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【ベイン・アンド・カンパニー 新卒採用 22卒 冬 選考情報】

選考対策
選考情報(就活)
コンサル
戦略コンサル
著者: AC Research Group

更新日:

目次

  1. 1. 選考情報
  2. 2. エントリーシート
  3. 3. 筆記試験
  4. 4. 面接1
  5. 5. 面接2
  6. 6. 面接3
  7. 7. 面接4
  8. 8. インターン・ジョブ
  9. 9. インターン後のフロー
  10. 10. オファー出し面談
  11. 11. 後輩へのアドバイス

企業名 : ベイン・アンド・カンパニー

受験時期 : 2020年10月〜12月

受験コース : 冬選考

 

選考情報

選考 : 冬選考

選考フロー : ES、筆記試験、1次(録画)面接、2次面接、3次面接、4次面接、ジョブ、最終面接(30分×2回)

内定者数 : 辞退したため不明

 

エントリーシート

質問項目

  ①あなたが目標として思い描く5年後の御自身の姿、及びそれを実現する過程で、戦略コンサルティングに興味を持ち志望した理由を教えてください。

→コンサルタントとして活躍している。

失われた30年を経て、日本社会には閉塞感が漂う。これは、未来への希望の欠如に起因しており、その打破に必要なのは産業の発展だ。5年後はこの状況を打破すべく奮闘中だ。

戦略コンサルタントは、産業の発展に大きく貢献する。日本企業には、高い技術力、サービス精神など、世界に誇れる強みがあるが、それらを利益最大化に生かしきれていない。より良い戦略を練り、企業価値を最大化したい。

②あなたがご自身の強みを生かして問題を解決し、成果を出された経験を説明してください。

→学生運営カフェの店長として、リーダーシップを発揮し、監査評価をHからAに改善した。

スタッフは店舗へ帰属意識がなく、意欲が低い状態だった。スタッフを集め、「ヨガ愛好会」などを作り、アルバイトコミュニティに付加価値をつけた。また、感謝カード交換から、留学生のお客様を招待した花見パーティーまで、スタッフを巻き込みながら実行し、店舗に一体感をもたらした。

その結果、アクティブスタッフが増え、評価も改善した。

評価ポイント : 短い字数でまとめることができるか

 

筆記試験

種類 : 玉手箱

内容 : 言語、非言語、正確

対策方法/対策期間 : 玉手箱の問題に慣れておくこと

→玉手の市販の問題集(非言語)を解きました。また、玉手箱を実施している企業にアプライし、練習をしました。

かけた時間は覚えていませんが、最低でも1週間は行ったと思います。

 

面接1

何次選考 : 1次面接(webテストの後)

形式 : 録画

面接官の人数 : なし

面接官 : なし

時間 : 15分弱

評価ポイント : 論理的思考力(人とは違った視点があるか)

質問内容

①ベインの志望動機

②フェルミ推定(矯正メガネの市場規模):5分シンキングタイム、5分で発表

結果連絡の時期 : 11月中旬

 

面接2

何次選考 : 2次面接

形式 : 1:1

面接官の人数 : 1人

面接官 : 男性

→覚えていません。

時間 : 30分

評価ポイント : 論理的思考力

→縦の論理、発言に納得感があるか

→FBK

・質問に対して的確に返している。不登校の分け方、どう価値を出すか見たいなところもよかった。

・もう少し直すところは、結論から答えること。

質問内容 : ケース面接

クライアントは不登校の生徒対象の学習塾。

生徒数を伸ばしたい。どういった客に向けてどういうサービスを提供するか。また、どういう広告を打って顧客を伸ばすか。

雰囲気 : 穏やか

話し方が穏やかだった。FBKも良い点と改善点の両方を言ってくれた。

結果連絡の時期 : 数日後

 

面接3

何次選考 : 3次面接

形式 : 1:1

面接官の人数 : 1人

面接官 : 男性

→覚えていません。

時間 : 30分

評価ポイント : 論理的思考力

→重視されているかは分かりませんが、MECE、縦の論理が評価されたと思います。

→FBK

ほとんど改善点はない。ストラクチャーもよくできていたし、要因分析もとてもよかった。1つ1つのリーズニングにもセンスがある。コモディティ商品だから価格が重要になるってことも、コストも大きいところから見ていって、こちらで議論したいと思っていたことはほとんどできたし、素晴らしい。

質問内容 : アルミ缶メーカーの利益が下がっている要因を網羅的に説明する。

利益を上げるために何をすべきかを説明する。

雰囲気 : 穏やか。

話し方が穏やかだった。あと、雑談も少しした覚えがある。

結果連絡の時期 : 10分後に電話で通過の旨を伝えられ、そのまま4次面接をセッティングしてもらった。

 

面接4

何次選考 : 4次面接

形式 : 1:1

面接官の人数 : 1人

面接官 : 男性、マネージャー

時間 : 30分

評価ポイント : 論理的思考力

→重視されているかは分かりませんが、MECE、縦の論理が評価されたと思います。

→FBK

・とてもよくできていた。前の面接官に、「とてもパフォーマンスが良かった」と引き継がれていたから、普通の面接の1.5倍速で進めて行ったけれど、ここでもグッドパフォーマンスだった。だからぜひ次のステップに進んでいただきたい。

