【ベイカレント・コンサルティング 経営コンサルタント 新卒採用 22卒 夏 選考情報】
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目次
企業名 : ベイカレント・コンサルティング
受験時期 : 2020年7月〜2020年10月
受験コース : 経営コンサルタント職
選考情報
選考 : サマーインターンシップ(実質の本選考でした)
選考フロー : WEBテスト→GD→1次面接→2次面接→3次面接→4次面接→最終選考→(この時点で内定)→内定者インターン
内定者数 : 200人程度
エントリーシート
質問項目
ESはなし。その代わり手書き履歴書の提出が求められます。履歴書は、指定の形式は特になく市販のものを使用した。
筆記試験
種類 : 玉手箱
内容 : 言語/非言語/パーソナリティー
対策方法/対策期間 : 他社で慣れる。
ベイカレントのテストを受ける時点で5社分の玉手箱は受けていたと思う。書籍を購入して解き方のお作法を覚えた後はひたすら本番の試験を受け続けた。
結果連絡の時期 : 1週間後 メールで
面接1
何次選考 : 7月上旬 1次選考
形式 : 学生6
面接官の人数 : 面接官1
面接官 : 人事&コンサルタント
時間 : 1時間程度
評価ポイント : GDなので、周囲の学生と協調しながら答えを出すことができるか否か。
また、途中でFBが入る形だったため、FBを素直に受け入れて議論に反映させられるかもみられていると思う。
FBについてはそもそも話している論点が正しいのか、また抜けている論点はコレという形でかなり議論の方向性を変えられた。
質問内容 : GDのお題は「大手飲食チェーン店の売り上げを向上させるためには」
面接官の雰囲気 : 穏やか。そして元気が良い
基本的に私たちの発言を否定することはなく、共に議論しよう、という雰囲気だった。
また、選考が土曜日に行われていたが、土日もバリバリ働いているという発言があった。
結果連絡の時期 : 2週間後 メールで
面接2
何次選考 : 7月下旬 2次選考
形式 : 学生1
面接官の人数 : 面接官1
面接官 : 人事&コンサルタント
時間 : 1時間程度
評価ポイント : 基本的な質問に対して受け答えができるか
質問内容 : 私の人生に関する質問と深掘りを40分、最後に逆質問を10分
質問については
ガクチカ(概要・一番大変だったこと・そこから学んだこと)
志望動機(なぜコンサル・なぜ総合系・なぜベイカレント)
逆質問については、扱っているPJの業界について聞いた。
雰囲気 : 穏やか。そして元気が良い
基本的に私の発言を否定することはなく、共に議論しよう、という雰囲気だった。
元体育会であるというところで意気投合した。
結果連絡の時期 : 2週間後 メールで
面接3
何次選考 : 8月中旬 3次選考
形式 : 学生1
面接官の人数 : 面接官1
面接官 : マネージャー
時間 : 1時間程度
評価ポイント : 基本的な質問に対して受け答えができるか
質問内容
家族構成
小学校の時の話 (なぜ中学受験をした?)
中学校の時の話 (部活で大変だったこと)
高校の時の話 (部活で大変だったこと・受験で大変だったこと)
ガクチカ (概要・一番大変だったこと・そこから学んだこと)
自己PR
志望動機(なぜコンサルか なぜベイカレントか)
雰囲気 : やや圧迫気味
あまり私の話に対して反応を示してくれなかった。PJでお忙しい中時間を作ってくれていたのだと思う。
結果連絡の時期 : 2週間後 メールで
面接4
何次選考 : 9月中旬 4次選考
形式 : 学生1
面接官の人数 : 面接官1
面接官 : シニアマネージャー
時間 : 1時間程度
評価ポイント : ケース面接なので、論理的思考がちゃんと出来るか
課題となっているポイントをまずは特定し、それをしっかりと改善できる策になっているか、という点を重視しているように感じた。
策が思いつきベースにならないように、注意していた。
質問内容 : ケース面接『コロナで影響を受けている業界を1つ挙げ、改善するには』
雰囲気 : 穏やかだったが、凄みがあった。
年次が高く、所々で過去のPJの経験や前職の経験を入れ込んできたため、凄腕のベテランであると感じた。
結果連絡の時期 : 2日後 電話で
面接5
何次選考 : 10月上旬 5次選考
形式 : 学生1
