バンク・オブ・アメリカ(BofA)の選考フローまとめ!【27卒|外資系投資銀行(IBD)】選考突破のコツも徹底解説
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目次
バンク・オブ・アメリカ(BofA)いきたいけど、どんな選考があるのか分からない」
今、そんなふうに感じてはいませんか?
実際、外資系投資銀行の中でもバンク・オブ・アメリカ(BofA)は、グローバルに活躍する案件を手がけられること、また日本でも存在感のあるM&Aや資金調達に関わることができるため、就活生の中で高い人気を誇るIBD(投資銀行部門)です。
本記事では、そのバンク・オブ・アメリカの27卒向け選考フローや過去の面接質問・インターン内容・早期内定ルートなどを、網羅的にご紹介します。
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バンク・オブ・アメリカ(BofA)の企業情報
バンク・オブ・アメリカ(BofA)は、グローバルM&AやECM(エクイティ・キャピタル・マーケット)において常に世界上位にランクインする大手投資銀行です。
特に、ヘルスケア・テック・消費財などの分野に強みがあり、クロスボーダー取引の豊富さや、複雑な取引構造への対応力が高く評価されています。
グローバルネットワークを活かした提案力や、分析・バリュエーション・資金調達など多面的な支援により、顧客の経営課題に幅広く対応するアドバイザリーを実施しています。
詳細はこちら:企業・採用情報
バンク・オブ・アメリカ(BofA)の選考情報
0.バンク・オブ・アメリカ(BofA)の選考時期と流れ
時期:6月中旬〜12月上旬
流れ:エントリーシート→1次面接→2次面接→インターン→個人面接→内定
1.バンク・オブ・アメリカ(BofA)のES(エントリーシート)
過去質問例:
・Why are you interested in an internship in the Banking sector?
・In your own words, please describe the function of the division you have selected and why have you applied to Bank of America?
・How do you think you will utilize your academic skills and experience to add value to the division you are applying to?
2.バンク・オブ・アメリカ(BofA)の動画面接
過去質問例:
・To start, we would like to learn more about you. Can you tell me about yourself and why you are interested in working with us?
・Which one of your key accomplishments best illustrates your personal initiative and willingness to push beyond what is required?
・プレッシャーを感じる複数のタスクを同時に扱った経験について、あなたはどんな方法で乗り越え、また何を学んだか教えてください
・M&Aは何のため、誰のためにあると思うか、あなたの考えを教えてください
・「働く」ということについてのあなたの考えを教えてください
3.バンク・オブ・アメリカ(BofA)のインターンシップ前面接
学生2:社員2の集団面接
過去質問例:
・(英語)自己紹介
・投資銀行とバンク・オブ・アメリカへの入社動機とその深掘り
・他のインターンではどのような業界・企業を受けているのか
・最近の気になるニュース、どうしてそのニュースが気になったか、そのニュースについての自分の考え方
・学生時代に力を入れたこと、それが投資銀行にどのように関連するか
・自分だけの強み、弱み、弱みをどのように克服したのか
・人生で最も困難だった事柄
・金融に興味を持ったきっかけ
・好きな上司とあまり好きではない上司の像
・気になるM&A、その理由、そのシナジー、買収金額の妥当性
・今後成長が期待される産業と理由
・株式市場のトレンドと影響要因
・簡単な計算問題
・起業した事業のビジネスモデルについて
・起業した事業の事業領域における企業の株価は今後どうなると思うか
・今後の日本の株式市場で伸びるセクターはどこか、具体的に伸びると思う会社、その会社の事業上のリスク
・時価総額と企業価値の違い
・投資銀行の提供価値、どのように勝っていけるか
・PERについて
・教育と投資銀行のアドバイザリーがどのように違うか
・コンサルのメリット、コンサルと投資銀行の違い
・アナリスト1年目に求められる素質
4.バンク・オブ・アメリカ(BofA)のインターンシップ
開催期間は3日間で、例年30名の学生が参加
7社ある買収先候補企業リストおよび各社の情報(アナリストレポート)、業界の現状・展望に関するレポートが配布される。買収のストーリー構築に加え、Compsをベースとするバリュエーション、資金調達手法の提案が求められる。
過去課題例:
・Z holdingsに対するM&A提案
・某ゲーム業界の上場企業に対するM&A提案
・某事業会社のM&A提案
5.バンク・オブ・アメリカ(BofA)の最終面接(スーパーデイ)
学生1:社員1の面接(30分×4セット)
日本語、英語両方での回答を求められる
過去質問例:
・自己紹介
・志望動機と具体的に入ったらやりたいこと
・自己PR
・強みと弱み、その強みをどう活かせるか
・今までの自分の人生に関わる質問
・最近気になったM&A
・ゼミに関する質問と企業の最適現金保有比率について
・人生で最も長く継続したことについて
・モチベーションの源について
・個人ジョブの深掘り
・逆質問
評価ポイント:
・BofAへのロイヤリティをロジカルに熱意持って示せるか。
・自分の原体験や興味関心をもとに、金融・投資銀行業務への関心を論理的に説明できているか。
・自分の強みや価値観と、投資銀行の仕事の特性がどのようにマッチしているか説明できるか。
バンク・オブ・アメリカ(BofA) IBDを志望する後輩へのアドバイス
①採用方針は年によって変動するが、今年は特に金融への強い興味や、一定水準以上の知識が求められた年であり、金融属性(商学部・経済学部出身者や金融系インターン経験者など)が有利に働く傾向が見られた。インターン中には財務テストも実施されるため、PL・BSの基本構造の理解に加え、バリュエーションの考え方や簡単な計算(DCF・マルチプルなど)についてはマスターしておくべきである。
②ロイヤリティを最重視するファームであり、「この会社で働きたい」という強い意思を言葉だけでなく、行動で示すことが極めて重要とされる。
③身だしなみにも十分注意すること。
バンク・オブ・アメリカ(BofA)の選考フローまとめ
バンク・オブ・アメリカのサマーインターンは、選考難易度も非常に高く、徹底した業界理解や金融知識、チームワークへの適応力が問われる実践型プログラムです。
しかし、そのぶん得られる学びや成長は非常に大きく、実際にこのインターンを経て早期にオファーを得た学生も多数います。
もし不本意な結果に終わったとしても、複数回の面接・ケース・英語対応など、選考を通じて得られる経験は、間違いなく本選考や他業界の就活にも活きるでしょう。
特にBofAのような外資系投資銀行では、入念な事前準備が合否を分けます。早期からの対策と「なぜ自分がバンカーに向いているか」を構造的に語れるようにしておくことが肝要です。
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