・これから鍛えて欲しいのは、クリティカルシンキング。回答はとても納得感がある。でも、それは人を動かすほどの納得感ではない。→自分の考えを否定する考えはないのか?っていうことを考えると良い。

質問内容 : 百貨店はウーバーイーツを導入すべきかどうか。

雰囲気 : 百貨店はウーバーイーツを導入すべきかどうか。

結果連絡の時期 : その場で合格を伝えられたが、数日後、正式に連絡がきた。

 

インターン・ジョブ

期間 : 3日間、12月初旬

参加者数特性 : 15人程度、東大がほとんど、その他は一橋、慶應

課題・テーマ : 映画館の成長戦略

課題の進め方 : データは全て手渡されているので、そこから読み取れることを分析する。

解くべきイシューについて合意を取ったのちに、現状分析、解決策、資料作成を行なった。

→タイムラインは詳しく覚えていないです。最終日は議論ははぼせず、プレゼン準備が中心だったと思います。

→トークセッション(オフィスヘッド、パートナーなど)、プレゼンを聞いてのフィードバックセッションがあったと思います。最終日は懇親会がありました。

社員のかかわり方 : ずっと議論を見ている(画面オフにしているものの、議論をしっかり見ている)、数回個人FBKがあった。

→FBK

①2日目:まともなことをしっかり言っている

・自分の考えたことをしっかり言う(構造化をして考えている)

・シェアオブボイスが3人→それぞれをもっと能力を発揮してもらえるよう働きかける

②3日目:本当は1on1はなかったのですが、私だけこっそり呼び出され、個人的にFBKをいただきました。

1. 全体のアウトプットの質を上げるという観点から、他の人のパートに対しても経営者の目線を持ってフィードバック/インプットをしていく/必要に応じて健全な領空侵犯をする

2. リードするという観点から発言は「クエッション」ではなく「提案にする。例えば「これはどうしましょうか?」ではなく「こうした方がいいと思いますがどうですか?」といったような形。自分の考えを持った上でボールを投げる。空のボールを投げない。

3. 班として議論がとっ散らかっている。議論を構造化してまとめる力があるので、議論の主導権をとって軌道修正してほしい。

4. 自分が書いたものを読んで話が通るのか?という視点に加えて、経営者が動くのか?を考えて欲しい。

評価官の人数 : メンターは各班1人、横断的に見ている人が1人

評価者 : 穏やか、マネージャーからコンサルタントまで、班によって様々

社員の印象 : 優しく、穏やかな人が多い。ベインの信念(True North)に誇りを持っている人が多い。

待遇 : ウーバーイーツバウチャーをもらえる。(ランチ×2、ディナー×1)

評価ポイント : 論理的思考力、協調性、カルチャーフィット

・ベインは、面接から個人的に改善すべきところ、良い点などを全て共有しています。わたしは、ジョブで思ったよりパフォーマンスができていないと個人的に感じましたが、面接での評価が高く、それも加味してくれていたのだと思います。経営者目線で考えてほしいというところは4次面接で言われたことが、ジョブでも言われたので、面接からの成長も見られていると思います。

・カルチャーフィットとしては、議論についていけていない班員をおいていくのではなく、うまく巻き込んでいくという協調性を意識しました。また、個人FBKの際に、ベインにずっと入りたかった旨を伝えました。

・ジョブの最後のFBKはあったかどうか覚えていませんが、オファー後の面談に、「インターンの中でも、トップに評価している」、「ベインにきたらやりたいことが絶対できるし、ベインのカルチャーにあっていると思う」と言っていただきました。

IS後の合格者数/非合格者数の差 : 不明(班によっては4人通過しているところもあれば、3人ほど落ちている班もあった)。

 

インターン後のフロー

インターン後の流れ : インターンののちに、英語の録画面接があり(おそらく選考とはあまり関係ない)、最終面接に呼ばれた。

→TOEFL 89です。海外経験はありません。

形式 : オンライン・オフラインは選択可能、パートナー2人と交互に面接をする。

時期 : 12月初旬

内容 : 軽いケース(5分)と志望動機を軽く聞かれた程度で、逆質問がほとんどだった。2回目の面接で、内定が告げられ、その後、人事の方に事務的な連絡をしていただいた。

→それぞれのポジションの仕事の醍醐味を聞きました。

 

オファー出し面談

形式 : 1:1

面接官の人数 : 1人

面接官 : パートナーの方

時間 : 30分程度

評価ポイント : 評価要素はなし

質問内容 : 給与、福利厚生などの説明をしていただいた。

 

後輩へのアドバイス

1 ベインは顧客起点の考えが強い傾向にあるので、「企業価値4倍のマネジメント」という本を読むと、参考になると思われる。特にジョブの前に読むと良い。

2 ジョブではカルチャーフィットも重視されると思われる。また、議論を主導しているように見えても、構造化能力などがかけていると落とされる。議論を主導することだけを目的にするのではなく、発言の質にも気を配った方が良い。

3 録画面接では、他の就活生といかに差別化するかが重要。どういう切り口で分解するのか慎重に見極めた上で、計算に入るのが良い。

AC Research Group
「ビジネスプロフェッショナル・リーダーへ」キャリア最大化を支援するAlternative Careersの調査グループです。ヒアリングを通じ、最難関企業に内定された就活生・社会人の生の声をお届けします!

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