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【ベイン・アンド・カンパニー 戦略コンサルタント 新卒採用 21卒 夏 選考情報】

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戦略コンサル
著者: AC Research Group

更新日:

目次

  1. 1. 選考情報
  2. 2. エントリーシート
  3. 3. 筆記試験
  4. 4. 面接1
  5. 5. 面接2
  6. 6. インターン・ジョブ
  7. 7. インターン後のフロー
  8. 8. オファー出し面談
  9. 9. 後輩へのアドバイス

企業名 : ベイン・アンド・カンパニー

受験時期 : 2019.6~2019.9

受験コース : 戦略

 

選考情報

選考 : サマーインターンシップ

選考フロー

7月上旬 ES

7月中旬 筆記試験

7月下旬 面接5回

8月下旬 インターン

9月中旬 本採用面接後即内定

内定者数 : 10人程度

 

エントリーシート

質問項目

①あなたが目標として思い描く5年後の御自身の姿、及びそれを実現する過程で、戦略コンサルティングに興味を持ち志望した理由を教えてください。(200字)

②あなたがご自身の強みを生かして問題を解決し、成果を出された経験を説明してください。(200字)

評価ポイント

①「Aになりたい。そのためにBが必要でこれを満たす戦略コンサルタントに興味を抱いた。」という構成で簡潔かつAとB、Bとコンサルという職業の相関が一番見えやすい言葉を選んで書く必要があるのではないだろうか

②他者を巻き込むリーダーシップを持っていることが分かるエピソードにしたこと

結果連絡の時期 : 締切の3日後くらい

 

筆記試験

種類 : オリジナル

内容 : GMATのCritical reasoning, data sufficiencyとベン図

対策方法/対策期間 : ベースとなるGMATに関しては"GMAT完全攻略"のCritical reasoning, data sufficiencyを6月と7月に分けて二周した。所属しているコミュニティの筆記試験対策講座が6月下旬~7月上旬にあり、そこで模擬試験を受けて解くスピード感などの実践スキルを掴んだ。

結果連絡の時期 : 受験の3日後

 

面接1

何次選考 : 7/28 午前 1~2次面接

形式 : 1:1

面接官の人数 : 1人

面接官

 1次 : シニアアソシエイトコンサルタント (30代前半の中途の男性の方、優しい雰囲気)

 2次 : コンサルタント(30代中盤くらいの博士卒の女性の方、元気で研究などの話もたくさん聞いてきた)

時間 : 30分程度

評価ポイント : 結論firstで述べる、面接官の誘導にきちんと乗れていること。

1次は内定もらってから聞いたが文句なしだったので""一番上のボタン閉めた方がいいよ""くらいのフィードバック。

2次は課題に馴染みがなさすぎて具体策が全然出ず、その結果2.5次面接(表記上3次面接)に回された。

質問内容

①自己紹介(アイスブレイク用、ある程度人格を見ているらしい)

②1次 美容室向けのシャンプーの市場規模推定とその向上策 2次 銀座にある託児所1店舗の年間収益最大化のためには(資料あり )

③フィードバックを受けて退出

雰囲気 : 終始和やか、笑顔を崩さない

結果連絡の時期 : その場で封筒を手渡され、受付の方にそれを提示するとその場で次の面接に行ってくださいと言われる

 

面接2

何次選考 : 7/28 午後 3~5次面接

形式 : 1:1

面接官の人数 : 1人

面接官

3次 : マネージャー(30代後半くらいの男性の方、物静かで理知的)

4次 : マネージャー(30台後半くらいの女性の方、帰国子女感があり、明るい)

5次 : プリンシパル(30代前半の男性の方、落ち着いておりいかにも頭がキレる雰囲気)

時間 : 45分程度

評価ポイント : 課題分析における構造把握力、解決策の幅と深さ、前の面接でのフィードバックをきちんと次に繋げているか(自分は頭の中では構造化されているが、それを伝える際にそれが少し失われている、というフィードバックを3次面接で受け4次面接では徹底的にそこを意識した)

質問内容

①自己紹介(アイスブレイク用、ある程度人格を見ているらしい)

②1,2次面接でどのようなフィードバックを受けたか(3,4次面接のみ)

③3次 婚約指輪の市場規模推定と業界3位の婚約指輪企業の売上向上施策 4次 靴修理の市場規模推定と業界1位の靴修理企業(MISTER MINIT)の売上向上施策 5次 旅行代理店の市場規模推定とJTBの売上向上施策

④フィードバックを受けて退出

結果連絡の時期 : その場で封筒を手渡され、受付の方にそれを提示するとその場で次の面接に行ってくださいと言われる

 

インターン・ジョブ

期間 : 8/21~23 (8月下旬、3日間)

