【三菱商事 総合職 新卒採用 22卒 選考情報】
更新日:
企業名 : 三菱商事
受験時期 : 2021年6月
受験コース : 総合職
選考情報
選考 : 本選考
選考フロー : ES+webテスト→1次面接→2次面接→3次面接
内定者数 : 100人ほど?(内定辞退したため不明)
エントリーシート
質問項目
・自ら難易度の高い目標を定め、その達成のために粘り強く取り組んだ経験について、教えてください。結果の成否によらず、あなた自身が考え工夫・努力したことを含め、取り組みのプロセスが具体的に分かるように記してください。
・変化を起こすために、周囲を巻き込んで行動した経験について、教えてください。あなた自身が果たした役割や周囲との関わり方が具体的に分かるように記してください。(設問1で回答した経験の中から説明してください。)
・あなたが三菱商事で手掛けてみたいビジネスや、三菱商事で働く中で獲得したい経験・スキルについて、教えてください。
評価ポイント : 論理的かつ、端的に書くこと。他の業界と意識することは特に変わらない。具体的に書いたことは上記1段目から1.共同研究で学会発表を目標に定め1年で学会発表をしたこと、2.インターンで周りを巻き込みながらマニュアルを改良したこと、3.日本の技術力の高い製品を海外に広めていきたいと言うこと。その中で商社のネットワークや海外に対する知見を得たいと書いた。全て自分の経験や考えを短い文章の中で端的書けたため評価された。
面接1
何次選考 : 6月2日 1次選考
形式 : 学生1:面接官2
面接官の人数 : 2人
面接官 : 若手社員
時間 : 30分
評価ポイント : 志望動機、がくちかを端的にかつ情熱的に答えること。オーソドックスなことが聞かれるため準備していれば問題なし。
質問内容
・志望動機:日本の技術力の高い製品を海外に広めていきたい
・志望動機のふかぼり:なぜメーカーじゃないのか?メーカーに進む理系は多いが文系サイドは少ない
・日本の技術力が高いと感じた瞬間は?共同研究でさまざまな先端機器とふれて
・研究をやる苦労は?1人で進めないといけない、わからないなかで手探り
・がくちか:インターンで周りを巻き込みながらマニュアル改良をしたこと
・がくちかの深堀:動機は?後輩がどんどんやめることを歯痒く感じていた
・さらに苦労はしたのか?社員さんに反対派の人がいた
・その対処法は?粘り強く話を続ける
・商社でどういうことをやりたいか:志望動機とにているが、日本の製品を海外に広めていきたい
・どの部署に興味あるのかなど:モビリティや機械
面接官の雰囲気 : 笑顔などがある和やかな雰囲気ではないが、頷きながら話をきいてくれるため話しやすい雰囲気
結果連絡の時期 : 当日の午後
面接2
何次選考 : 6月3日 2次面接
形式 : 学生1人:面接官2人
面接官の人数 : 2人
面接官 : 年次の高い社員
時間 : 30分
評価ポイント : ケース面接が主に見られていたと思う。自分の考えをしっかり言語化することと、面接官との会話の中で意見をブラッシュアップしていくこと。これを会話の中で途切れることなくできたため評価された。
質問内容 : ケース面接(高齢者に向けたサービスを考えて):孫がいる祖父母むけにオンラインで旅行に孫と行けるサービス
ロジック 高齢者がお金を使うタイミングを考える→子供にはお金を惜しみなく使っている.
周辺環境 コロナ禍で里帰りができない.高齢者はコロナの影響を強く受けやすい.孫と会えていない.
これより,孫が実際に旅行に行き,孫が見ている景色を祖父母がVRで楽しむ,つまり一緒に旅行に行っている気分になれるサービスが良いと考えた.
このビジネスは超高齢化社会で高齢者が増えている現在,将来的に大きく発展すると考えている.
ケースに対する質問
やるのは誰? 旅行代理店
国内?海外? 将来的には海外に広めていければ良い
海外にやる上での課題は?海外でのルールや現地情報を集めることが大変(ここはうまく答えられなかった)
時差をどうするべきかを答えればよかった.
特にFBなどはなかったが,短い時間でよく考えられていいと思います.と言われた.
その後軽く志望動機 日本の技術力の高い製品を海外に広めていきたい(これに対して特に質問はなし)
志望部署 モビリティ、機械
雰囲気 : ケース面接は厳かな雰囲気。厳しいことも聞いてくる印象。ただケース面接後は和やかな雰囲気で志望動機や志望部署の話をした。
結果連絡の時期 : 当日の夜
面接3
何次選考 : 6月4日 3次面接(最終面接)
形式 : 本社に行ってwebテスト→対面面接 学生1人;面接官2人
面接官の人数 : 2人
面接官 : 部長クラス2人。1人は機械セクターの部長で、もう1人の詳細は覚えていなが、かなり上の人
時間 : 1h
評価ポイント : 日本の製造業の弱みやこれからの展望についてしっかり話せたことだと思う。それを商社でのビジネスに絡めて話すことができたこともよかった
質問内容 : 日本の製造業を強くするためには?:日本の博士課程の待遇改善や、技術力が高くする意識を多くの人に持ってもらう
そこから深ぼり 大学でどんな時技術力が高いと思った?上と同じ
メーカーに行かないの?ビジネスサイドから関わる理系人材が少ないこと,自分は良い製品を見つけて広めていくことに携わりたい.
がくちか インターンで周りを巻き込みながらマニュアル改良をしたこと
がくちかの深堀 動機は?後輩がどんどんやめることを歯痒く感じていた
さらに苦労はしたのか?社員さんに反対派の人がいた
なんでそのインターンを始めたのか?最初はカテキョから入って,営業に入らないか打診された
研究のこと どんな研究をしているのか?熱流体の研究
それはどのように社会に役立つのか?沸騰熱伝達の性能向上は発熱量が増えてくる中で重要。
趣味 バイク、スノボ,麻雀
アクティブでいいねといわれ,麻雀をやることも答えていたため,麻雀昔よくやってたし楽しいよね笑のような会話をした.特に発展はしてない.
志望動機などはあまり聞かれず、雑談から話が広がっていくことが多かった。
雰囲気 : 厳しい質問はとんでくるが、真摯に話を聞いてくれ、穏やかな雰囲気
結果連絡の時期 : 面接後2時間後くらい
オファー出し面談
形式 : 他の内定者にはオファーだし面談があったみたいだが、最終面接後2時間後くらいに「本社に来て欲しい」と連絡があり、大学の用事で行けないことを伝えると内定をだしたいと思っているためこれる日程を教えて欲しいと言われた。翌週の月曜日に電話して内定を辞退した。
後輩へのアドバイス
1 特に難しいことは聞かれないため、志望動機やがくちかをしっかり固めることが重要だと思う。
2 最終面接の倍率もかなり高いため、1つ1つの質問にしっかり答える必要がある。特に意識することはないが、内定をだすために握手しに行くというわけではなくしっかり試される