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【クニエ 経営コンサルタント 新卒採用 22卒 秋 選考情報】

選考対策
選考情報(就活)
コンサル
著者: AC Research Group

更新日:

目次

  1. 1. 選考情報
  2. 2. エントリーシート
  3. 3. 筆記試験
  4. 4. 面接1
  5. 5. 面接2
  6. 6. インターン・ジョブ
  7. 7. インターン後のフロー
  8. 8. オファー出し面談
  9. 9. その他イベント
  10. 10. 後輩へのアドバイス

企業名 : クニエ

受験時期 : 2020年9月〜2020年12月

受験コース : 経営コンサルタント職

 

選考情報

選考 : オータム3daysインターンシップ

選考フロー : ES/webテスト→3daysJOB→1次面接→最終面接

内定者数 : 60人

 

エントリーシート

質問項目

コンサルタントを志す動機およびクニエに応募する動機を、800字(20行)以内で記述してください。

[回答]

コンサルタントの志望理由は二つある。第一に、仕事の成果が多くの人々に影響を与えられるからだ。コンサルタントとして顧客企業の課題を解決することで、顧客企業に貢献することはもちろん、その顧客企業からさらに影響を受ける人々に対しても間接的に貢献できる点を魅力に感じた。長期インターンシップで、●●に関するWEBメディア運営のコンサルティングを行った。顧客企業の抱える課題を解決することで顧客企業に貢献し、WEBメディアを見ている多くの人々にも有益な情報を届けられることに大きな意義を感じた。第二に、私の能力を存分に活かすことが出来る職業だからだ。コンサルタントは、徹底的なヒアリングを通して顧客企業の課題を特定し、同僚と協働して多角的な視野から成長戦略を提案することを業務としている。この業務を担当する際に、大学の〇〇サークルで培った周囲のニーズを聞き出す能力や協働して練習改革を行った経験を活かすことが出来ると考えた。貴社を志望する理由は二つある。第一に、専門性が身につくチーム制を導入しているからだ。コンサルタントとして真に価値ある成果を出すためには、特定の領域に精通していることが不可欠だと考えた。貴社にはチームの先輩から知識を吸収し圧倒的な速度で専門性を身につけられる環境があり、理想的な環境だと感じた。また高校まで所属した〇〇部で、チームの勝利という目標を達成する上で必要な技術を先輩から学び取り最終的にエースとして活躍した経験があり、貴社での業務に生かすことができると考えた。第二に、開発途上国のさらなる発展に貢献できるからだ。専攻する〇〇分野で、多くの〇〇の〇〇整備状況を学んだ経験から、日本が培ってきたものづくりに関する知見のニーズが今後更に高まると考えた。日系企業かつグローバル展開している貴社ならば、日本の知見を各国へ広め開発支援を行い開発途上国の人々に貢献できると考えた。

評価ポイント

説明会で、他ファームとの違いを強調されるので、それを理解出来ていることをアピールしていた点。

他総合ファームのように、人員を大幅に投入する大規模ITプロジェクトにはあえて参入せず、小規模なチームでPJを回していくような会社である、という点が一番の特徴になっている。実際に採用人数は他の総合ファームと比較すると相当低い。ただ、かといって扱っているPJの内容が戦略系の案件ばかりではない、というのが実情である。

 

筆記試験

種類 : 玉手箱

内容 : 言語/非言語/パーソナリティー

対策方法/対策期間 : 他社で慣れる。

クニエのテストを受ける時点で20社分の玉手箱は受けていたと思う。書籍を購入して解き方のお作法を覚えた後はひたすら本番の試験を受け続けた。

 

面接1

何次選考 : 11月下旬 2次選考

形式 : 学生1

面接官の人数 : 面接官1

面接官 : マネージャー 中途入社

時間 : 60分

評価ポイント : クニエに対する深い志望動機を簡潔に話せた点。

自分の過去の経験と紐づけて、コンサルタントになりたい理由を短めに話した。クニエの良さやインターンシップの時に受けた印象を話すことで、内容に納得感を持たせた。

実際に、面接官から終わり際に、『志望動機が本当によく話せていた。次の面接も頑張って』と声をかけていただいた。

質問内容

ガクチカ(最も大変だったことは?)

自己PR

志望動機(なぜコンサル/なぜクニエ/戦略ファームは受けてないの?)

インターンの感想(インターンどうだった?/どこを評価されたと思う?)

逆質問(クニエの教育制度について軽く聞いた)

面接官の雰囲気 : かなり穏やかだった。私の回答内容に対してほとんど深掘りしてくることもなく、面談に近い雰囲気だった。

結果連絡の時期 : 翌日 メールで

 

面接2

何次選考 : 12月上旬 最終選考

形式 : 学生1

面接官の人数 : 面接官1

面接官 : 副社長 説明会を担当している

時間 : 30分

評価ポイント : クニエに対するFIT

FITの示し方としては、他のファームではなくクニエに行きたいという姿勢を見せることと、他者に貢献したいという気持ちを持っていることを、過去の経験と紐づけて話すようにした。

FITする学生は、中長期的にゆっくりとコンサルの実力をつけたい人・公共系のPJに携わり社会貢献がしたい人が向いていると思う。

質問内容

志望動機(なぜコンサル/なぜクニエ)

自分の生い立ち(小中高)(なぜこの学校に入ったのか?部活は?受験の時大変だったことは?)

