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【ドリームインキュベータ 戦略コンサルタント 新卒採用 23卒 春 選考情報】

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戦略コンサル
著者: AC Research Group

更新日:

目次

  1. 1. 選考情報
  2. 2. エントリーシート
  3. 3. グループディスカッション1
  4. 4. グループディスカッション2
  5. 5. 面接
  6. 6. インターン・ジョブ
  7. 7. インターン後のフロー
  8. 8. オファー出し面談
  9. 9. 後輩へのアドバイス

企業名 : ドリームインキュベータ

受験時期 : 6月〜9月

 

選考情報

選考 : オルタナ経由・スプリングジョブ選考(戦略コンサルタント育成プログラム)

選考フロー

6月中旬 ES

7月上旬 webテスト

7月中旬 1次選考(GD)

7月中旬 2次選考(GD)

7月下旬 3次選考(個人面接)

8月下旬 ジョブ選考

9月中旬 最終面接

9月中旬 内定

内定者数 : 不明

 

エントリーシート

質問項目

問1 人生でもっとも本気で取り組んだ活動とその詳細を教えてください(学業以外)/100文字以内*

私が最も本気で取り組んだ活動はキャリア教育事業の運営である。

アルバイト・NPO・一般社団法人と様々な活動を行い、全国の中高生述べ1000名が主体的に進路について考えられるような場を提供してきた。

問2 問1の内容について、なぜ本気で取り組もうと思ったのですか。その原動力や当時の想いを説明してください/200文字以内*

理由としては、私自身がキャリア教育の影響を大きく受け、人生を変えられたと感じているからである。

私は地方の公立高校から10年ぶりの〇〇合格を果たした。それは予備校の合宿に参加し、キャリアについて考える大切さを痛感したことが源泉であった。目標を持ち、努力する大切さを初めて実感した。この経験から、大学入学後に一人でも多くの学生に同じ気づきを与えられればと感じるようになり、上記の活動に邁進した。

よほど変なことを書かなければ問題ないと思う。最終面接でESの内容に言及されたため、文字数は少ないがしっかりとした内容を書くべきではある。

結果連絡の時期 : 7月中旬

 

グループディスカッション1

何次選考 : 7月中旬 1次選考(GD)

形式 : 班員は4名ほど。最初に他の班も合わせ待機し、開始時間になるとブレイクアウトルームに振り分けられる。

面接官の人数 : 1人

面接官 : 中堅社員

時間 : 1hほど

評価ポイント

・議論を確実に主導できるか

→ドキュメンテーションを行いつつ、時間内で一定のクオリティの議論に進めることを意識した。

・他のメンバーの意見を汲み取って、議論の深化に活用できるか

→各メンバーの発言がどの論点に対応しているのかを確実に理解し、掘るべきところを掘るという形でメリハリをつけるべき。

・フィット感

→右の備考参照

・質疑応答の受け答え

→全員に質問がいくわけではなく、おそらく通すかどうかのボーダーの方に質問がいくのだと思う。ここで自分の意見をしっかり論理的に伝えられれば、GD中に発言量が少なくても通過は見込めるのではないか。" "最終面接時に、GDの時からフィット感を見ていると言っていた。ただ優秀なだけではなく、DIにいそうかという観点でも学生を見ているらしい。

→志望動機が聴かれるわけではないので難しいが、コミュニケーションスタイルや考えの方向性がDIの求めているものと乖離していなければ良いのだと思う。

質問内容 : お題「東名高速道路・東京名古屋間の売上を最大化させるためには」

・上記について検討した後、個別に質疑応答が行われる(内容はケースに基づくもの。〇〇さんは今の議論の中でどの施策がいいと思った?など)。" "発表時間はなく、時間内は議論を進めることに集中してほしいと言われる。

その後、面接官が指名して質疑応答。

面接官の雰囲気 : GD中は終始聞いているだけ。質疑応答の際には優しい雰囲気でクリティカルな質問が飛んでくる。

結果連絡の時期 : 翌週

 

グループディスカッション2

何次選考 : 7月中旬 2次選考(GD)

形式 : 班員は4名ほど。最初に他の班も合わせ待機し、開始時間になるとブレイクアウトルームに振り分けられる。

面接官の人数 : 1人

面接官 : 中堅社員(最終面接時の面接官)

時間 : 1hほど

評価ポイント : 基本的には1回目のGDと同様。

お題が少し独特かつスコープが狭目であったため、仮説の蓋然性や施策の具体性をしっかり意識するようにした。

質問も、既存顧客のポテンシャルはないか?そのマーケットは本当に大きいか?不動産会社として何ができるか?本当に実現できるか?など、議論が現実に則したものになっているのかという指摘が多かった。

