【農林中央金庫 総合職 新卒採用 23卒 選考情報】

企業名 ： 農林中央金庫

受験時期 ： 3月〜5月

受験コース ： 総合職

 

選考情報

選考フロー

3月中旬　ES・テストセンター

3月下旬　AI面接

4月中旬　1次面談

4月下旬　2次面談

5月上旬　GD

5月中旬　人事面接

5月下旬　人事課長面接・フォローアップ面談・人事部長面接

内定者数 ： 内定者数：不明

 

エントリーシート

質問項目

・農林中央金庫に関心をもたれた理由と入庫後に取り組みたいことをお聞かせ下さい。（全角200文字以内）

・学生時代に最も力を注がれた事について、その動機、過程などを含めて教えて下さい。（全角300文字以内）

・当金庫に関するご質問やご意見を自由に、ご記入下さい。（特にない場合は、未記入で結構です） こちらに記載した内容について、1次面談（OB訪問）で深掘りされた。

ES・webテスト・AI面接が一括して評価がなされており、ESの重要性は高くない印象。この後2度のOB訪問が案内されたことより、通過率は高いと思われる。

結果連絡の時期 ： 締切数日後メールにて

 

筆記試験

種類 ： テストセンター

内容 ： 性格・言語・非言語

対策方法/対策期間 ： 一般的なものであり特になし

結果連絡の時期 ： 受験後数日後にメールにて

 

面接1

何次選考 ： 5/1実施、ES・AI面接・テストセンター・2度の面談（OB訪問形式）の後に実施

形式 ： 学生3：社員1

面接官の人数 ： 1人

面接官 ： 不明（〜35歳）

時間 ： 約3時間（個人ワーク0.5時間・討論2時間）開発が進む人型ロボット技術を事業化していくために、どのようなターゲット選定、マーケティング、期間設定が必要か検討するといった内容。

（実際の発表内容）老人向けのコミュニケーションロボットを開発。心身双方への貢献をテーマとして、単なるコミュニケーションだけではなく、若者向けに開発されていたスポーツロボットの技術を掛け合わせ身体的健康にも貢献できるようにする。個人向けではなく自治体の共有施設や老人ホームを層として販促。

評価ポイント ： アイデアの数量と論理性、協調性。準備時間の割に資料が20P以上あり、インプットの速さも重要。

質問内容 ： 質疑応答なし、講評のみ。前提共有をさらに具体化するようにアドバイスを受けた。

面接官の雰囲気 ： なごやか

結果連絡の時期 ： 数日後メールで

 

面接2

何次選考 ： 5/12 1次面接

形式 ： 1:1 

面接官の人数 ： 1人

面接官 ： 人事部・男性・40歳前後・陽気な性格

時間 ： 40分前後

評価ポイント ： 端的に答えること、自分から話を広げたこと（雑談ベースへ）、温和さを出すこと

質問内容

弊社でどのようなことをしたいか→（回答）日本のアグリビジネスをアジアを中心とした海外に展開する支援を行いたい。追加質問：なぜやりたいか、課題はなにか、職員としてどのように貢献できるか。

ガクチカ→（回答）なぜそこまでの思いを持っていたのか、休学に対するリスクはどう認識していたか、実際の困難は、どのように対処したか。

弊社の印象→（回答）職員の方の目線や目的意識が同じ方向を向いていることが魅力的。追加質問：関われる度合いは異なるが、フロントとミドルやバックはどちらがいいか。

選考状況→（回答）他の政府系組織、銀行、コンサルに内定。残り数社だけ受け切りたい。追加質問：優先順位、決める軸、他社を受けた理由。

雰囲気 ： なごやか

結果連絡の時期 ： 数日後メールまたは電話で

 

面接3

何次選考 ： 5/23 2次面接

形式 ： 1:1

面接官の人数 ： 1人

面接官 ： 人事課長・男性・45歳程度・落ち着いた性格

時間 ： 40分程度

評価ポイント ： 志望度の高さ、将来のキャリアプラン、海外適性

雰囲気 ： なごやか（質問内容は深い）

結果連絡の時期 ： 数日後電話で

 

面接4

何次選考 ： 5/30 3次面接

形式 ： 1:1（大手町本店・対面形式）

面接官の人数 ： 1人

面接官 ： 人事部長

時間 ： 30分程度

評価ポイント ： キャリアプランの具体さ、志望度。志望度を聞かれた際に「明確に1位、かつこれ以降の選考は予定していない」と明言したことが好印象に捉えられた。また、その後は特定のテーマではなく雑談に近いような対話だったが、適宜質問して学ぶ姿勢を見せたことで終始和やかに進んだ。

質問内容 ： 志望度（冒頭3分）、キャリアプラン中心（25分）

これまでの面接の内容を繰り返す回答がほとんどだった。早々に自分から逆質問に切り替えたため、先方が話す時間の方が長かった。

雰囲気 ： なごやか。ネガティブチェック的意味外が強い。

結果連絡の時期 ： 当日電話。6/1に本店に来るように言われる（拘束時間は1時間程度）

 

オファー出し面談

形式 ： 学生6：社員1

面接官の人数 ： 1人

面接官 ： 人事部

時間 ： 1時間

評価ポイント ： なし。オフィスツアーの後お土産が渡される

 

後輩へのアドバイス

1 内定者から紹介されることで夏秋インターン選考の際のAI面接・ES・SPIが確定通過となる。インターン優遇は強く、紹介を受けることが内定に近づく。

2 農林水産業やJAへの理解について問われることはなかった。リテール・投資・食農それぞれで業務内容が全く違うため、どの分野で働きたいかによって準備内容は変化するだろう。

3 メガバンクやBIG4、証券会社の内定者を複数名見かけた。他社の内定を保持してカードとして使うことで地頭としての能力の証明になるだろう。一方で人物重視で選考している印象が強く「おだやかさ」「謙虚さ」を押し出すことは非常に重要であると感じた。