インターンの感想(インターンはどうだった?)

入社意思(本当に入社するつもりある??)

雰囲気 : 極めて厳か。応接室で行われるためとても緊張した。

面接官は、あまり私の発言に対して反応を示してくれず淡々と面接が進んだ。自分の受け答えが良かったのかどうかもあまり判断できず、不安だった。

結果連絡の時期 : 2日後 メールで

 

インターン・ジョブ

期間 : 10月下旬 3days

参加者数特性 : 30人 東大・京大で9割 院生は私のグループは2/5 コンサル業界を志望している学生が多かった。

課題・テーマ : 「ある住設メーカーの海外進出戦略を考える」

課題の進め方 : 基本的に5人1組でグループワーク。

1日目の午前は、会社説明会とコンサルタントについても基礎的な知識のインプットがあった。

1日目の午後から3日目の午前でワークを行った。

3日目の午後は、コンサルタントに対してワークの発表とフィードバック、座談会があった。

発表では、論理の一貫性に対して甘さをしっかりと指摘された。実際に、自分達の議論が不十分であると感じていた箇所をピンポイントで指摘されたので、すごく優秀なコンサルタントだという印象を受けた。

社員は人事2人と、現場のコンサルタントが各グループに1名ずつ参加していた。

社員のかかわり方 : 1人 メンター兼評価官がいる。 

その場でFBを受けることはなかった。評価者はあまり議論に階級してくることはなかった。ちょうどPJが忙しい時期だったようで、途中でミーティングに参加したりもしていた。

評価官の人数 : 1人

評価者 : 中途のマネージャー。 かなり頭が切れる人で憧れた。こういう社員様がたくさんいらっしゃるのであれば、成長できそうだと思い、入社意欲が上がった。

社員の印象 : 総じて穏やかな社員が多い。また扱っているPJは社会貢献性が高いものが多い点が特徴

開発途上国に対する支援のPJなども扱っている点。

待遇 : なし

評価ポイント : グループの中で一番論理的思考が出来ていた。発表や質疑応答の時間でも存在感をアピールした。

常に自分が一番最初に答えるように心がけていた。発言量の多さがものをいうと思う。コンサルに向いているか否か。能力ベースで見られていたように思う。

IS後の合格者数/非合格者数の差 : IS合格者 10人程度

 

インターン後のフロー

インターン後の流れ : 合格者のみフォローアップ面談(ISの評価を伝えられる)→面接2回

形式 : 学生1:社員2(1人人事・1人コンサルタント)

時期 : フォローアップ面談:11月上旬 1次面接:11月下旬 最終面接:12月上旬

内容 : フォローアップ面談:ISの評価を伝えられる

論理的思考力の高さ・結果にこだわる姿勢・周囲に対する気遣いができる人間性の3点が素晴らしいという言葉をもらった。

 

オファー出し面談

形式 : 学生1

面接官の人数 : 社員2

面接官 : どちらも人事

時間 : 1時間

評価ポイント : 選考ではない

質問内容 : 入社意思の確認・最終面接の評価・逆質問

最終面接の受け答えが堂々としており、自信に満ち溢れていた点が他の候補者とは違って良かったと伝えられた。

 

その他イベント

1 説明会

2 冬・春のインターンシップ

 

後輩へのアドバイス

1 国立大の学生がやや優遇されるファームのようです。内定者もほとんどが国立大の人のようでした。

インターン参加者が他のグループも含めて、東大京大をはじめとする国公立大の学生が圧倒的に多いように感じた。

実際に早慶の友人は書類選考の時点で落ちていた。私立と比べ厳しい入試を突破してきているため、地頭が良いと評価されているのではないか。

2 JOB選考ではグループに1人〜2人しか受からないので、ここが鬼門です。テーマも難しく、体力勝負になりますが頑張ってください。

かなり長時間のJOBになる上、他のファームのJOBに比べてテーマに馴染みがなく、そもそも何をしたら良いのか分からない、というところからスタートしなければいけないからです。

3 JOB選考を通ってしまえば、内定かと言われると、最終面接でかなりの人数が落とされるようです。

会社に対するFITをしっかりと示すようにしましょう。

FITの示し方としては、他のファームではなくクニエに行きたいという姿勢を見せることと、他者に貢献したいという気持ちを持っていることを、過去の経験と紐づけて話すようにした。

FITする学生は、中長期的にゆっくりとコンサルの実力をつけたい人・公共系のPJに携わり社会貢献がしたい人が向いていると思う。

AC Research Group
「ビジネスプロフェッショナル・リーダーへ」キャリア最大化を支援するAlternative Careersの調査グループです。ヒアリングを通じ、最難関企業に内定された就活生・社会人の生の声をお届けします!

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