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【株式会社ディー・エヌ・エー 新規業立案コース、ビジネス職 新卒採用 22卒 選考情報】

選考対策
選考情報(就活)
IT・インターネット・通信
著者: AC Research Group

更新日:

目次

  1. 1. 選考情報
  2. 2. 面接1
  3. 3. 面接2
  4. 4. 面接3
  5. 5. 面接4
  6. 6. 本選考1次面接
  7. 7. 本選考2次面接
  8. 8. 後輩へのアドバイス

企業名 : 株式会社ディー・エヌ・エー

受験時期 : 7月頃~12月

受験コース : (インターン)新規事業立案コース,(本選考)ビジネス職

 

選考情報

選考 : (インターン)新規事業立案コース,(本選考)ビジネス職

選考フロー

 インターン:7月中旬 1次面接 7月下旬 GD 8月上旬 3次面接 8月下旬4次面接(不合格)

 本選考:11月中旬 1次面接(優遇ルート) 12月上旬,中旬 社員面談2回 12月下旬 最終面接 内定

内定者数 : ビジネス職は20名~30名

 

面接1

何次選考 : インターン1次選考

形式 : 1対3

面接官の人数 : 2人

面接官 : 人事部6年目くらいの男性2人。比較的厳しい。

時間 : 1時間

評価ポイント : 集団面接なので、簡潔に話せるかどうかは重要だと感じた。その中で、DeNAクオリティというバリューに沿った思考や行動をしている人物かどうか+思考の独立性があるか,逃げずにやり抜けるかを見られている気がする。

ガクチカを1分で話した後、質問を受けた。

私は、塾で校舎長をしていた経験を話したのだが

その際、面接官から「あなたが、他のメンバーに与えられたこと、あなたがいたからこそ、チームに醸成されたことはなにか?」と聞かれ、

「与えた、醸成できた、なんてたいそうなことは正直わからないし、そんなに他のメンバーと能力差があったわけでもない。しかし、百万弱の金額をいただいているからこそ、授業時間以外でも面倒を見れる範囲は見て、徹底的にお節介をしよう。ある程度非効率な部分もあるかもしれないけど、そうすることで、いただいている金額以上の価値を出そう、と言ったことを常に体現し続けたのでその姿勢やマインドは与えられたと思う。」と私は回答した。

それに対して、面接官は満足げに「わかりました。そう言った姿勢は重要ですね。」と言っていた。

質問内容 : 自己紹介,学生時代に一番頑張ったこと(1分間),なぜそれを始めようと思ったのか,最大の試練は何だったか,なぜ頑張れたのか,どのように原因を分析していったのか,なぜその施策を選定したのか,戻れるとしたら何をどうやり直したいか

面接官の雰囲気 : 比較的厳格。

結果連絡の時期 : 1週間後

 

面接2

何次選考 : インターン2次選考(GD)

形式 : 1対3

面接官の人数 : 1人

面接官 : 男性

時間 : 2.5時間

評価ポイント : 一定の論理的思考能力があるか,初対面のメンバーとのディスカッションではあるが、「コトに向かう」ことができているか(意見を遠慮せずにぶつけあえるか)

面接官からは、個人に対するコメントやFBはなく、チームに対してのコメントやFBがあった。

「問題と課題を分けて話してください」

「目的,目標は誰が見ても解釈に余地が生まれないように設計してください」

「一般的なGDのように、全員が平等に話す、全員が納得する、ということが実現できればいいというものではありません。最終成果物が1ミリでもよくなるための行動をしてください。それは決して、一般的に正しいと言われるGDのお作法を守ることではないです」

「チームで問題の話をしているとき、戦略の話をしていたり、食い違いが何箇所かありました。情報を常に構造で捉えて、どこの話をしているのかを意識してください」

と言ったことを言われた。

質問内容 : 医療用ロボットを普及させていくために必要なことは何か

雰囲気 : かなり厳格。筋の悪い発言をしたメンバーには、その場で指摘が入る。グループディスカッションを""見ている""というよりは、""参加している""と言う感じ。

指摘の内容に関しては、評価ポイントの箇所で記載したこととほとんど変わらないが問題定義の話をしている際に施策の話をした人には「今そこは話していないです」や、目標を測定可能な形式で設定しなかった人には「それで検証できますか?」といった厳しい指摘が入った。

一方で、医療用ロボット普及にあたり、ユーザーはどんなインサイト(主に不安)を感じていて、それはどうすれば解消していけるか?といった答えのない問いに関して、自動運転普及のアナロジーや、馬車から蒸気機関への進化をアナロジーとして説明した際には満足気だった。

結果連絡の時期 : 2日後

 

面接3

何次選考 : インターン3次選考

形式 : 1対1

面接官の人数 : 1人

面接官 : 男性

時間 : 1時間

評価ポイント : 正直に話しているか,これまでの印象と相違がないか,何かの領域に偏愛性があるか

淡々と面接が進んでいったので、特に回答に関してのFBやコメントがあったわけではないが共通の経験やエピソード(私と面接官の場合だと、野球をしていた、地方に興味がある等)を拾ってくれて、話を盛り上げてくれた。