質問内容 : お題「住まいの賃貸というコンセプト」で新規事業を考えるとしたら、どのような形態がいいか

・上記ディスカッション後、質疑が個別に行われるのも1回目同様。

雰囲気 : 1次と同様。GD中は終始聞いているだけだが、質疑応答の際には優しい雰囲気でクリティカルな質問が飛んでくる。

結果連絡の時期 : 翌週

 

面接

何次選考 : 7月下旬 3次選考(個人面接)

形式 : 1:1

面接官の人数 : 1人

面接官 : 若手社員。のちのジョブのメンターの方であった。

時間 : 1hほど

評価ポイント : 本質に迫る力」及び「他には?に答えられる対応力」だと感じた。

面接官は面接官なりの仮説や考えを持ってケースに望んでいると思う。時間がかかってもその「仮説」に辿り着くことが前者に対応し、これができればおそらく評価は高いのではないか(その「仮説」は考えたらすぐ出てくるような内容ではないと思うので、ディスカッションで議論を深めるのが大事。

→この「仮説」はクライアントにとってインパクトの大きい施策であるということが重要な判断軸のように感じられた。

残念ながら私はクリティカルに面接官の「仮説」に迫る答えは出せなかったが、「他には?」という質問に粘り強く答え続けたことが評価されたと思う。ジャストアイデアに近くなってしまっても、質問に対し素早く一定の論理性を持った答えを提示し続けることで、FBに入った途端「頭の回転がとても早くてよかった」と評価をいただけた。

前者のような「答え」のような施策にたどり着けなくても、ディスカッションをしっかり楽しめれば良いのではないか。

質問内容 : お題「デジタル化の煽りを受け売り上げが急落している老舗出版社の業績を短期的に復活させるには?」

・上記ケースに対し、5分ほどの思考時間及び発表の後、質問で深掘りされる。

・「他にはどのような手段があるか?」という質問がこれでもかというほど繰り返された。

・逆質問

出版社の売上構造をフェルミ的に式で示し、それに対してどのパラメータが影響しているのかを検討した。

→ネット媒体の台頭などの脅威やECの普及というマクロトレンドをとらえた上で、①電子媒体への対応がマストであること、②ネットで模倣が難しいコンテンツを整備することを伝えた既往がある。

その上で、他の手段は?に対してはジャストアイデアも交えつつ「オンラインサロン」「大学等の講義」など、出版社ならではのナレッジが活かせる事業を考えられる限り挙げた。

雰囲気 : 優しい。容赦無くハイペースで質問を飛ばしてくるが、これを通して着実に議論をうまく進めてくれる。

結果連絡の時期 : 翌週

 

インターン・ジョブ

期間 : 8月下旬 ジョブ選考

参加者数特性 : 1タームのみ。参加学生は23名。理系院生が多い印象。班員は東大理系院生×2、慶応学部生×1、一橋学部生×1。他のインターンやイベントでみる優秀な学生も多かった。

課題・テーマ : 三菱商事に対し、食品廃棄物を利用して長期的に1000億円規模の売上ポテンシャルがある新規事業の提案

課題の進め方

1日目

午前中:オリエンテーション・会社説明会・座談会

13:00-19:00:ワーク

16:30-18:30:適宜個人FB

2日目

9:00-19:00:ワーク

14:00-16:30:適宜個人FBor中間報告(班による。自班は中間報告)

19:00頃:アンオフィシャルではあったが、自班以外の方を踏まえた報告会のようなディスカッションを実施した。

3日目

9:00-15:30:ワーク

15:30-18:00:発表・総括

以降:班ごとにFB・座談会 zoomではあるが、たまに自班以外の社員が議論の様子を見にきたりする。

teamsが準備されるが、ほぼ使わない。

発表はドキュメントでOK(pptを使う班もあったが)。形より中身とは言われていた。

社員のかかわり方 : 1班にメンター一人が付く。

業務の傍らではあるが、できるだけzoomに入って議論を聞いていてくれる。質問や壁打ち等が行いたければ、適宜お願いする形。

基本は聞いているだけであるが、あまりに議論が紛糾すると積極的に話に入ってきてくれる。

メンターではないがインターンに参加し中間報告の壁打ちをしてくれるフリーの社員が複数おり、適宜議論に加わってくれる。

評価官 : 最終報告時に、最終面接で登場する執行役員が登場する。他にも上記のフリーメンターも交え、質疑応答がなされる。

質疑応答はかなり厳しい質問が突っ込まれる。

評価者 : メンターは若手社員。若手や中堅社員が中心だったと思う。

社員の印象 : 思っていた以上に、とにかく優秀な社員だらけであった。中にはGS・BCG等を蹴ってまで入社する社員もおり、それほど優秀な方にも選ばれるほどの魅力があるのだと認識した(他方で、それほど優秀な社員の方に囲まれてやっていけるのかという不安は出てくるが)。

