【ボストン コンサルティング グループ 新卒採用 23卒 夏 選考情報】
更新日:
企業名 : ボストン コンサルティング グループ
受験時期 : 2021年5月~9月
受験コース : インターン
選考情報
選考 : サマーインターンシップ
選考フロー
5月中旬 エントリーシート
5月下旬 デザイン思考テスト
6月上旬 SPI
6月下旬 筆記試験
6月下旬 1次面接・2次面接
8月下旬 ジョブ
9月上旬 最終面接
9月中旬 内定
内定者数 : 通年で25人弱
エントリーシート
質問項目
・一生のうちに必ず成し遂げたい夢は何ですか?(200文字)
・今までの人生の中で成し遂げたことで、人に話したいことは何ですか?(200文字)
「◯◯の問題を発見し、◯◯を改善した◯◯を構築した。◯◯にて◯◯に関わったが、◯◯という課題があった。しかし◯◯が機能していない点に着目することで、従来とは逆に◯◯を行った。この結果、◯◯が示され、◯◯で結果が認められた。常に◯◯を心掛けていたことが問題発見・解決能力を養った。」
・学業以外に力を入れていたことについてご記入ください。(趣味、スポーツ、サークル活動等)(100文字)
「インターンシップにて◯◯の◯◯を求めたこと。チームメンバー唯一の◯◯未経験者として参加したが、他者と異なる方法を編み出し◯◯に注力したことでチームを牽引することが出来た。」
・ゼミ・研究室の研究内容、貴方の卒論テーマ等をご記入ください。(50文字)
評価ポイント : 字数制限が厳しいので結論ファーストかつ端的に書くように意識した。最終面接で見られる可能性があるので内容をひかえておいた。ネガティブチェックの意味合いが強いと感じる。
結果連絡の時期 : 2週間以内にメールにて。
Webテスト
種類 : デザイン思考テスト→SPI
内容 : 創造セッション、評価セッション→通常のSPI
対策方法/対策期間 : デザイン思考テストは形式に慣れておくと有利、SPIは対策問題集などをやりこむ。
結果連絡の時期 : 2週間以内にメールにて。
筆記試験
種類 : オンラインの筆記ケース、30分で2問。
内容 : 自分で用意した紙に回答を書き、PDF化して送信。内容は通常のビジネスフェルミ推定+関連するケース問題。
問題①「全国の美容師の数→全国の人が1年に美容院に行く数/美容師1人がさばける数」
問題②「転職エージェントが美容師向けのサービスをやる価値はあるか」
対策方法/対策期間 : 筆記でも伝わるよう回答作成の練習は必要。制限時間が短いため図などを用いて簡潔に伝える対策が役に立つ。
結果連絡の時期 : 2週間以内にメールにて。
面接1
何次選考 : 6月末、1次面接
形式 : 1:1
面接官の人数 : 1人
面接官 : 若手
時間 : 15分ほど
評価ポイント : 議論に抜け漏れがないかを見られていると感じた。実際、回答の途中で自分で抜けていた点に気が付き申告したところ、好印象を与えられたように感じた。またリラックスして明るい雰囲気を作ったことも良かったように思う。
質問内容 : 都内学習塾の市場規模、ある予備校1校舎の売上向上施策→東京近郊における学生の数×塾に行く割合×費用、売り上げ向上のためにオンライン講座を増やし潜在顧客を増やす
面接官の雰囲気 : 和やか、つまると誘導してくれる。
結果連絡の時期 : 合格者はその場で次の面接のURLを渡される。
面接2
何次選考 : 6月末、1次面接
形式 : 1:1
面接官の人数 : 1人
面接官 : シニア
時間 : 15分ほど
評価ポイント : ビジネスモデルの構造的な問題に言及すること。また、多少時間をもらってでも意見を整理しわかりやすく伝えることを重視したのが良かったと思う。議論を楽しむ姿勢が重要。
質問内容 : あらかじめ用意されていた3択から自分で選んだ。コロナ渦の旅行代理店の経営戦略を問われた。述べた回答に対し面接官が1つ1つ深堀する形で議論する。回答「現在の旅行代理店のビジネスモデルに限界がきているのでオンラインに本格的に移行するか、自ら観光地を買うなどする」
雰囲気 : 穏やかだが指摘は鋭く緊張感がある。
結果連絡の時期 : 2週間以内にメールにて。
インターン・ジョブ
期間 : 8月下旬、2日間。
参加者数特性 : 20人強、ほぼ東大。京大、海外大、慶応が数名。院と学部の比はおおよそ1:1くらい。
課題・テーマ : IR施設を誘致するにはどの都市が良いか。
課題の進め方 : 3人一組のチーム。与えられた3都市の選択肢から最終的にチームで1都市に絞り、誘致具体策まで発表。一応1日目の最後に軽く報告する必要はあるが、進め方は基本的にチームに委ねられている。1日目は開始後数時間でシニアインプット、2日目は朝方最初にシニアインプットがある。チームメンターは適宜3時間おきなどに見に来てくれた。
社員のかかわり方 : メンターが1人つき定期的に見てくれる、その他1日に1回シニアインプットあり。
評価官の人数 : メンター1人+シニア3人くらいか?
評価者 : メンターはマネージャークラス、シニアはそれ以上。和やかな人が多いがシニアには厳しい人もいた。メンターからは「自分の振舞いで反省点は?(二日目に)その点について改善できた?」シニアからは「提案策が一般論過ぎて具体的に訪れる客層が見えてこない」
社員の印象 : 穏やかで課題に対し真摯
待遇 : 2日間で4万円。
評価ポイント : メンターやシニアからの質問に対しどれだけ構造的に答えられるかが見られている。たとえ他のメンバーが答えたとしても、欠けていた点を補ってまとめなおすくらいの勢いが必要である。一方でメンバー全員に質問をふり、確認しようとはしてくれる。最終発表の出来がどれだけ重視されているかは謎。
IS後の合格者数/非合格者数の差 : 3人一組の中から1人、ないしは0人と思われる。
インターン後のフロー
インターン後の流れ : インターン終了次の日に追加面談させて欲しいとメールで連絡がくる。
形式 : 追加面談→別日にオファー、シニアから会社説明
時期 : 9月上旬
内容 : 1回の追加面談。
オファー出し面談
形式 : 1:1
面接官の人数 : 1人
面接官 : シニア
時間 : 40分ほど
評価ポイント : 事前知識は問われない。普段どれだけ物事を自分なりに考えているかを見られていた。その場で構造的に自分の考えを伝え、積極的に議論を楽しむ姿勢を見せる必要あり。
質問内容 : 興味のある社会課題について、定義や日本の立ち位置などの議論。「温暖化はなぜ特にヨーロッパで積極的にとりあげられている?→エネルギーを他国に依存している欧州が依存状態を改善したい」
後輩へのアドバイス
1 SPI対策が最重要
2 ケース面接は準備時間が非常に短い(1分程度)ので慣れる必要あり
3 ジョブでは1番に発言する必要なし、質問されている内容を正面から捉えた答えが求められる