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【博報堂 新卒採用 22卒 夏 選考情報】

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選考情報(就活)
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著者: AC Research Group

更新日:

目次

  1. 1. 選考情報
  2. 2. エントリーシート
  3. 3. 筆記試験
  4. 4. 面接1
  5. 5. 面接2
  6. 6. インターン・ジョブ
  7. 7. インターン後のフロー
  8. 8. オファー出し面談
  9. 9. 後輩へのアドバイス

企業名 : 博報堂

受験時期 : 8月〜11月

受験コース : サマーインターン経由早期内定ルート

 

選考情報

選考 : サマーインターン

選考フロー : ES&SPI&独自WEB記述テスト(この3点が同段階)→1次面接→2次面接→インターン→人事面談→最終面接

内定者数 : 12月時点で30名前後

 

エントリーシート

質問項目

①あなたが今何か1つを自由に変えられるとしたら、 どんなことを変えたいですか?

またそれを選んだあなたなりの理由を教えてください。

②あなたが問1で記述した内容について、 どうしたら実現できると考えますか?

また、どのように自分が携わりたいかについても記述してください。

評価ポイント

①視点の新しさ

②施策の実現性×インパクト

③大きな構想を支持してくれる傾向を感じたのである程度大きな風呂敷を広げてよいが、問2の実現策の具体性で差がつくのではないか

結果連絡の時期 : 8月上旬

 

筆記試験

種類 : SPIと独自のWEB記述試験

内容 : 独自試験:「なぜコロナ拡大初期にスーパーからトイレットペーパーが消えたか、今まで言われたことのないような新しい考え方を示してください」「コロナ禍でビジネスの潮目が変わり、"ビジネスチャンスの芽”が生まれている。1つとりあげ、あなたならどのようなビジネスを提案するか。また、サービスにキャッチコピーをつけよ(10個ほど枠がある)」

対策方法/対策期間 : 特にしていない

結果連絡の時期 : ESと同段階のため、同じく8月上旬

 

面接1

何次選考 : 8月中旬。2次選考。

形式 : オンライン(zoom)。面接官1:学生2

面接官の人数 : 1人

面接官 : 人事。物静かで笑顔が柔らかい男性。

時間 : 2人合わせて20分間

評価ポイント : ES内容のプレゼンと、面接官の質問に対する受け答え。特に後者の返答のスムーズさや的確さを重視している。あとは全体的なコミュニケーション能力。

質問内容 : ES内容についての突っ込み。

面接官の雰囲気 : 物静かで緊張感はあった。

結果連絡の時期 : 3日後。

 

面接2

何次選考 : 8月下旬。3次(最終)選考

形式 : 面接官2:学生1

面接官の人数 : 2人

面接官 : 1人は若めの人事の男性、ややフランクかな程度。もう一人は年齢が上の営業職?の男性、質実剛健といった雰囲気で笑顔と真顔のギャップが少し怖い。

時間 : 20分

評価ポイント : 構想の大きさ。受け答えの速度・的確さ。リーダーシップ経験。博報堂への愛。

質問内容 : "ESのプレゼンとそれに対する質問(「収益化の想定をもっと具体的に」「一事業を作りたいのか?文化を作りたいのか?」)

他には、学生時代の経験について、どのコースを志望するか、なぜ博報堂に興味を持ったのか。"

雰囲気 : 緊張感がありつつも圧力はなかった。

結果連絡の時期 : 翌日、電話で。
 

インターン・ジョブ

期間 : 9月上旬に、計5日間だが実質2週間。Day2とDay3の間に1週間、Day4とDay5の間に1週間のインターバルがあり、実質その間もグループワークで稼働しなければならない。

参加者数特性 : 東大早慶が多い。院比率はコンサルとの比較では目に見えて少ない印象。ちなみにオンライン(zoom)。

課題・テーマ

第一課題(Day1~Day3):コース別GW。営業職のコースは「都市交通の新たな構想」

第二課題(Day4~Day5):コース統合GW。1班の中に全コースが混じり構成される。お題は「ある靴ブランドとパートナー契約を結ぶに当たっての売上向上施策のプレゼン」

課題の進め方 : Day1にはひたすらインプット。各職種のエース社員の方から講演がされる。

これをベースにグループワーク。

社員のかかわり方 : グループにメンターが付き、合計3時間くらいのフィードバックタイムが設定される。

評価官の人数 : メンターと周囲の学生がメイン。アンケートで周りの学生に対してのコメントが求められ、これがかなり重要だったのではないか。

評価者 : メンターは人事であることが多い。

社員の印象 : 皆さん学生への愛があると感じる。物腰がやわらかく惹かれる人ばかり。

待遇 : スターターキットが送られ、名札ケースやタンブラーをくれた。

評価ポイント : 高い思考力や意見の量・質は必要条件で、そのうえで「周りを否定しないコミュニケーション」や「献身性」なども評価された。

IS後の合格者数/非合格者数の差 : 合格者20名強/参加者80名前後

 

インターン後のフロー

インターン後の流れ : コースリーダーの社員との事後セッションと、人事とのキャリア面談。

形式 : オンライン(zoom)。事後セッションは評価関係ない。キャリア面談は若手人事と学生の1:1。これで最終面接に行けるかが決まる。

時期 : 両方とも10月初旬。

内容 : キャリア面談:インターンでの学び、周りの学生へのコメント、就活の軸、長期ビジョン、志望動機など

 

オファー出し面談

形式 : 本社来訪。部長クラス2名:学生1名

面接官の人数 : 2名

面接官 : 部長クラス。どちらも物腰柔らかく、話しやすい雰囲気を作ってくれた。

時間 : 30分

評価ポイント : 博報堂への愛、受け答えの精度、熱量、コミュニケーション

質問内容

・志望動機と強み

・広告は好きか?好きな広告は?

・弱みは?

・長期インターン2つの選択理由は?それは就活を意識しての計画的なステップだったのか?

・OB訪問はしたか?なんでしてないの?

・起業したくはないの?

・大きな構想を描けない仕事もあると思うけど?

・他社選考状況(どこ進んでる?だけで内定どこかは掘られない)

・長期的に(10年後くらいかな?)どうなりたいというビジョンはあるか?

・最後に一言どうぞ
 

後輩へのアドバイス

1 コンサル対策で培える地頭力はそのまま活きます。(特に営業とマーケティングとメディア職)

2 「こんなサービスあったらいいな」「これって当たり前だと思ってたけどこうした方がいいのにな」と日常の中に疑問や妄想を抱く人は、それを書き溜めて見てください。それがESやインターンのお題への回答のタネになります。これは誰でもできるけどやってる人が少ないので差別化になると思います。あとはビジネスの知見と思考力で実現に近づけるだけです。

AC Research Group
「ビジネスプロフェッショナル・リーダーへ」キャリア最大化を支援するAlternative Careersの調査グループです。ヒアリングを通じ、最難関企業に内定された就活生・社会人の生の声をお届けします!

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