質問内容 : 自分の人生をワードで表すと何になるか,ワードにこめる思いや原体験,なぜ、そこまで思いがこもっているのか,その領域に対して、自分はどの立場でどのように関わっていきたいか

雰囲気 : なごやか。雑談のようだった。

結果連絡の時期 : 1週間後

 

面接4

何次選考 : インターン4次選考

形式 : 1対1

面接官の人数 : 1人

面接官 : 忘れてしまいました。あるゲームタイトルの事業リーダークラスの人でした。

時間 : 1時間

評価ポイント : 論理的思考能力,3次面接での印象と乖離がないか

「育った環境で教育的格差が生まれてしまう構造的な原因は何か」といったテーマでディスカッションを行ったのだが

終了後に、「今回はあなたの興味分野である教育分野でディスカッションしたけど、インターンや実際の仕事では、知識がない領域でも仮説を持って意見をぶつける必要があるので、日常で起こる知らない出来事にも、何かしらの自分のスタンスを持つようにするといいよ」と言われた。

おそらく私は、知識面(現在事実として証明されていること)でのディスカッションは行うことができたが、自分なりの解釈や示唆に面白みが出せなかったため不合格になったのだと思う。

質問内容 : 1時間、ひたすらディスカッションを行った。私の場合は、自分が問題意識を持っているテーマについて。「なぜそのような状況になっているのか」「誰もそこに対処しない理由はなにか」「あなたならどのようにアプローチするか」等

雰囲気 : 普通

結果連絡の時期 : 2週間後(不合格)

 

本選考1次面接

何次選考 : 1次選考

形式 : 1対1

面接官の人数 : 1人

面接官 : ヘルスケア事業部

時間 : 1時間

評価ポイント : DeNAのバリューに沿った思考,行動をしているか

私は、学生時代に塾の校舎長として、従業員の動機付けに失敗して多くの離職を生んでしまったことを失敗経験として話したのだが

その際に面接官が「それは1学生に採用,研修,配置,リテンションの流れを丸投げした会社が問題だよね。だから失敗じゃないと思うよ」と言ったのだが

「いや、そんなことはないと思います。今考えるとそれももちろんあると思いますが、自分の範囲で変えられるところを変えるしかないし、問題,失敗だと認識する範囲を狭めることに意味はないと思います。」と私が食い下がったことが評価されたように感じる。これが、コトに向かう,2ランクアップ,自責精神というDeNAのバリューに沿っていると感じられたと思う。

ここで、「なるほどそうですね、じゃあ失敗じゃないと思います。」と面接官に同調していたら落ちていたような気がする。

特にFBやコメントはなかったが、面接の最後に「次も頑張ってくださいね」と言われた。

質問内容 : 1時間、学生時代に頑張ったことについて聞かれた。私の場合は、インターンシップについて話したが、自分の役職や業務内容の2つ上の視座の質問をよくされた。部長レベルならどうするか、といったような質問。これも、DeNAのバリューにある「2ランクアップで物事を考えよう」といったものを見ていたと思う。

雰囲気 : 普通

結果連絡の時期 : 2週間後

 

本選考2次面接

何次選考 : 最終選考

形式 : 1対1

面接官の人数 : 1人

面接官 :

時間 : 1時間

評価ポイント : DeNAのバリューに沿った思考,行動をしているか,入社意欲があるか,DeNAにいそうか

私は、DeNAの面接においては「相手に忖度せずに、正直に思ったことを話す」「カッコつけない(自分のことを無理して頭良く見せようとしない)」ということを特に意識していた。(元々そういう性格だが)

そのあたりが、DeNAにいそうだと思われた。実際に、面接官からはドンピシャでこの2点を評価されて、「一般的な企業ではわからないけど、DeNAでは多分可愛がられるし、向いていると思う」と言われた。

その後に知った話ではあるが、DeNAでは「おもねる(上司の機嫌を取る、へつらう、思ったことを正直に言わない)」という言葉があるらしく、これは組織において悪い評価を下す際のコメントとして使われるそう。相手が会長であっても社長であっても、違うと思ったことは素直に言うべきだし、それができないのなら一緒に働く意味はない、と考えている会社である。

質問内容 : 就職活動の軸からはじまり、「これからの人生、どのように生きていきたいか」「何に喜びを感じていて、何に怒っているのか」「何を成し遂げれば満足か」「そのうえでDeNAはなぜいいのか」といった壮大な質問をよくされた

雰囲気 : 普通

結果連絡の時期 : その場。

 

後輩へのアドバイス

1 かなりカルチャーが独特な会社なので、バリューを頭に入れておくこと(南場さんの不恰好経営を読む等)

2 建前や飾ることが嫌いな会社なので、率直に思ったことを言うこと

3 インターンシップにはアプライしておくこと

AC Research Group
「ビジネスプロフェッショナル・リーダーへ」キャリア最大化を支援するAlternative Careersの調査グループです。ヒアリングを通じ、最難関企業に内定された就活生・社会人の生の声をお届けします!

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