面接官の人数 : 面接官1
面接官 : プロパーのコンサルタント 若め
時間 : 1時間程度
評価ポイント : ケース面接なので、論理的思考がちゃんと出来るか。
この時は、MECEに分けられているか、という点をかなり詰められた。『他には?』『本当にそれだけ?』と詰められた。
質問内容 : ケース面接『昆虫食市場の市場規模拡大の打ち手の立案』
雰囲気 : やや圧迫に近い。戦略コンサルのケースとほぼ同じ雰囲気
詰め方がかなり厳しかった。『なぜ?』『それって本当?』というような詰め方が、私が受けていた戦略ファームと同じものを感じたから。
結果連絡の時期 : 2日後 電話で
面接6
何次選考 : 10月中旬 最終選考
形式 : 学生6
面接官の人数 : 面接官2
面接官 : 人事 若め+パートナー(BCG出身)
時間 : 3時間程度
評価ポイント : ケースワークなので、論理的思考がちゃんと出来るか。
この時評価されていたのは論点思考ができるかだと思う。結局決めなければいけないのは何か?ということをまず決めるべきだということを言われた。
チームワークとしては、他の人の意見をしっかりと取り入れた上でまとめる、ということを意識的に行っていた。この点は、GDで評価されやすいと思う。
質問内容 : ケースワーク『某メーカーのIoT技術を用いた新規事業の提案』
雰囲気 : 内定がかかっていることもあり、かなり殺伐としていた。
面接官は、発表内容に対して遠慮なくダメ出しをしてきた。実際に入社後にクライアントからダメ出しをされた時にどう立ち回るかを見ていたのではないか?
FBは、論点思考ができていないので、結局何を言いたいのかあまりよく分からない、ということを言われた。
結果連絡の時期 : 2日後 電話で
インターン・ジョブ
期間 : 1日 10月下旬
参加者数特性 : 6人/全員東大/2人院生/コンサル志望
課題・テーマ : 『1000円カットの売り上げ向上施策』
課題の進め方 : 基本的には6人のグループワーク。社員が1人メンターで入り、議論に参加する。
ワークの時間は3時間程度だったように思う。社員は、議論が煮詰まった時に時々参加してくる程度。
社員のかかわり方 : メンター1人。かなり議論に食い込んでいくる。
議論が煮詰まっている要因は何なのか、進むべき方向性はどういったものか、かなり明確に示してくる。
評価官の人数 : 2人
評価者 : 1人はメンターの社員でマネージャー。もう一人は発表評価者でパートナー
質問内容としては、発表内容をもう少し詳しく説明してほしい、という類のもので、発表内容を否定するような類のものではなかった。
コメントとしては、スライドを活用して模範回答例と、ベイカレントとしてどういう提言をしたか、を講義形式で教えていただいた。
社員の印象 : 社員は皆中途で、元のファームの経歴が素晴らしいので、優秀な人が多い。
元戦略ファームの優秀なコンサルタントがマネージャー以上に多くいるということを知り、入社意欲は高まった。
待遇 : なし
評価ポイント : 評価されていたのかは不明だが、おそらく給与額を決定するためのものであると思う。
IS後の合格者数/非合格者数の差 : 全員内定している。
インターン後のフロー
インターン後の流れ : オファー面談が別途行われる。
形式 : 学生1:人事1
時期 : 11月上旬
内容 : オファーレターを受け取る
オファー出し面談
形式 : 学生1:人事1
面接官の人数 : 人事1
面接官 : 人事&コンサルタント
時間 : 1時間
評価ポイント : 選考ではない
質問内容 : 入社意思の確認・社員面談の斡旋
その他イベント
1 冬インターン選考
2 各社就活支援団体主催のイベント・座談会
後輩へのアドバイス
1 今年はコロナの関係でイレギュラーな選考フローでしたが、例年はJOB選考があるようです。
2 ケースの出来はそれほど良くなかったのですが、通過できたので比較的緩いと思います。
面接官からダメ出しをされる回数が多かったため、回答のアウトプットの質は良くなかったと思う。ただし、ダメ出しされた内容を踏まえてしっかりと修正できた点は良かったと思う。
3 それほど対策しなくても選考フローに乗っていれば内定は出ると思います。頑張ってください。
各面接の前日に、軽く志望動機を確認した程度だった。他ファームの対策をしていれば、自動的にケースを突破できる力はついてくると思う。