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【アクセンチュア 戦略コンサルタント 新卒採用 23卒 春 選考情報】

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選考情報(就活)
コンサル
戦略コンサル
著者: AC Research Group

更新日:

目次

  1. 1. 選考情報
  2. 2. エントリーシート
  3. 3. 筆記試験
  4. 4. グループディスカッション
  5. 5. 面接
  6. 6. インターン・ジョブ
  7. 7. インターン後のフロー
  8. 8. オファー出し面談
  9. 9. 後輩へのアドバイス

企業名 : アクセンチュア

受験時期 : 4月〜7月

受験コース : 戦略コンサル

 

選考情報

選考 : オルタナ経由・スプリングジョブ選考(戦略コンサルタント育成プログラム)

選考フロー

4月中旬 オルタナ経由ケースワークショップ・会社説明会(2hほどのGD選考)

4月下旬 個人面接(ケース)

5月上旬 ES・webテスト

6月上旬 ジョブ選考

6月下旬 最終面接

7月上旬 内定

内定者数 : 不明(内定者懇親会の人数より、スプリングジョブ経由は20名ほど?)

 

エントリーシート

質問項目

・「戦略コンサルタント育成プログラム」を通して学びたいこと、得たいことを教えてください。また、その理由をあなた自身の考え方や過去の経験がわかるように説明してください。(おそらく500字以内)

・あなたがこれまでに、未知の分野に積極的に挑戦したエピソードを教えてください。(おそらく500字以内)

・1問目

私は、戦略コンサルタント育成プログラムにてデジタル社会における問題解決の手法を体得し、貴社の風土を身をもって感じたいと考えている。前者を挙げた理由に、コンサルティング業界を含む社会全体のデジタル化の潮流がある。テクノロジーの進化により社会・ビジネスの形態が変わりつつある途上にある一方で、その変化を認識しリードできる会社や人材が不足していると考えている。コンサルタントは敏感に上記の変化を捉え、クライアントに行動変容を促し続けることで社会のデジタルシフト進展に寄与できると思う。エンドトゥエンドで最高のビジネス成果を提供する貴社のワークでは、このコンサルタントの役割や求められるスキル、マインドセットを体感できると期待している。後者を重視している理由は貴社の社員の方々とともにワークに取り組むことで、入社後の私自身の働き方のイメージを持ちたいと思うからである。私は学生時代のNPO等でチームで協働することの難しさ、楽しさを実感してきた。コンサルタントという職業はチームプレーの最たるものであると考えている。まずは貴社の風土を身をもって理解し、そこにどのように私が価値提供できるかを考えていきたい。

・2問目

私の未知の分野に積極的に挑戦したエピソードとして、地方からの〇〇大学受験がある。私は〇〇推薦にて高校に進学した。所属していた高校は名のある進学校ではなく、〇〇学の合格者が10年間いない環境だった。この状況下で当初勉強への関心は強くはなく、さらに〇〇を辞め、後悔に苛まれている中で大手予備校の〇〇に参加した経験が転機となった。そこで初めて〇〇大生に出会い、勉強はもちろん優れた人間性を目の当たりにした。チューターの方に将来について真剣に考える重要性を体験談を交えて力説され、今まで私にやり切った経験がないことを痛感した。また〇〇大学という場所で真剣に学問に取り組み、興味を探りたいと決意した。学力面でのギャップや地方ゆえのノウハウの不足という問題があったが、模擬試験やインターネットの情報を駆使することで対処した。ゴールと現状の差分を理解し、それを埋める方策を考え実行し、成果を受け修正するプロセスを繰り返し、結果として目標の〇〇大学への現役合格を果たした。この経験により、現状を分析し何をすればゴールに到達できるのかを考え抜く姿勢の重要性を実感した。

評価ポイント : その後の面接で内容について深堀があったわけでもなく、よほど変なことを書かなければ問題はないと思う。回答期限を間違えて適当に書いてしまったまま提出していた友人が通過していたため、この内容で切られることはほぼないのではないか。 質問内容もオーソドックスではあるが、説明会の内容やHPの内容を踏まえ、「なぜアクセンチュアなのか」をアピールすることを心がけた。実際最終面接ではアクセンチュアの志望動機をしっかりと聴かれるため、後々のためにもしっかりと書いておいて損はないと思う。

結果連絡の時期 : ワークショップ・個人面接・テストの結果と合わせ5/12

 

筆記試験

種類 : 玉手箱

内容 : 非言語は推測形式

対策方法/対策期間 : 他戦略ファームと難易度は変わらないと思う。基本的には対策本を一周すれば問題ない印象。

結果連絡の時期 : ワークショップ・個人面接・テストの結果と合わせ5/12

 

グループディスカッション

選考時期 : 4月中旬 オルタナ経由ケースワークショップ・会社説明会

形式 : 2hほどのGD選考(4-5名班)

面接官の人数 : 全部で5名ほど?

