【日本M&Aセンター M&Aコンサルタント 新卒採用 22卒 選考情報】
更新日:
企業名 : 日本M&Aセンター
受験時期 : 2020年9月〜12月
受験コース : M&Aコンサルタント
選考情報
選考 : 本選考
選考フロー : 1Dayインターンシップ、ES、1次面接、2次面接、適性検査、3次面接、内定
内定者数 : 不明
エントリーシート
質問項目
①高校卒業までの人生において、困難な状況からブレークスルーした経験を教えてください(400文字以内)
回答:小学校のサッカークラブで落ちこぼれた状況を打開し、レギュラーを掴み取った経験だ。
体が小さく身体能力も高くなかった私は、小学3年生まで学年別の1軍の試合に出たことがなかった。そんな状況を打開するために、長期間努力を継続するための環境づくりと、家でサッカーについて独自に研究をすることの2点を行った。前者について、チームメイトと朝練を行う約束をし、サボった場合にペナルティを設けて己を律した。後者について、父に試合のビデオをとってもらい、自分自身を客観的に分析することを毎週行った。1年ほど継続した結果、学年別の1軍のレギュラーに定着した。また、小学6年生の時には副キャプテンを任されるようになった。
この原体験から、成果を挙げるには環境を整え長期間努力を続けること、努力を成果に結びつけるには自分を客観的に見つめる時間を作ることが重要であることを学んだ。
②大学時代・大学院時代に、困難な状況からブレークスルーした経験を教えてください(400文字以内)
回答:50名が在籍するウィンドサーフィン部で非協力的な先輩の態度を変化させ、体系的な下級生育成システムを作り上げた。私が主将になる以前は各年代で成績の浮き沈みが激しく、その理由は育成制度が体系化されていないことにあると考え、この取り組みを始めた。まず上達に必要な要素を分析し、モチベーションの維持・技術の伝播・金銭的余裕の三つが特に重要であることを特定した。次に、それを元に5つの施策を新たに始めた。当初は非協力的な先輩が多く、施策が効果を発揮しなかった。それに対し、後輩育成が先輩方の利益にもなることを示したことと、後輩育成に率先して取り組む姿勢を見せたことで協力を取り付けることができた。その結果、全国大会予選を40年の歴史上最多の人数が通過した。この取り組みから、チームで新たなことを始めて結果を出すには、案を提示するだけでなく、全員の協力を得られるよう工夫することが重要だと学んだ。
③『仕事と私』日本M&Aセンターの志望理由を自身の就活の軸(仕事観、人生設計、信念、どのようなビジネスマンになりたいか)と絡めて教えてください(400文字以内)
回答:私は仕事を通じて2つのことを実現したい。1つは、社会に必要とされながらも後継者がいないという理由で廃業してしまう会社を少なくすることだ。祖父の営んでいた商店は、学校給食の製造、運転できない高齢者のための配達や買い物代行等、地域のインフラを担っていたが、祖父が亡くなったことでやむなく廃業となった。そういった会社を1つでも少なくしたい。
2つ目は、企業を成長させられる人材になることだ。税理士法人コンサルティング部門での長期インターンを通じて、企業の成長に資する業務であれば、ハードワークができることを実感した。また、大学の部活では主将として成長戦略を考え様々な施策を実行したが、その過程自体に面白さを感じた。社会に出ても同様に、企業の成長を実現するサポートをしたい。
社会に必要とされているような売り手企業を存続させ、なおかつ買い手企業の成長を支援したいと考え、御社を志望する。
④その他、伝達したい事がございましたら教えてください(300文字以内)
回答:私には、「相手のニーズを理解する力」「粘り強い説得力」「信頼される力」という3つの強みがある。
その強みを活かして大学の部活で下級生育成システムを作り上げる際に先輩を説得し協力を取り付けた。その際、なぜ先輩方が協力してくれていないのかを理解し、毎週のようにミーティングでチームの理想像を語ることで説得した。その上で、日々の行動の中で、真摯に練習や後輩育成に取り組む姿を示したり、全部員との丁寧なコミュニケーションを心がけることで、主将としての信頼度を上げ、先輩方からの協力を取り付けた。
この3つの強みは、多くの関係者の利害を調整し、M&Aという1つのゴールを目指す上で役立つと考える。
評価ポイント
①数字や背景を織り交ぜて、わかりやすい文章を書けているか
②数字や背景を織り交ぜて、わかりやすい文章を書けているか
