【ドイツ銀行 投資銀行部門 新卒採用 22卒 選考情報】
更新日:
企業名 : ドイツ銀行
受験時期 : 2021年1月~2月
受験コース : IB:IBCA&CM(投資銀行)
選考情報
選考 : 本選考
選考フロー
1月上旬 エントリーシート
1月中旬 WEBテスト
1月下旬 1次面接
2月上旬 2次面接
2月上旬 3次面接
2月中旬 最終面接(スーパーデイ)
2月中旬 内定
内定者数 : 2
エントリーシート
質問項目
1) IB:インベストメント・バンキング・カバレッジ、アドバイザリー、およびキャピタルマーケッツ(投資銀行)を志望する理由について述べてください。【400文字以下】
2) Please describe how you can utilize your strength to succeed in Corporate Finance division? 【in English 1,000 letters (例: book = 4 letters) 半角入力)】
3) これまでの経験で、失敗を通じて学んだ事を具体的なエピソードを交えて述べてください。【600文字以下】
4) 「最近、興味を持ったニュース・出来事」とその理由についてお教えください。【100文字】
評価ポイント
1) 投資銀行で求められる能力と自分の強みがマッチしているということを3つの求められる能力とそれぞれに対応する3つ強みを記載
2)学生時代の留学経験から培ったタフさを投資銀行の業務に活かせると書いた
3)学生時のインターンで準備不足で会議の進行がグダグダになってしまった経験を踏まえて、準備の重要性を学んだことについて記載
4)アクティビストが国内で増加していることを記載
エピソードのインパクトの大きさではなく、ロジックや日本語の読みやすさが見られていると思います。理由としては、自身の記載した内容は○○で優勝等ではなく、より日常的な行動の中での出来事であり、それでも選考を通過することができたためそのように考える。
結果連絡の時期 : 1月上旬にメールで
筆記試験
種類 : 玉手箱
内容 : 言語・非言語
対策方法/対策期間 : 他社で練習
結果連絡の時期 : 1月中旬にメールで
面接1
何次選考 : 1次面接
形式 : 2対2
面接官の人数 : 2人
面接官 : VPとアソシエイト(2人とも退職済み)
時間 : 合計30分
評価ポイント : 金融に興味があるかを試されていたと思う
質問内容 : 基本的に淡々と聞いてくるが、ファイナンスに関する質問の時はかなりシャープに突っ込まれた。短い時間の中で深堀の余裕はないので、ロジックが通っているかを見られる。
それぞれの質問と私の質問は下記の通り
・自己紹介
⇒幼少期を海外で過ごし、高校と大学で留学を経験。高校時代から始めたプログラミングを大学2年生まで熱中しており、それ以降は様々な会社でインターンの経験を積んだ。趣味はサウナとジムと回答
・志望動機
⇒投資銀行に求められる能力と自分の強みがマッチしており、自身の考えるキャリアパスに沿っていると回答した。具体的には、①タフさ②グローバルさが強みと能力のマッチで、③専門性が自身の考えるキャリアパスであると回答
・PERとEV/EBTIDAの違い
⇒PERは異なる税率だと結果が変わるが、EV/EBITDAはそうではないためよりフェアな指標であると回答
・選考状況
⇒内定は持っていなかったので、優遇貰っている日系IBDの名前を挙げた
・他社の印象
⇒ラザード:職人気質、Citi:堅い、JPM:フランク、GS:カジュアルだが頭がキレる集団、UBS:特に特徴はない と回答
・他社のジョブの感想
⇒ラザードのジョブでM&Aの奥深さを学んだと回答。どのような点に奥深さを感じたのか?と聞かれた際は、「M&Aを検討するにあたって株価の上昇に寄与するか?という論点だけでなく、従業員同士の文化の一致や従業員のモチベーションを低下のヘッジ等の数値化しにくい部分についても考慮して検討しなければいけない点が非常に奥深いと感じた」とコメントした。
結果連絡の時期 : 2~3日後にメールで
面接2
何次選考 : 2次面接
形式 : 2対1