面接官 : 採用チーム含む中堅社員が多い印象

時間 : 選考時間は2hほど

評価ポイント : テストや個人面接の結果と合わせての評価になるため不明な点が多いが、議論を進める(ファシリテートするorクリティカルな意見を多く出す)役割を全うできれば問題ないと思う。

課題自体は練られており、参考資料もある。時間がない中で取り組みづらいワークであるが、しっかりと論点を立ててタイムマネジメントを行うことが重要だと感じた。

質問内容 : お題「大手携帯電話事業者デジタルサービス事業における、中途採用市場に向けたブランディング戦略」

面接官の雰囲気 : そこまで厳格ではないと記憶

結果連絡の時期 : ワークショップ・個人面接・テストの結果と合わせ5/12

 

面接

選考時期 : 4月下旬 個人面接(ケース)

形式 : 1:1

面接官の人数 : 1人

面接官 : 中堅男性社員

時間 : 1hほど

評価ポイント : フェルミは面接官が納得するロジックかつ妥当な答えであれば問題ないはず。

ケースはFB時に「具体と抽象の行き来」ができるかが大事と言っていた。最初の考えに対し、質問が多く飛んでくるがそれに粘り強く答え、考えを深めたり具体化することが大事な気がする。

質問内容 : 国内家電サブスク市場規模推定

2年以内に市場が2倍になるには何が大事か

大企業一つ想定して、家電サブスクの売上向上策

雰囲気 : 非常に穏やか、考えを深化させられるようなコミュニケーションをとってくれる。

結果連絡の時期 : ワークショップ・個人面接・テストの結果と合わせ5/12

 

インターン・ジョブ

期間 : 6月上旬 ジョブ選考

参加者数特性 : 2タームあり、1タームの人数は25名ほど。理系院生が多い印象。班員は東大理系院生×2、早稲田院生×1、慶応学部生×1、一橋院生×1

課題・テーマ : とある日系自動車会社に対し、後発である燃料電池での利益獲得戦略立案

課題の進め方

1日目

朝:会社説明会・お題発表・資料説明

11:00-18:00:ワーク

2日目

9:00-17:00:ワーク

13:00-14:00:中間報告

14:00以降:適宜個人面接

17:00-18:00:座談会

3日目

9:00-14:00:ワーク

14:00-15:00:発表

15:00-18:00:座談会・個人FB

※各日程、ランチタイムにてメンター以外の社員が登場し、一緒にランチしながら質問等ができる。

社員のかかわり方 : 2班1セットでサポーター1人、サブサポーター1人がつく。

2班を見ているため常時見ているわけではないが、業務の側らでディスカッションを聞いている様子。双方気になる点があればアドバイスやFBをしてくれる。

最終日のスライドライティング前後などは、比較的時間をとって短いスパンでFBいただける。

評価官の人数 : サポーター1名・サブサポーター1名

発表時は採用責任者や他チームのサポーターを含む多くの社員が聞いている。質疑を行うのは採用責任者及び統括サポーター。

評価者 : サポーター・サブサポーターはマネージャークラス

社員の印象 : ランチや座談会など、多くの社員と関わる機会がある。

「データドリブンコンサルタント」という戦略コンサルタントとは別の役職の方ともお話しする機会があり、会社説明会なども含めアクセンチュアらしさを理解できた。

サポーターの方のFBは的確であり、非常に優秀な方だと感じた。質疑応答でも各班に対しクリティカルな質問が多く飛んでいた。

会社として勢いがあり、他部署との連携も強調されており非常に魅力的な会社だと感じた。一方、組織としてしっかりしすぎているが故に、個人としてアサインの柔軟性などは不安に感じた(しかし、トランスファー制度などが充実していることから、手を挙げればやりたいことができる環境だとは思う)。

待遇 : オンラインなため、特になし

評価ポイント : 「チームとしてのアウトプットにどれだけ寄与できたか」によると思う。寄与の仕方は様々で、ファシらなければ通過できないということは全くない。

他社と違い、サポーターが議論の多くを聞いているのが特徴的。それゆえ発表で無理に目立とうとするというよりは、普段の議論の最中にしっかり話を進められる方が重要ではないかと感じる。下記の通り、そこまで通過倍率も高くないため、発言数を確保した上で、質の高い意見出しができれば十分ではないか。

フィット感などはあまり見られていない印象。

IS後の合格者数/非合格者数の差 : 自班は5人中少なくとも3人が通過していた。おそらく通過率は50%ほど?

 

インターン後のフロー

インターン後の流れ : ジョブの翌週連絡がくる。別途ESを提出し最終面接。

形式 : 追加ES

時期 : 6月中旬

内容

・「未来のアクセンチュアに必要なDNA」のうち共感できるものを1つ選び、

その理由をご自身の経験をふまえて記述してください。(400字)

※「未来のアクセンチュアに必要なDNA」は以下よりご確認ください。

https://www.accenture.com/jp-ja/Careers/students-graduates-dna

・戦略コンサルタント職を志望する理由をお聞かせください。(400字)

 

オファー出し面談

形式 : 1:1

面接官の人数 : 1人

面接官 : パートナーと記憶

時間 : 30分ほど

評価ポイント : 志望動機がしっかり練れていれば大丈夫ではないか。

質問内容

・自己紹介(英語)

・なぜ戦略コンサル志望か

・その中でもなぜアクセンチュアか

・もしアクセンチュアにジョインしたらどのような貢献ができるか

・肉体的・精神的にタフだった経験とそれをどう乗り越えたか

・健康面で問題はないか

・逆質問

 

後輩へのアドバイス

1 選考時期が非常に早く、選考の形式やジョブのお題は独特だが自分の力を試すには最適だと思う。ジョブでは後にMBBに内定した参加者もおり、レベル高い環境でジョブを行うことができ、質の高いFBも頂ける。

2 一方で優秀な友人がジョブ前で落ちていたりしたケースを幾つか見ており、仮に選考で不合格になったとしても(時期を鑑みても)そこまで気にする必要はないと思う。

AC Research Group
「ビジネスプロフェッショナル・リーダーへ」キャリア最大化を支援するAlternative Careersの調査グループです。ヒアリングを通じ、最難関企業に内定された就活生・社会人の生の声をお届けします!

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