③軸を明確に述べてから、日本M&Aセンターの志望動機を語っているか
結果連絡の時期 : 9月17日
筆記試験
種類 : eF-1G(二次面接合格後に案内がくる)
内容 : 性格検査、能力テスト
対策方法/対策期間 : 他のウェブテスト対策をしていたため、eF-1Gの対策はしていない。
面接1
何次選考 : 9月25日1次面接(オンライン)
形式 : 1:3
面接官の人数 : 1人
面接官 : タイトルはわかりませんが、おそらく20代
時間 : 1時間
評価ポイント : 志望動機のロジック、発言の簡潔さ
志望動機を1〜2度ほど深掘りされるため。例えば、「日本経済の発展に貢献したいため日本M&Aセンターを志望する」と答えていた学生は、なぜ日本経済の発展に貢献したいのか?、なぜ日本M&Aセンターが最適だと思うのか?という深掘りに端的に答えられておらず、面接官の反応も悪かったように思う。
私は「財務の専門性を持って企業の成長をサポートしたい」と話したが、そう考えるようになった具体的な経験を話したことで納得してもらえたのだと思う。
質問内容 : 自己紹介、志望動機(:なぜM&Aという手段を選んだのか、なぜ日本M&Aセンターなのか)、学生時代に力を入れて取り組んだこと:(なぜその取り組みを始めたのか、何が一番大変で、それをどう乗り越えたか)、どのようなビジネスパーソンになりたいか(:深掘りなし)、逆質問(M&Aには仲介とアドバイザリーの2つが存在しているが、今後仲介というモデルは変える可能性はあるのか。それとも仲介にこだわる理由があるのか。)
面接官の雰囲気 : 穏やか:面接官は笑顔を見せてくれた。また、こちらの発言の最中にうなづいてくれる。
結果連絡の時期 : 9月25日
面接2
何次選考 : 11月2日2次面接(オンライン)
形式 : 2:3
面接官の人数 : 2人
面接官 : 部長
時間 : 1時間
評価ポイント : 志望動機のロジック、発言の簡潔さ:1次面接と同様
質問内容 : 自己紹介、志望動機(なぜそう考えるのか?なぜ他社じゃないのか)、学生時代に力を入れて取り組んだこと、どのようなビジネスパーソンになりたいか、最近気になるM&A(なぜ気になったのか)、逆質問(印象に残るM&Aは?)
雰囲気 : 和やか:1次面接と同様
結果連絡の時期 : 11月4日
面接3
何次選考 : 12月18日3次面接(最終面接・@東京本社)
形式 : 2:1
面接官の人数 : 2人
面接官 : 人材戦略部長、もう1人は不明
時間 : 15分
評価ポイント : 面接官の目を見て堂々と話せるかどうか、志望動機のロジックと熱意
志望動機のロジック:君の志望動機だとコンサルティング会社やFASでもいいのでは?と問われた。
熱意:前のめりになって話すようにした。
質問内容 : 自己紹介、志望動機(:他社でも君の志望動機に合致しているように感じるが、なぜ日本M&Aセンターなのか)、強みとそれが培われた体験、どのようなビジネスパーソンになりたいか、逆質問:仲介(両手取引)というビジネスモデルをネガティブに捉える人もいるが、今後片手取引も始めていくのか。また、仲介に拘っている理由は何か
雰囲気 : やや厳か:笑顔は少ない。また、発言するとすぐにまた別の質問が飛んでくる。
結果連絡の時期 : 12月24日
インターン・ジョブ
期間 : 1日、8月18日
参加者数特性 : 30人ほど/経済学,商学系が多い/院比率2割未満
課題・テーマ : ある会社の売却先として相応しい会社はどこか。(8社ほどの中から選ぶ)
課題の進め方 : 5人のグループワーク1時間程度、1時間ほど会社説明会
社員のかかわり方 : 適宜質問に答えてくれる:常に歩き回ってくださっているので、質問したい時に質問できる。
FBは基本的に褒めてもらえる。この班の考えたシナジーは面白い、など
評価官の人数 : 1人(評価官ではなく進行役の社員さん)
評価者 : 和やかな雰囲気:評価している様子が全くなく、終始笑顔
社員の印象 : M&Aという仕事、日本M&Aセンターという会社を知ってほしいというスタンス
評価ポイント : 評価されていない
IS後の合格者数/非合格者数の差 : 参加者全員合格(ESの案内がくる)
インターン後のフロー
インターン後の流れ : ESの案内がくる
時期 : 8月26日にESの案内メールがマイページに届く
後輩へのアドバイス
インターンシップに参加しないとエントリーシートを出せない。また、インターンシップには席に限りがあるので早めにマイページを作成して予約する。インターンシップの選考はなく、先着順。