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【アビームコンサルティング 戦略コンサルティング 新卒採用 22卒 選考情報】

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選考情報(就活)
コンサル
戦略コンサル
著者: AC Research Group

更新日:

目次

  1. 1. 選考情報
  2. 2. エントリーシート
  3. 3. 筆記試験
  4. 4. 面接1
  5. 5. 面接2
  6. 6. 面接3
  7. 7. 面接4
  8. 8. 面接5
  9. 9. インターン・ジョブ
  10. 10. インターン後のフロー
  11. 11. オファー出し面談
  12. 12. その他イベント
  13. 13. 後輩へのアドバイス

企業名 : アビームコンサルティング

受験時期 : 2020年9月〜2020年12月

受験コース : 戦略コンサルタント職

 

選考情報

選考 : 戦略コンサルタント職 3daysインターンシップ

選考フロー : ES/WEBテスト→GD→1次面接→3daysJOB→2次面接→3次面接→4次面接

内定者数 : 5~7人

 

エントリーシート

質問項目

①あなたが一番苦労した場面と、それをどう乗り越えたのかを教えてください。※大学入学以降の経験。入学試験は除く。あなたが一番苦労した場面と、それをどう乗り越えたのかを教えてください。※大学入学以降の経験。入学試験は除く。 

[回答]

〇〇サークルの団体戦キャプテンとして、チームの戦力を強化したことだ。就任当初、団体戦での優勝を目指すためには初心者の底上げが不可欠な状況であった。例年よりもチームメンバーの中で初心者の割合が高かったからである。私は例年の実戦中心の練習よりも、基礎練習を優先的に行うことがチーム力の強化に最も効果的と考えた。導入に際しては、全体ミーティングで目的を明確化することで上級者を含め総意を形成した。その後に全員と個別面談を実施し、各々が抱く課題を解決できるように、基礎練習の内容の調整と改善を繰り返した。また上級者の技術向上を目指し、基礎練習の後には競合相手の戦術を踏まえた実戦練習を取り入れた。また、毎回の練習では、各々のプレーを見て助言し合うルールを設定した。練習の前後に助言の際に留意する点を伝え、各自が練習の目的意識を高め、質の高い助言によって相乗効果を生み出せる環境を作った。

②アビームの秋季インターンシップに応募した理由を教えてください。また、なぜ戦略コンサルティングに関心があるのかも記載してください。

[回答]

貴社が体現されてきた、多分野に跨り顧客企業を一気通貫で支援するコンサルティングについて理解を深めたい。貴社は単に戦略を策定することに止まらず、実際に変革を起こす所まで統合されたサービスを展開されており、実行し成果が目に見える形まで支援する点に大変魅力を感じた。また、サマーインターンシップで貴社のコンサルタントと対話する中で、顧客に変わっていただくことを第一に考え課題解決に取り組んでいる姿勢を感じ取ることができ、貴社の一員として活躍することに憧れを抱いた。戦略コンサルティングに関心がある理由は、経営者の経営課題に向き合い解決に導くことで顧客企業に与えることができるインパクトが非常に大きいからだ。

③あなたが軸としている考え方と仕事観を踏まえ、あなたの将来像を教えてください。

[回答]

軸とする考え方は、チームで成果を上げていくことだ。中高での〇〇部の経験から、個人ではなくチームとして一つの目標に向かって努力し成果を出すことの面白さとチームの一員としてチーム全体の利益を最大化させるべく行動することの大切さを学んだ。

仕事観は私の仕事の成果で多くの人々に変化を促し、感謝されることだ。家庭教師として生徒の成績を大幅に向上させ、親御様から感謝された経験から、この仕事観を持つに至った。これらを踏まえて将来は、同僚や顧客企業の方々とチームを組み、その一員として果たすべき役割を全うし、多角的な視野から成長戦略を提案し顧客企業に変革を促すことができるコンサルタントとして活躍したい。

評価ポイント

①端的に、分かりやすく記述できるか

②戦略コンサルタントになりたい理由をしっかりと書くことができるか

③アビームの社風に合っているか

アビームはコンサルティングファームの中でも、かなり協調性を重視しているファームなので、ESのエピソードは、協調性をアピールできるものをチョイスした。

向いている学生は、戦略のブティックファームでUP or OUTで厳しくやるのは嫌だが、戦略案件に携わりたい人。協調性を持っている人。

 

