【シティグループ 投資銀行部門 新卒採用 22卒 冬 選考情報】
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目次
企業名 : シティグループ
受験時期 : 11月~12月
受験コース : 投資銀行部門
選考情報
選考 : 投資銀行部門インターン
選考フロー : ES、筆記試験、1次面接(録画)、2次面接、ジョブ、3次面接、スーパーデイ、部長面接
内定者数 : 辞退したため不明
エントリーシート
質問項目 : 応募した部門への志望理由およびシティグループへ伝えたいことを自由にお書きください。(1000字以内)
結果連絡の時期 : 3日後
筆記試験
内容 : 計数、言語、パーソナリティー
対策方法/対策期間 : なし
結果連絡の時期 : ESの結果連絡と同時(3日後)
面接1
何次選考 : 1次面接(11月頭)
形式 : アプリを利用した録画面接
時間 : 10分程度
評価ポイント : 事前に回答をある程度考えておいたことがよかったと思う
質問内容 : 志望動機、学生時代力を入れたこと、最近関心のあるニュース
結果連絡の時期 : 1週間後
面接2
何次選考 : 2次面接(11月半ば)
形式 : 2:3
面接官の人数 : 2人
面接官 : VP
時間 : 30分
評価ポイント
・四則演算がスムーズにできるか
・時事問題に関心を持っているか
・ニュースに対して自分なりの意見を持っているか
といったところを見ているように感じた。時間が押していたのでその場でFB等は頂けなかった。
質問内容 : 自己紹介、計算問題(51×49)、今後M&Aが盛んに行われそうな事業分野はどこか、アメリカ大統領選の日本の経済界における影響、赤字企業が上場し続ける理由は何か、最近読んだ本
雰囲気 : なぜそう思うのか、という点を厳しく追及された
結果連絡の時期 : 翌日メールにて
面接3
何次選考 : 3次面接(12月頭)
形式 : 1:多
面接官の人数 : 3人
面接官 : AS、VP
時間 : 30分
評価ポイント : ジョブ前の面接同様、数的処理のスピード、時事問題に対する幅広い関心などが問われているように感じた
質問内容
・フェルミ推定:日本で1年に使われるトイレットペーパーの金額
・ジョブに関する質問:楽天のEC部門の利益率が下がっている理由は何か?
・時事問題に関する質問:高齢者の医療負担を増やすことの是非
雰囲気 : FBやコメントもその場で頂けず、淡々と進める雰囲気で、決して和やかな雰囲気とは言えなかった
結果連絡の時期 : 3日後電話にて
面接4
何次選考 : スーパーデイ(12月頭)
形式 : 1:1
面接官の人数 : 9人
面接官 : MD
時間 : 30分×9(途中1時間休憩)
評価ポイント
・様々な分野の時事問題に関心を持っていることが評価されたように感じる
・端的な回答を用意していたためそれぞれの面接官と30分の間に様々な話題に触れられたことも効果的だったように感じる
・面接官の雰囲気に合わせて回答内容を変えたことも効果的だったように感じる
・コメント:パブリックマインドの強い人は珍しく、印象に残ったというコメントを頂いた
質問内容 : オーソドックスな質問が多かった
志望動機(なぜCitiなのか)、学生時代最も力を入れたこと、留学経験についての質問、困難を乗り越えた経験、ジョブの感想、最もストレスを感じる瞬間はどんな時か、自分の強みを5個(英語)、関心のあるM&Aは何か、時事問題に対する意見(原発再稼働について、携帯料金引下げ政策について)、将来のビジョン(10年後どのような人生を送っていたいか)、逆質問(若手バンカーに求められる素質は何か)
結果連絡の時期 : 1週間後メールにて
インターン・ジョブ
期間 : 2日間(11/26-11/27)
参加者数特性 : 30人程度
課題・テーマ : 楽天に対するM&Aの提案
課題の進め方
1日目
9:00-11:30 導入、バリュエーション講義
11:30-12:30 ランチ
12:30-12:45 休憩
12:45-17:30 グループワーク
17:30-18:00 メンターへの報告
18:00-21:00 グループワーク
2日目
9:00-11:30 グループワーク
11:30-12:20 ランチ
12:20-12:45 休憩
12:45-14:00 グループワーク
14:00-14:10 休憩
14:10-17:30 最終発表
17:30-18:00 休憩、アンケート記入
18:00-19:00 懇親会
19:00-19:30 クロージング
21時まで作業時間が用意されていたが、その後もZoomをつなげて夜遅くまで作業を行っていたグループが多かった。最終発表では、学生も積極的に他の班の発表に対して質問をすることが求められていた。学生からの質問ではバリュエーションの方法に関する質問が多かった。MDの方からはそのM&Aを行った場合のリスクは何かという質問を頂いた。
社員のかかわり方 : 一班に2人社員の方がつき、2時間おきぐらいに質疑応答の時間が設けられていた。質疑応答の時間では、最初の数分を使って進捗を報告し、ロジックの説得力の有無やバリュエーションについてのアドバイスを頂いた。最終発表後にシニアの人2人と話す懇親会が設けられていた。
評価官の人数 : 1人
評価者 : MD
社員の印象 : 落ち着いた雰囲気の社員の方が多かった。
待遇 : 1万円分のQUOカードが支給される
評価ポイント : 最終発表の際に、MDの方の質問に対して納得感のある回答ができたことが評価につながったのかと思われる。グループワークでもファシリテーターのような役割を担っていたことが評価されたと思う。
IS後の合格者数/非合格者数の差 : 一班1人程度だと思われる
インターン後のフロー
インターン後の流れ : VPとの面接→スーパーデイ→部長面接
時期 : 11月末~12月頭
オファー出し面談
形式 : 1:1
面接官の人数 : 1人
面接官 : 本部長
時間 : 30分
質問内容 : 志望動機、留学経験についての質問、ジョブの感想、逆質問
後輩へのアドバイス
1 金融知識は求められないが、本選考のジョブ参加者は夏でIBDのジョブを経験している人がほとんどだったので、ジョブの進め方、バリュエーションとは何か、といった基礎的なところは押さえておく必要があると感じた。
2 他の投資銀行の選考と比べて、時事問題を問われる場面が多かったため、選考期間はニュースをできるだけ読んだ方がいいと感じた。