参加者数特性 : 31名/東大・京大・慶応がほとんど。早稲田と阪大が合わせて2,3人/院比率半分くらい?/性格が良い穏やかな人が多い

課題・テーマ : Lindtzの中期的利益最大化のための戦略

課題の進め方

全体的なタイムライン 

1日目、2日目の午前は問題解決手法の講義、社員の方のライフ・ワークスタイルの紹介があった後に午後からグループワークを行なった。3日目に関しては午前にグループワーク、午後に発表、夜に懇親会といった流れであった。

グループワークのタイムライン 

1日目に関しては自社概要・競合概要・市場概要のデータが、2日目に関してはリブランディング、EC化などのソリューションにおける他の食品企業の成功・失敗事例がまとまったデータが最初に配布されてからのスタートとなった。1日2回ほどメンター2人の方との議論の流れを共有し、質問などを交えながら今後どうしていくかなどのディスカッションを行なCheck-in(約40分)があり、そこに向けて細かな目標設定をしつつ作業した。

概観としては、

各個人での粒度の荒い情報収集→その日の目標と1回目のCheck-inまでの目標設計→論点整理→小論点におけるインサイトをデータから抽出→中論点の仮説構築→1回目のCheck-in→その日の目標、論点の修正と2回目のCheck-inまでの目標設計→小論点におけるインサイトをデータから抽出→中論点の仮説構築→2回目のCheck-in→論点・仮説の修正→仮説検証→翌日のタスク整理

のような感じ?とにかく何のために何をしているのかを常に言語化できるように進めていた。"

社員のかかわり方 : Check-inの際には皆に質問して、認識が統一できているかの確認や各人の思考力を測定を行なっていたと思われる。また、1,2日目の途中に学生とメンター1:1で話をする時間(PD chat)が設けられたが、そこでは個人としてのグループでの立ち振る舞い方などについての質問やアドバイスがあり、ここでのアドバイスをワークに活かせているかも見られていると思われる。例えば、2日目には"チームメンバーの強み弱みは何だと思う?→それを踏まえてどうたち振る舞うべきかな?"という質問を受けて示唆を与えていただいた。

評価官の人数 : メンター : 2人 最終発表 : 1人

評価者

・メンター 

シニアアソシエイトコンサルタント(20代後半の中途の女性の方、帰国子女で元気溌剌としていた。)

コンサルタント(30代前半の中途の男性の方、キレ者、明朗で独特の仕草や口癖をしていた。)

・最終発表 

プリンシパル(30代後半〜40代の男の方、荘厳な雰囲気)"

社員の印象 : 性格としては明るく、上司としても親しみやすいフラットさを持っている方が多かった。

待遇 : 交通費支給、昼食/間食/夜食支給

評価ポイント : チームとしてアウトプットを最大化するためには、というのを終始考え続け、行動した点。例としては、グループメンバー各人はこのような立ち振る舞いをしているため、自分としてはこのような立ち振る舞いが最適なのではないかと考え、普段と違う役割などを担った。

IS後の合格者数/非合格者数の差 : 10人/30人くらい

 

インターン後のフロー

インターン後の流れ : 本採用面接案内、英語電話面接案内

形式 : メールでの連絡

時期 : 1週間後

内容 : インターンシップでのパフォーマンスを見た結果、本採用面接に案内したい

 

オファー出し面談

形式 : 1:1を2回

面接官の人数 : 2人

面接官 : 1回目 パートナー (30代後半〜40代前半の男性の方、新卒叩き上げ、理知的な雰囲気) 2回目 パートナー(40代の男性の方、おおらかで優しい雰囲気)"

時間 : 45分

評価ポイント : ネガティブチェックだけで、ほぼ内定は決まっていたと思う

質問内容 : インターンでどんな発表した?どのパートナーが見てた?

 

後輩へのアドバイス

1 筆記試験は結構特殊なので地頭にいくら自身があろうとある程度の対策はマストだと思います。

2 (to 戦コン志望じゃない方へ)ケース面接に関しては、外資系戦略コンサルティングファームの中で一番難易度が高く面白い問題と質の高いフィードバックが受けられるので、一回受けてみるといい経験になると思う。

(to 戦コン志望の方へ)ある業界の市場規模推定→属する企業の売上向上策というテンプレートがあるので、""現役東大生が書いた地頭を鍛えるフェルミ推定ノート""の巻末に載っているフェルミ推定問題を解く際などにセットで考えることをお勧めします。特に3次面接以降は現状厳しい業界の問題がくるので、解決策として現状のビジネスモデルのまま行うか、ビジネスモデル自体を変えるかという大枠2通りの方向性も頭に入れておく必要があると思いました。

AC Research Group
「ビジネスプロフェッショナル・リーダーへ」キャリア最大化を支援するAlternative Careersの調査グループです。ヒアリングを通じ、最難関企業に内定された就活生・社会人の生の声をお届けします!

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