筆記試験

種類 : SPI テストセンター

内容 : 基礎能力+構造

対策方法/対策期間 : 他社選考で慣れる。(ちなみにアビームは他社結果を使い回しました)

テストセンターは3回受けた。テストセンター用の問題集を何周も行った。

 

面接1

何次選考 : 10月上旬 1次選考

形式 : 学生6

面接官の人数 : 社員1

面接官 : コンサルタント (戦略部門所属)

時間 : 1時間半

評価ポイント : 論理的思考ができるか+協調性があるか

ここのGDが本当に通過率が低いようなので、気合いを入れて臨むようにしましょう。

論理的思考については、MECEに構造化できるかが見られていたように思う。ロジックツリーを手元に書いてそれを元に議論を行った。

協調性については、あまり話せていない他の候補者に対して話を振ったり、決して相手の意見を頭ごなしに否定しないことを意識した。

通過率については、内定後人事から聞いたのでfactだが、1グループにいても1人。誰も受からないことも多々ある。

質問内容 : お題は『ある製造業の企業の売り上げを向上させるためにはどうすれば良いか』

結果連絡の時期 : 2日後 メールで

 

面接2

何次選考 : 10月中旬 2次選考

形式 : 学生1

面接官の人数 : 社員1

面接官 : 人事(コンサルタントではない)

時間 : 1時間

評価ポイント : 基本的な質問に対して受け答えができるかだけだと思う。

コンサルの面接ではなく、日系企業の面接に限りなく近い印象があった。

質問内容

ガクチカ(概要の説明・苦労したこと・学んだこと)

自己PR(概要の説明・話した経験に関する深掘り)

自分の強み弱み(強み弱みを1つずつエピソード付きで話すように言われる)

雰囲気 : 明るい。ほぼ雑談だった。

おそらくGDでインターン参加者を決めているようだったので、このフェーズはそれほど心配ない。

結果連絡の時期 : 2日後 メールで

 

面接3

何次選考 : 11月中旬 3次選考

形式 : 学生1

面接官の人数 : 社員1

面接官 : マネージャー (戦略部門所属)

時間 : 1時間

評価ポイント : 基本的な質問に対して受け答えができるか+ケースができるか

ケースについては、紙にまとめることを求められていたため、限られた時間の中で紙にまとめたうえで、手短に発表できるか、といった点も見られていたように思う。

質問内容 : ESに沿った質問やインターンの感想+ケース面接『関西国際空港の売り上げ向上施策』

ESに沿った質問は、ガクチカについて深掘りを受けた。(苦労した点・そもそもやろうと思った動機)

雰囲気 : 非常に優しい。また、インターンで話したため覚えてくれていた。

雑談も交えながら進んだため、時間はあっという間に過ぎた。

結果連絡の時期 : 2日後 メールで

 

面接4

何次選考 : 11月下旬 4次選考

形式 : 学生1

面接官の人数 : 社員1

面接官 : マネージャー (戦略部門所属)

時間 : 1時間

評価ポイント : ほぼ逆質問。結果は最初から決まっているようだった

入社後の研修制度や、なぜアビームの社員は辞めないのか、そして今後の戦略部門の方針について聞いた。

質問内容 : ガクチカ・志望動機・ほぼ逆質問

雰囲気 : 非常に優しい。ほとんど雑談に近い。

結果連絡の時期 : 2日後 メールで
 

面接5

何次選考 : 12月上旬 5次選考

形式 : 学生1

面接官の人数 : 社員1

面接官 : プリンシパル (戦略部門所属)

時間 : 1時間

評価ポイント : ほぼ逆質問。結果は最初から決まっているようだった

なぜアビームの社員は辞めないのか、そして今後の戦略部門の方針、戦略ファームと比べてPJの性質に違いはあるか、などを聞いた。

質問内容 : ガクチカ・志望動機・ほぼ逆質問

雰囲気 : 非常に優しい。最終面接のため、少し緊張感はあった。

結果連絡の時期 : その場で内定

 

