【26卒最新版】デベロッパー業界の特徴・選考フロー概要紹介 - 三井不動産 -
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三井不動産の選考フローと、内定に近づくための準備とは?デベロッパー業界特有の選考ポイントを分かりやすく解説し、筆記試験や面接で押さえておきたいスキルや対策を具体的に紹介。選考の難易度を乗り越えるための実践的なアドバイスも満載です。ぜひチェックして、内定への道を切り拓きましょう。
三井不動産の企業情報
三井不動産は、総合デベロッパー業界でトップの売上を誇り、2023年3月期の売上高は2兆2691億円に達しました。同業他社と比較しても、次点の三菱地所の1兆3778億円を大きく上回り、圧倒的な市場シェアを持っています。また、三井不動産は日本国内外で数々の大規模な再開発や新規開発プロジェクトを展開しており、新規性や先進性に優れた事業で業界をリードしています。このような実績から、財閥系の安定した経営基盤と資金力を強みに、持続的な成長を実現していることが特徴です。
詳細はこちら:企業・採用情報
三井不動産の選考プロセス
三井不動産の選考時期と流れ
時期:4月選考・6月選考の2ターム
流れ:ES・webテスト→1次面接→2次面接→最終面接→内定
三井不動産のエントリーシート
三井不動産のエントリーシート(ES)では、「挑戦」と「周囲をまとめる経験」をアピールすることが重要です。具体的には、自分がリーダーシップを発揮して成果を出した経験を、同社の「挑戦」の価値観に関連づけて記述しましょう。また、三井不動産のOBOG訪問サービスを利用して企業理解を深め、志望理由の説得力を高めることも推奨されます。
過去質問例:
- あなたが三井不動産を志望する理由と業務職種を志望する理由をそれぞれお書きください。(350字以内)
- 今までの経験から、あなた自身が社会に出て仕事をするうえで大切にしたい価値観について、ご自由にお書きください。(300字以内)
- 今のあなたを形成するうえでの重要な経験(競った事、失敗した事、成功した事等)について、経験内容の詳細・経緯、またその経験が、今のあなたの考え方や行動にどうつながっているのか。大学入学までの経験の詳細とその経験がどのようにつながっているのか。 (テーマ50字、時期50字、詳細350字以内)
- 大学・大学院の学生生活での経験の詳細とその経験がどのようにつながっているのか。
- 1つ目 (テーマ50字、時期50字、詳細350字以内)
- 2つ目 (テーマ50字、時期50字、詳細350字以内)
- 今のあなたを形成するうえでの重要な経験(競ったこと、失敗したこと、成功したこと等)についてお伺いします。以下期間における経験内容の詳細・経緯、またその経験が、今のあなたの考え方や行動にどうつながっているのかをお書きください。
- 1つ目 (テーマ50字、時期50字、詳細350字以内)
- 2つ目 (テーマ50字、時期50字、詳細350字以内)
- 3つ目 (テーマ50字、時期50字、詳細350字以内)
- 自分の個性をPRするキャッチフレーズをつけてください。(50文字以内)
- 上記キャッチフレーズの補足文章をお書きください。(100文字以内)
三井不動産のwebテスト
三井不動産のWebテストは、言語・非言語・構造的把握力検査、性格診断が含まれています。ボーダーラインは高くないとされていますが、応募者数が多いため、事前に問題集でしっかり対策しておくことが重要です。特に、時間配分に注意しながら多様な問題形式に慣れておくと、余裕をもって取り組むことができ、通過率が高まります。
形式:SPI(テストセンター)
内容:言語、非言語、構造把握、性格
三井不動産の面接
1次面接
学生1:社員2の個人面接(30分ほど)で、エントリーシートの深堀りが中心です。面接官から質問を受けたときにスムーズに回答できるよう、ESの内容を再度読み返し、自己PRや志望動機を簡潔かつ的確に伝えられるように準備しましょう。短時間で進行するため、結論から答えることを意識し、回答は端的にまとめると良いです。リラックスした雰囲気で話せるよう、会話を楽しむ姿勢も大切です。
過去質問例:
- 自分の強みを踏まえて自己紹介をしてください
- 自分の強みを教えて
- 学生時代に頑張ったことは何か
- 苦労したことはあるか