会社説明や座談会などでDIらしさは度々強調されており、個々人にあったキャリアパスが描けるものと理解できた。

お題も他者にはなかなかないテーマであり、いかに社会課題の解決とビジネスポテンシャルを両立させられるかという点が特徴的であった。

またメンター・フリーメンターのコミット度合いも他ファームより圧倒的に高く、終始アウトプット最大化のために尽力していただけた。個別FBの際にも忌憚なく意見を聞くことができ、参加したインターンの中でメンターに対する印象は最もよかった。純粋にメンターのような方々と働きたいという気持ちになれた。

待遇 : 報酬6万円+食事代1万円 食事代はオンライン実施のため追加で支給

評価ポイント

・フィット感&コミュニケーション能力

→右の備考欄参照

・仮説構築能力

→他ファームに比べ、仮説の検証より構築能力に重きが置かれていた感はある。初日に「仮説構築のためのインプット」のために初期リサーチを丁寧に行なっていたところ、それでは遅いと指摘された。他ファームではこれで大丈夫かもしれないが、DIでは少ない情報で本質に近い仮説を構築することを意識するべきだと思う(オルタナのジョブ講座などでのインプット通りに進めると「遅い」と感じられるのかもしれない)。

・議論集約力

→上記背景ゆえ、多くの仮説が集まる。それに対して、それぞれの仮説が全体像の中でどのような位置付けで、どのような判断基準を持つとどこにいくべきかという判断にどれだけ寄与できるかが大事だと感じた。私は仮説構築で遅いとFBをもらったが、ここを一番褒められた。

・適切なプロジェクト推進

→ファシる役割の場合、班のメンバーの相性や強みを考慮し、それが最大化される形で進められるように仕切るべき。私は途中から4人メンバーを2:2に分割しワークを進めたが、これが評価されていた。確執や争いを避け、与えられたメンバーで最も良いアウトプットを出せるよう、進め方に工夫が必要。 GDに続きフィット感は非常に見られている。非常に頭が切れるが、コミュニケーションスタイルが攻撃的な班員に対しては、個別FBの際にも苦言が呈されていた。

IS後の合格者数/非合格者数の差 : 他の班では4/5通過していた班もあったらしい。自班はわからないが、少なくとも1名は内定まで行っていた。

 

インターン後のフロー

インターン後の流れ : ジョブの翌週メールにて連絡。

形式 : メールでやり取り

時期 : 8月下旬

内容 : ジョブの通過連絡と、次の選考プロセスに進むかの確認がなされる。 DIで何がやりたいのか、なぜDIなのかは最終面接時にしっかり聴かれるため、入社する意思がないならここで辞退すべきだと思う。

 

オファー出し面談

形式 : 1:1の面接 × 3

面接官の人数 : 合計3人

面接官 : 執行役員、ジョブメンターの若手社員、中途入社の中堅社員(2回目のGDの面接官)

時間 : 50min〜1h × 3

評価ポイント : 入社してやりたいこと&なぜDIなのかというビジョンがしっかり定まっているか否か

メモをとっていたりするわけでもなく、評価されている感じはしなかった。

かなり穏やかな雰囲気で、ニコニコしながら私についてよく知ろうとしてくれる。DIの魅力について多く語られる。

質問内容

・ESの内容の深掘り

・ジョブの感想

・入社して成し遂げたいこと

・コンサルの志望動機につながる原体験について

・逆質問(基本逆質問。かなり長め) 逆質問の時間がとにかく長いので、しっかり準備して臨むべき。

後輩へのアドバイス

1 業績や株価などで総合コンサルと比較・批判されがちなDIだが、非常に魅力的な会社だと思う。社員の方は他のファームを見てきた中でも圧倒的に優秀だと感じた。またインキュベーションやVC業務ができるなど、コンサルに留まらない自由度の高いキャリア形成が可能だと感じる。

2 アサインの自由度や海外駐在の機会など、手を挙げればなんでもできる風土だと思う。業界を超えたソリューションをという観点でADLと似ていると感じたが、よりアクティブに、多様な業務を経験したい方にお勧めできると感じた。

AC Research Group
「ビジネスプロフェッショナル・リーダーへ」キャリア最大化を支援するAlternative Careersの調査グループです。ヒアリングを通じ、最難関企業に内定された就活生・社会人の生の声をお届けします!

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