インターン・ジョブ

期間 : 11月上旬 3days

参加者数特性 : 30人/東大京大早慶/院生は1/5/コンサル志望が極めて多い。

課題・テーマ : 『資生堂の中長期戦略の策定』

課題の進め方 : 5人1組のグループに分かれて行う。基本的に社員は口出しをしない。

また、事前課題として3C分析が課されていたため、実質の作業時間は相当なものだった。事前課題には5~6時間をかけた。おそらく事前課題の内容も含めて総合的に評価されているように感じた。

1日目)

午前はアビームの戦略部門に関する説明会が行われた。また、ケースワークで使うフレームワークに関する説明があった。

午後からはケースワークに取り組んだ。

2日目)

この日は1日中ケースワークに取り組んだ。

途中お昼ご飯の時間には、若手のコンサルタントの方とのランチの時間があった。

3日目)

午前はケースワークに取り組んだ。最終発表に向けてプレゼンを作った。

午後は発表に臨んだ。役員の方から鋭いフィードバックをもらった。発表に勝敗は特になかった。

21時まではインターンシップに取り込めるが、21時以降は作業ができない仕様になっていた。

・社員は、時々グループの議論に割って入ってきて、方向性の修正や意見交換をしてくださった。ただ、PJが忙しいようで、抜けることもあった。

社員のかかわり方 : 1グループに1人 選考官がつく。それ以外の社員とは3日目の夜の懇親会で話せる

選考官とは、かなり仲良くなれた。実際に質問をする機会も多くあった。また、最終日に個別フィードバックを受ける機会もあった。

good/moreのそれぞれを数点feedbackしていただいた。

評価官の人数 : 社員1 マネージャー

評価者 : 戦略部門のマネージャー プロパー社員

社員の印象 : 本当に人が暖かいファームだった。Up or Stayの風潮。

一方、入社意思としてはやや下がってしまった。理由としては、成長スピードが他のファームと比べて遅いように感じられてしまったからだ。(マネージャー昇進まで10年かかると言われた。)

待遇 : 1万円

評価ポイント : グループ内で意見が割れることが多かったため、それをうまく調整するような役割を果たした。

選考官から、個別フィードバックで「周りを見ることが本当に上手である」という言葉をいただいた。

IS後の合格者数/非合格者数の差 : 合格者は10人程度。

 

インターン後のフロー

インターン後の流れ : 1月中旬にオファー面談がある

形式 : 学生1:社員2(人事+戦略コンサルタント)

時期 : 1月中旬

内容 : オファー内容の確認+逆質問

 

オファー出し面談

形式 : 学生1:社員2(人事+戦略コンサルタント)

面接官の人数 : 社員2

面接官 : 人事+戦略コンサルタント

時間 : 1時間半

評価ポイント : 選考ではない

質問内容 : オファー内容の確認+逆質問

 

その他イベント

1 サマー1dayインターンシップ(参加した)

2 各種就職支援団体の座談会

3 本選考(戦略コース以外)

 

後輩へのアドバイス

1 アビームの戦略は数人しか取らないのに、数千人が応募するようなので、内定は極めて困難だと思います。(私自身もかなり運に恵まれました。)

山場は2つで、インターン前のGD(合格者0の場合もあるらしい)とインターン(1グループに1〜2人)だと思います。

2 かなり早い時期(9月)に募集が締め切られるので、もし行きたいなら早め早めから動きましょう。

3 JOB参加者は私が行った外資戦略コンサルのJOBよりも高かったです。行くだけでもとても刺激になるのでぜひ頑張ってみてください。

ZSアソシエイツなどのtier3のレベルよりは明らかに高かったとは思います。ATカーニーやADLよりはレベルは低いのではないでしょうか。

理由としては、自分がtier3のJOBに参加した時よりもvalueを発揮できず、他の人に役割を取られてしまったように感じたからである。

AC Research Group
「ビジネスプロフェッショナル・リーダーへ」キャリア最大化を支援するAlternative Careersの調査グループです。ヒアリングを通じ、最難関企業に内定された就活生・社会人の生の声をお届けします!

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