- 苦労をどのように乗り越えたのか
- 施策を打つ上で自分なりに工夫したことはなにか
- その経験がその後にどのように影響したか
- どのくらいの規模のものなのか
- その行動をしたきっかけは何だったか
- エントリーシートで話したい内容はあるか
- 実際に取り組んだ施策について詳しく教えて
- 困難だったことは何か
- それをどのように乗り越えたのか
- 高校時代はどのような人物だったか
- 人をサポートした経験はあるか
- コミュニケーションをとる時に意識していることはあるか
- 今までにとった資格があれば教えて
- 他社の選考はどうか
- 選考を受ける企業の基準はどのように決めているのか
- 三井不動産を知ったきっかけは何か
- なぜデベロッパー業界を志望しているのか
- その中でも三井不動産なのはなぜか
- やりたい仕事はあるか
- 最後に一言何かあれば
2次面接
学生1:社員1の個人面接(30分ほど)で、最初にモチベーショングラフ・小論文を記入する時間が20分程度取られます。ここでは、志望動機や三井不動産で実現したいことを熱意を込めて伝え、面接官に強い印象を与えましょう。また、1次面接同様、エントリーシートに基づく質問が多いため、内容の再確認も必要です。
過去質問例:
- 自己紹介
- 志望動機を教えて
- 就職活動の軸を教えて
- 見ている業界を教えて
- その理由を教えて
- 他のデベロッパーとの印象の違いを教えて
- 三井不動産を知ったきっかけは?
- OB/OG訪問はしたか
- 三井不動産でやりたいことを教えて
- 学生時代に力を入れたことを教えて
- 施策はどのようなものだったか
- どんな困難があったか
- 困難をどのように乗り越えたか
- なぜそれを実行したのか
- 失敗したと思うことは何か
- 他に何かある?
- アルバイトではどんなことをしていたのか
- 自分はどんなリーダー像だと思うか
- どんな人が苦手か
- 苦手な人との関わり方について教えて
- 周りからどんな人と言われることが多いか
- 自分の強み・弱みは何か
- それぞれを認識したきっかけは何か
- 好きな街はどこか
- その理由は何か
- 好きな物件はどこか
- その理由は何か
- 最後に一言あれば
- 逆質問
最終面接
学生1:社員4の個人面接(30分ほど)で、役員クラスの面接官が複数名おり、緊張感のある場です。特に大きめの声でハキハキと話すことが重要で、明るく印象を残すよう心がけましょう。また、「一緒に働きたいと思えるか」が判断基準となるため、自然体で親しみやすさを意識しつつ、面接官全員に向けて目を合わせ、熱意と志望動機をしっかりと伝えることが大切です。
過去質問例:
- 自己紹介
- モチベーショングラフを書いてみてどうだったか
- 最もモチベーションが落ち込んでいるところがその後の人生に影響を与えたことはあるか
- モチベーショングラフが下がるところに共通点はあるか
- 逆に高まるところに共通点はあるか
- 挫折経験はあるか
- なぜ途中でやめなかったのか
- そこから学んだことはどのように活かされているか
- 幼少期〜小学生はどんな子供だったか
- モチベーションが下がっているところがあるのはなぜか
- どのようにモチベーションを回復させたのか
- そこで変わった価値観は今も同じか
- 今と幼少期で性格は同じか
- 中学生〜高校生の1番のエピソードは何か
- その時のモチベーションの変化の理由は何か
- 働く上で大切にしたいことは何か
- それはなぜか
- 他の学生にも負けない強みは何か
- 人と関わる上での弱みは何か
- 最近それが発揮された経験はあるか
- チームで動いた経験はあるか
- その時はどんな立ち回りをしていたのか
- 自分の人生を一言で表したら何か
- 人生のターニングポイントはどこか
- なぜそれがターニングポイントなのか
- 他人からどのような人だと思われているか
- それは自己分析と同じか
- 人から怒られた経験はあるか
- その時どう思ったか
- 最近心を揺さぶられたことはあるか
- 親友と呼べる人は何人いるか
- その人が親友な理由は何か
- 今までに喧嘩や陰口を言ってしまった経験はあるか
- 趣味はあるか
- OB/OG訪問をした上での社員の印象はあるか
- デベロッパーに興味を持ったのはなぜか
- 最後に言いたいことはあるか