

インターン・ジョブ

期間 : 8月下旬と9月上旬、2日間(例年は3日間)

参加者数特性 : 3人*8チーム、院生は多い、東大が6割程度・海外大も複数人いる

課題・テーマ : 外資系プラットフォーマーに対するM&Aの提案、外銀ジョブのような感じであった。

新型コロナウイルスの影響によって経営が傾いている業界の業界大手が3社与えられて、そこから一番お題の会社とシナジーがありそうな会社を選定し、日本においてどのような成長戦略を描くかをアウトプットする。財務サイドよりは経営サイドがメイン。

課題の進め方 : 3~5時間ごとくらいに追加のインプット(スライド2,3枚程度)が送られてきて、それに沿って進める。

1日目は情報のインプットと加工、2日目は発表の準備と発表がメイン。

それぞれのパートが終わるところでメンターへの報告のような時間がある。自分がアウトプットした部分について説明し、いわゆる「クリティカルさ」がよく詰められる。

社員のかかわり方 : 報告の時間だけ班のZOOMに乗っている感じであった。1日目と2日目それぞれの終わりに面談の時間がある。

面談ではその日の振り返り、改善点のフィードバックなどがなされた。

評価官の人数 : 最終発表は3人くらい

評価者 : マネージャー~パートナー、ロジックが甘い班には容赦無く厳しいFBが飛んでいる。

社員の印象 : 落ち着いた人が多い印象。フレンドリーなMBB他社と比べると、だいぶサバサバしている印象を受けた。

待遇 : 2日間で4万円、外資系だと珍しい。

評価ポイント : チームをリードする力はそうだが、個人でのアウトプット・クオリティも求められているように思う。実際、自分は1日目終わりの面談で反省点としてチームワークを挙げたら「個人のアウトプットに集中しろ」という旨のFBを受けた。

また、他の班で強く発表をドライブしていた参加者は、内定者の集まりで見かけなかった。

メンターへの報告時におけるプレゼンと、担当パートのアウトプットが見られているように思う。

IS後の合格者数/非合格者数の差 : 24人参加のジョブで通過するのは8人程度。差は上の評価ポイントかと思う。

 

インターン後のフロー

インターン後の流れ : ジョブ→メールによる案内→オファー面談

形式 : メール

時期 : 翌日

内容 : 翌日にアンケート依頼のメールが来るが、高評価者のそれには面談の案内が記載されている。

ただし、呼ばれた面談でケースによって詰められた人も2~3割はいるので、油断は禁物。

 

オファー出し面談

形式 : 1:1

面接官の人数 : 1人

面接官 : 採用責任者、Managing Director & Partner

時間 : 45分

評価ポイント : 元からオファーを出すことは決まってた様子なので、評価ポイントなどは特にない。

質問内容 : 10分くらいジョブに関する雑談の後に、オファーのセッションが設けられる。

雑談では「お題の制限がないとしたら、お題企業はどういう選択肢を取り得ると思う?」ということを聞かれた。

自分はお題の会社の現状について挙げた後に、より買収ロジックに適した会社を買収したいと伝えた。

 

後輩へのアドバイス

1 SPIとケースは短期で伸びるものではないので、春先から対策を進めておくべき。

2 ディスカッションケースは1人で練習しにくいので、頭の良い内定者や友人に頼んで経験を積みたい。

3 ジョブ参加が決まったら多少はビジネス知識のインプットをしておくと良い。

中でも「ビジネスモデルの教科書」などによって、ビジネスの型を身につけておくのが大事かなと思う。

コンサルに志望を絞るのであれば、他社の選考にも使えるので長めの時間を割いていきましょう。

AC Research Group
「ビジネスプロフェッショナル・リーダーへ」キャリア最大化を支援するAlternative Careersの調査グループです。ヒアリングを通じ、最難関企業に内定された就活生・社会人の生の声をお届けします!

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