【マッキンゼー・アンド・カンパニー コンサルタント 新卒採用 22卒 冬 選考情報】
更新日:
企業名 : マッキンゼー・アンド・カンパニー
受験時期 : 9-12月
受験コース : コンサルタント
選考情報
選考 : 冬
選考フロー : ES、ゲーム、面接
内定者数 : 50くらい
エントリーシート
質問項目
①志望理由:専攻に加えてコンサルティング業務で得られる知識・経験を得ると将来的に活躍できると考えていると答えました
②長期キャリア目標:専攻を活かして活躍したいと答えました
③達成した事・ユニークなエピソード・リーダーシップを発揮した経験:大学のプログラムや取り組んでいた競技のことについて、端的に答えました
評価ポイント
ESについて厳密な評価が下されているとは考えていません。字数も少ないので、学歴・経歴が十分であればそれ以上深入りされないのでは?
筆記試験
種類 : オリジナル
内容 : 巷で言われているようなシミュレーションゲームです。時間は2時間と伝えられますが、インストラクションを抜いた制限時間が2時間なので、最低でも2.5時間は確保して始めるべきです。対策できることはありませんが、バグが起こった人の話を聞いたことがあるので、締め切りより早く受験して、問題があれば交渉できるだけの時間の猶予を持っておくくらいのことはできるかもしれません(再受験が認められるのかはわかりませんが)
対策方法/対策期間 : なし
面接1
何次選考 : 10月、1次
形式 : 1:1
面接官の人数 : 1
面接官 : 優しい。20-40歳くらい(見た目のみでの判断)
時間 : 30min
評価ポイント : 通過するには、最低限質問内容を理解してそれに答えている程度のアウトプットで良いのではないでしょうか
思考については、典型的な考え方で整理できる内容に終始せず、例外を複数回答できると高評価になりやすい気がします
説明については、典型的な考え方を端的に説明した上で、例外がどこに位置付けられるのかを明快に説明できると高評価になりやすい気がします
FBでは、具体的には?という質問をしないと具体例が出てこないのがもどかしいと言われました
質問内容 : 売り上げ向上のためのある業務分野での施策、海外系です
結果連絡の時期 : 翌日
面接2
何次選考 : 10月、2次
形式 : 1:1
面接官の人数 : 1
面接官 : 20-45歳くらい(見た目のみでの判断)
時間 : 30min
評価ポイント : 通過するには、最低限質問内容を理解してそれに答えている程度のアウトプットで良いのではないでしょうか
思考については、典型的な考え方で整理できる内容に終始せず、例外を複数回答できると高評価になりやすい気がします
説明については、典型的な考え方を端的に説明した上で、例外がどこに位置付けられるのかを明快に説明できると高評価になりやすい気がします
FBはないです
質問内容 : 利益向上のためのある策のオプション評価
雰囲気 : とても明るい。表情や抑揚、話すスピード感から
結果連絡の時期 : 翌日
面接3
何次選考 : 11月、最終
形式 : 1:1
面接官の人数 : 3
面接官 : 優しい、優しい、優しい。30-55歳、25-55歳、25-55歳(全て見た目のみでの判断)
時間 : 45min
評価ポイント : コンスタントに高いアウトプットを出す必要はなく、1-2回の面接で高評価がもらえれば良いです
思考については、典型的な考え方で整理できる内容に終始せず、例外を複数回答できると高評価になりやすい気がします
説明については、典型的な考え方を端的に説明した上で、例外がどこに位置付けられるのかを明快に説明できると高評価になりやすい気がします
さらに、これまでの面接よりも、面接官の発言を理解していることを示すことが肝要である気がします
FBはないです
質問内容 : 海外展開戦略、公共系公共セクターの政策実現策、公共系民間セクターの利益向上策、リーダーシップ経験については事実を問う質問がほとんどを占めていていました
雰囲気 : 静か、元気、普通。表情や声のトーンから
結果連絡の時期 : 1週間くらい
その他イベント
1 ワークショップ
2 女性限定セミナー
後輩へのアドバイス
1 リーダーシップを発揮した経験に付いて、最低3つは面接で応答できるように準備する。リーダーシップ経験は3つとも学業(全て4-8人程度の公共系のPJで、メンバー構成やテーマ設定、PJの進め方がコンサルティング業務と非常に類似しており、リーダーや代表などの役職を持つ人がいないもの。実際の業務でどのような振る舞いができるのかをより想像してもらいやすいと考えて、コンサルティング業務との類似性の高さを優先してエピソードを選びました。3つとも学業・リーダーという役職ではない・公共系と非常に似た内容なのが懸念材料でしたが、結果的には問題なかったようです。当時は似た経験を話すことのリスクが大きいように感じて、学生団体の代表としてイベントを成功させた経験などとかなり悩みました)を選びました。最終面接で聞かれました。受けた質問はその場の具体的な状況に関する事実を問うもので、考えや学びなどはほとんど聞かれませんでした。そうですか、よくわかりましたと言われました。
2 公式HPのケーススタディーに取り組んで、解答から評価ポイントを把握する
検討事項を見つける際には、典型的な考え方で整理できる内容に終始せず例外を挙げることと、与えられた状況の範囲を逸脱した(この案件において直接的にコントロールするのが難しい)ことを挙げることが高評価につながる
施策を考える際には、複数の課題を一度に解決できる方法でかつ他のシチュエーションではあまり有効でないことを挙げることが高評価につながる
3 試されいるのかと思うくらいの高い頻度で面接官の通信トラブルがあるので、動じない心の準備をしておく(故意ではないと信じていますが...)。通信トラブルは最終面接で発生して、zoomを強制退出させられたり、面接官の方の画面をオフにしたまま面接を行うことになったりしたので、おおらかな気持ちでのぞむことが大切です