【Strategy& 戦略コンサルタント 新卒採用 22卒 夏 選考情報】
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目次
企業名 : Strategy&
受験時期 : 2020年夏
受験コース : 戦略コンサルタント職
選考情報
選考 : 本選考
選考フロー : ES、GD、筆記試験、(面接)、インターン、面接、内定
筆記試験後の面接の有無は人による
内定者数 : 10名程度
エントリーシート
質問項目 : 戦略コンサルティングファームを志望する理由
評価ポイント
①端的に明快な言葉で回答すること
②結論ファーストで述べること
結果連絡の時期 : 1,2週間後
筆記試験
種類 : TG-WEB型の問題
内容 : 問題は論理的思考力と数的推理力を試すような設問で少し難しめ
対策方法/対策期間 : 通常のWebテスト対策によって十分対応可能だと思われる
結果連絡の時期 : 1,2週間後に連絡
オンラインテスト
種類 : 30分間で、企業独自の問題に解答
GD実施後に全員をmeetsで繋げながら実施(不正防止のため)
内容 : 問題は論理的思考力と数的推理力を試すような設問で少し難しめ
対策方法/対策期間 : GMATなどの通常のWebテスト対策によって十分対応可能だと思われる 自分は書店で問題を見て何とかなりそうであったのでほぼ対策はしていないが、不安であれば本はやっておくと良いと思う
結果連絡の時期 : GDと共に評価され1週間後に連絡
面接1
何次選考 : インターン前のGD選考
形式 : 1:5
面接官の人数 : 1
面接官 : マネージャー
時間 : 30分程度
評価ポイント
議論の骨子を作り、限られた時間の中で議論すべき論点を明確化すること
及びそのプロセスを全体的にリードすること
加えて新しい着眼点を持った発言を積極的にすること
質問内容
・コロナ情勢を踏まえた某企業の売上向上についての議論
・この議論をより質の高いものにするためには、どういう議論が追加で必要か
面接官の雰囲気 : 質疑応答の雰囲気は穏やかであるが、指摘事項は鋭い
結果連絡の時期 : 次のオンラインテストと合わせて1週間後程度
インターン・ジョブ
期間 : 3日間
参加者数特性 : 学部生が多かったが院生も2~3割はいた、東大・早慶・京大が中心
課題・テーマ : 某ブライダル関連企業のジュエリー事業における成長戦略の提案
課題の進め方 : 1日目午前は会社説明、午後はワーク。2日目は全日ワーク。3日目午前はワーク、午後はプレゼン(1グループにつき10分+社員からの質問10分)と座談会および実際のプロジェクトの事例に関する説明。それと同時進行で個人FB。
チームは5~6人で、1日に2回ほどメンターの人が見に来る以外はチームで議論を進める
発表会では基本的にややロジックが弱いと判断された箇所に関して深堀りの質問がされるので、ある程度事前に自分で残論点を整理して何がわかっていて名にはまだわかっていないのかを明確化しておくことで質疑応答には対応できる
社員のかかわり方 : メンターの方は2人で、メンタリングの際の報告とディスカッション、およびグループワークに画面・音声OFFで参加してくる
ワークの最後に個人FB
・班のメンバーが信頼してあなたについてきている様子がワーク中の議論から受け取られた
・話が長くなりがちな班員の話へのカットインの方法がうまい
・仮説の進化と共に論点設計を再度行う部分でもっと精度の高い論点を置けるようになると良い
評価官の人数 : 2名
評価者 : マネージャーの方2名、2人とも非常にスマートかつマチュアな雰囲気
社員の印象 : 他のファームに比べてマチュアな方が多い印象であった。物腰は柔らかいが思考は切れる方が多そうな印象を受けた
待遇 : 給与などは無し
評価ポイント : 報告会での様子から、チームの議論を引っ張っている人を探して評価している印象
また社員の方から「議論中にチームメイトから〇〇さん、この案どうですか?と聞かれているのを聞いて、議論を纏めてリードしてくれている様子がうかがえた」と言われたので、チームメンバーからの信頼をしっかり得ることが最も重要だと思う
IS後の合格者数/非合格者数の差 : 合格者は全体の30%程度と予想、アウトプットが良かったチームからは多く呼ばれるらしい
インターン後のフロー
インターン後の流れ : 面接が2回ほど行われる
面接2
何次選考 : インターン後1次選考
形式 : 1:1
面接官の人数 : 1
面接官 : プリンシパル
時間 : 30分程度
評価ポイント
・物事を多角的に見る能力があるか
・一つの問題に対して様々なアプローチ仮説を瞬時に出せるか
質問内容
・都内のあるビルを想定し、そのビルのエレベーターの稼働回数を出す方法を最低5つ挙げて
・その他にも導出方法は思いつく?
・JRの行っているリニアモーターカー事業って意味のある事業だと思う?
雰囲気 : 圧迫する雰囲気は一切なく、終始穏やか
是非お待ちしておりますと言われた
結果連絡の時期 : 1週間程度で電話にて
面接3
何次選考 : インターン後2次選考
形式 : 1:1
面接官の人数 : 1
面接官 : プリンシパル
時間 : 30分程度
評価ポイント : ここでは性格的なネガティブチェックに過ぎないような印象
コミュニケーションを円滑に取れるかどうか、質の高い質問を出せるかを見ていた気がする
質問内容
・Strategy&を競合他社と比較してどういうポジションにあると位置付けているか
・戦略コンサルタントに今後求められる素質はどんなものだと認識しているか
・逆質問の時間が多くとられる
逆質問
・ほぼすべての業界にクライアントがいると理解しているが、特に強い業界はあるか。また逆にまだ手薄になっている業界はあるか
・専門性を決める時期はいつごろか。面接官の方は同専門領域を決めていったか
・各職階で意識されたことはなにか。また各職階でのやりがいは何であったか"
雰囲気 : 圧迫する雰囲気は一切なく、終始穏やか
是非お待ちしておりますと言われた
結果連絡の時期 : 1週間程度で電話にて
オファー出し面談
形式 : 1:2
面接官の人数 : 2人
面接官 : 人事の方とインターンでのメンターの方
時間 : 30分程度
評価ポイント : 評価はなく、契約内容などの説明のみ
質問内容 : 特になし、Up or Outの制度に関しては明確に言語化して説明される
後輩へのアドバイス
1 Webテストの合格水準がある程度高いらしいので、ほぼ満点で合格できるよう練習すること
2 GD、インターンともにそのチームで際立って活躍していることが大前提ではあるが、チームメンバーの意向を無視して強引に引っ張っている人は良くないとのこと
3 社員の方々は見ていないので発表会などでの評価が重いと思われているが、実際は社員の方は議論を覗きに来たり、質疑応答での様子からメンバーからの信頼度や議論への貢献度を推し量っているようなので、他のメンバーから信頼されることが最重要