面接官の人数 : 2人
面接官 : DCMのディレクターとアソシエイトの方
時間 : 30分
評価ポイント : ロジカルに受け答えができるか
質問内容 : 自己紹介、志望動機、強み、ガクチカ、最近気になったニュース
以下、私の回答。
・自己紹介
⇒同上
・志望動機
⇒同上
・強み
⇒タフさが強み、留学中にタフさを養ったことを説明
・ガクチカ
⇒プログラミングの有名な大会で優勝した経験を話した
・最近気になったニュース
⇒アクティビストが増加していることについて説明
雰囲気 : かなりカジュアルな雰囲気、基礎的な質問が多くあまり記憶に残っていない
結果連絡の時期 : 2~3日後にメールで
面接3
何次選考 : 3次面接
形式 : 1対1
面接官の人数 : 4人
面接官
M&Aのディレクター:穏やかな雰囲気
カバレッジのディレクター:かなり詰めてくるので覚悟した方がいい
ローンのディレクターの外国人の方(退職済み):すべて英語で行われる
人事の方:基礎質問のみ
時間 : 30分x3ラウンド
評価ポイント
タフさをアピールできるか⇒タフだが大丈夫かと確認されたため
M&Aについてディスカッションできるか⇒M&Aについてかなり細かいディスカッションをしたため
地頭の良さをアピールできるか⇒地頭が良さそうとコメントされたため
質問内容 :
Aさん: 自己紹介、志望動機、強み、ガクチカ、気になるM&A、逆質問
・自己紹介⇒同上
・志望動機⇒同上
・強み⇒同上
・ガクチカ⇒同上
・気になるM&A⇒HOYAの売却案件、様々なステークホルダーが関わっていて面白いと説明
・逆質問⇒M&Aアドバイザリーの魅力
Bさん:自己紹介、志望動機、逆質問
・自己紹介⇒同上
・志望動機⇒同上
・逆質問⇒オオボラさんのキャリアについて質問した
外国人の方:自己紹介、志望動機、強み、逆質問(すべて英語)
・自己紹介⇒同上
・志望動機⇒同上
・強み⇒同上
・逆質問⇒今後の金融業界の動向について質問
人事の方:自己紹介、志望動機、強み3つ、弱み3つ、逆質問
・自己紹介⇒同上
・志望動機⇒同上
・強み3つ⇒タフさ(留学時代に毎日深夜まで勉強をして、サッカー部でも成果をあげて学問とスポーツの両方で表彰された原体験を語った)、泥臭さ(プログラミング学習で毎日12時間以上プログラミングの本の内容を写経し続けたことをエピソードとしてあげた)、調整力(様々な国に住んだ経験があり、様々な価値観を持つ人たちがいるグループに所属していたので、各人の考えをくみ取りそれを調整していくことに長けていると語った)
・弱み3つ⇒1つに集中すると視野が狭くなる(プログラミング学習に熱中して単位を落とした話)、せっかち(インターンですべての物事を前倒しでやって忙しくなってしまった)、バランス型(受験時はすべての各教科の偏差値が全体の偏差値に対して±1だった)
・逆質問⇒人事観点での最近のドイチェの変化
雰囲気
Aさん かなり穏やかで反応が薄い
Bさん 冒頭で詰めてくるがそこでうまく返答できれば、あとは全部逆質問
外国人の方 うなずいてくれるが変なことを言うとシャープなツッコミが入る"
結果連絡の時期 : 2~3日後にメールで
面接4
何次選考 : 最終面接(スーパーデー)
形式 : 1対1
面接官の人数 : 4人
面接官 : MD
時間 : 30分x4ラウンド
評価ポイント : 地頭がよく、落ち着きがあるか、ファームの穏やかな雰囲気にフィットするか
雰囲気
Cさん かなりフランク
Dさん 厳かで反応が薄い
Eさん カジュアルな雰囲気
Fさん かなりトゲトゲしている
結果連絡の時期 : 一週間後に電話で
オファー出し面談
形式 : 1:2
面接官の人数 : 2人
面接官 : 人事とMD
時間 : 1時間
評価ポイント : 特になし
質問内容 : 本当に来てくれるのか?他の選考を辞退しましたと伝えた
後輩へのアドバイス
1 英語ができるかを聞かれるので、英語質問や英語ができる裏付けは準備しておくように
2 ドイチェの特徴であるコンシューマーに強みを持っていることを志望動機の中でアピールできると良い
3 変にキャラを作らず、誠実に質問に答えると良い