【ボストン コンサルティング グループ 戦略コンサルタント 新卒採用 21卒 夏 選考情報】
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目次
企業名 : ボストン・コンサルティング・グループ
受験時期 : 2019.6~8
受験コース : 戦略コンサル
選考情報
選考 : サマーインターンシップ
選考フロー
6月中旬 ES
6月下旬 筆記試験
7月中旬 GD、筆記ケース
7月中旬 1次面接、2次面接
8月上旬 インターン
8月上旬 内定
内定者数 : 12人
エントリーシート
質問項目
① あなたの一番大事にしていることは何ですか?(200文字以下)
②今までの人生の中で成し遂げたことで、人に話したいことは何ですか?(200文字以下)
③一生のうちに必ず成し遂げたい夢は何ですか?(200文字以下)
評価ポイント
①構造的に説明できているか
②簡潔に書くことができているか
結果連絡の時期 : 締切の4日後
筆記試験
種類 : SPI
内容 : 言語、計数、構造把握が出題される。
対策方法/対策期間 : 一般的なSPIの問題なので、最も有名なオフィス海の分厚い青い参考書で対策するのが1番効率が良いと感じた。試験の1週間ほど前から毎日1時間ほどこの参考書を使って勉強した。
結果連絡の時期 : 7月初旬、テストの10日後
グループディスカッション・筆記ケース
何次選考 : 1次面接
学生の人数 : 4人
参加者数特性 : 東大生が多いもののそこまで選考に慣れている感じではない。
面接官の人数 : 1人
面接官 : プリンシパル、落ち着いていて穏やかな感じ。
時間 : 10分(GD)、30分(筆記ケース)
評価ポイント : GDはネガティブチェックなので全く喋らないとかでなければ問題ない。筆記ケースは時間がかなり制限されているので素早く解くことを心がけた。ただフェルミ推定と売上向上施策の提案を行うのではなく、なぜそう考えるのかの道筋を明示することが重要だと感じた。
質問内容
高齢者ドライバーの事故を減らすにはどうしたら良いか?(GD)
日本での高級時計の市場規模推定と高級時計メーカーの売上向上施策(筆記ケース)
結果連絡の時期 : 7月中旬、選考から3日後
面接1
何次選考 : 2次面接
形式 : 1:1
面接官の人数 : 1人
面接官 : マネージャー、優しくてよく話を聞いてくれる
時間 : 30分
評価ポイント : 整理して説明したこと。スピード感があったこと。面接後のフィードバックで褒められた。
質問内容
① アイスブレイクのための自己紹介など
② ケース課題(とあるピザ屋さんの売上推定と売上向上策)
③ 逆質問
雰囲気 : こちらの説明を傾聴し、詰まった部分はアドバイスしてくれる。
結果連絡の時期 : その場で次の面接に案内される。
面接2
何次選考 : 3次面接
形式 : 1:1
面接官の人数 : 1人
面接官 : パートナー、落ち着いていて少し冷たい感じ
時間 : 30分
評価ポイント : 面接官の質問に対してスピード感を持って答えたこと。形式的なケース面接をいうより雑談のような感じでどんどん質問が飛んでくるような感じだったので、それに遅れないように回答することが重要だと感じたため。実際に内定したあとに社員の方から聞いたお話しでも思考のスピードを見ていると言っていた。
質問内容
① アイスブレイクのための自己紹介など
② ケース課題(趣味に関するビジネスの売上推定と自分がそのビジネスを始めるとしたら何をするか)
③ 逆質問
雰囲気 : 少し冷たい感じで鋭く質問をしてきた。
結果連絡の時期 : 面接の翌日にインターンの案内が来る
インターン・ジョブ
期間 : 8月上旬、3日間
参加者数特性 : 14人、東大京大の大学院生が多く、海外大生もいる。
課題・テーマ : とある自動車メーカーの30年後を見据えた成長戦略
課題の進め方
・1日目は午後からロジカルシンキングに関するレクチャーやBCGの若手社員によるパネルディスカションを行った。2日目は午前中にお題が発表され、その後グループワークを行った。3日目はグループワーク後、最終プレゼンテーションを行い、その後懇親会があった。
・各グループにワークのための会議室が与えられ、基本的にはグループのメンバーとのみ交流がある。PCやホワイトボードはその場にあるので議論は進めやすかった。
・グループワークでは2日目はほとんど30年後のモビリティ業界がどのようになっているかというマクロトレンドの予測に費やした。最終日にマクロトレンドの予測を踏まえて企業としてどのような戦略を取るべきかを策定した。発表スライドは重要ではないと社員の方が言っていたのでスライド作成は最後の1時間半ほどで行った。
・最終プレゼンテーションは発表と質疑応答を行なった。質疑応答はパートナーの方がクライアントの社長役として質問をしてきた。
・最終プレゼンテーションに対して勝敗はなく全体に対して講評がある。
社員のかかわり方 : グループは1人の社員(マネージャー以上)がメンターとしてついてくれる。毎日数回グループでのメンタリングタイムと個別面談があるのでアドバイスやフィードバックをいただくことができた。2日目にもっと意見を主張してもいいのではないかというアドバイスをもらったので、それ以降は周囲の意見をまとめるだけでなく、ポジションを取って議論を進めることを意識した。
評価官の人数 : 各グループに対して1人ずつと、全体に対して5人ほど。
評価者 : 基本的にマネージャー以上の職位のコンサルタント、落ち着いていて鋭い質問が飛んでくる。
社員の印象 : 社員は頭のいい人しかいない。落ち着いていてクールな人が多い。
待遇 : 給与として3日で4万円が支給される。また毎日の昼食と夕食が提供される。
評価ポイント : 地頭の良さを見せられるかどうか。思考のスピードとそれぞれの論点の深さ。あとはカルチャーフィット(と採用担当パートナーがおっしゃっていた。)
IS後の合格者数/非合格者数の差 : 3、4人が合格
インターン後のフロー
インターン後の流れ : インターンの最終プレゼン後その場でオファー
形式 : 直接
時期 : 8月上旬
内容 : 内定なので2週間以内にオファーレターにサインするか決めてほしい。
オファー出し面談
形式 : 1:1
面接官の人数 : 1人
面接官 : パートナー、優しく社交的な印象。
時間 : 10分ほど
評価ポイント : すでに内定は決まっていたようで特になし
質問内容 : コンサル以外も就活しているのかどうか
その他イベント
BCG主催の理系大学院生向け懇親会(その後3割くらいの学生が1dayインターンに呼ばれる)
後輩へのアドバイス
1 直前ではなく、5月くらいから友達同士でケース対策などすると良い
2 ケース対策では最初は解き方がわからないと思うので、評価されている人の解法を模倣すると良い