アーサー・ディ・リトル(ADL)の選考フローまとめ!【27卒|戦略コンサル】選考突破のコツも徹底解説
著者: AC Research Group更新日:
「アーサー・ディ・リトル(ADL)に行きたいけど、どんな選考があるのか分からない」
今、そんなふうに感じてはいませんか?
実際、ADLは世界で最も歴史のある経営コンサルティングファームとして、戦略から技術、官民連携に至るまで幅広い案件を扱い、就活生から高い注目を集めています。
一方で、選考では論理的思考力・新規事業の発想力・人物的フィットが特に重視されます。
本記事では、ADLの27卒向け選考フロー、過去の面接質問、インターン内容、最終面接で評価されるポイントを、内定者体験談をもとに詳しく解説します。
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アーサー・ディ・リトル(ADL)の企業情報
企業名:アーサー・ディ・リトル(Arthur D. Little)
設立年:1886年(米国ボストン)
本社所在地:米国マサチューセッツ州ボストン
日本支社設立:1978年
事業内容:戦略コンサルティング、新規事業開発、官民連携、テクノロジーマネジメントなど
特徴:世界最古のコンサルティングファーム。科学技術に強く、公共政策や産業戦略案件が多い。社員数は比較的少なく、少数精鋭の文化。
アーサー・ディ・リトル(ADL)の選考概要
採用区分:サマーインターンシップ(ビジネスアナリスト)
時期:夏
選考フロー:ES → Webテスト(玉手箱) → 筆記ケース → 個人面接 → 3daysインターンシップ → インターン後面接 → 最終面接
内定者数:非公開
アーサー・ディ・リトル(ADL)のエントリーシート(ES)
設問例
・学生時代に最も力を入れて取り組んだことと、そこから学んだこと(300字)
・自分が世の中で一番詳しいと思うことについて(400字)
評価ポイント(内定者コメント)
・論理的で簡潔な文章構成
・「なぜADLか」という動機を含めて回答すると効果的
・インターンや面接でESの内容が紐づいて質問される
アーサー・ディ・リトル(ADL)のWebテスト
種類:玉手箱
内容:言語・非言語・性格
対策:市販問題集や他社受験で練習。2週間ほどの対策期間が目安
結果連絡:1週間程度
アーサー・ディ・リトル(ADL)の筆記ケース
形式:記述式(45分)
お題例:「通信キャリア最大手の個人向け領域での5年後の国内売上成長戦略を考えよ(800字)」
評価ポイント
・筋の通った構造的な文が書けているか
・新規事業を打ち出す際に、既存事業がなぜ不十分かを論理的に説明できるか
アーサー・ディ・リトル(ADL)の1次面接
形式:1対1(オンライン)
面接官:コンサルタント/マネージャー
雰囲気:温和だがアドリブ要素が大きい
お題例:
・フェルミ推定(日本の通訳数)
・占い師の売上向上策
・「どこでもドアを使ったビジネス」などトリッキーなテーマ
評価ポイント:議論のスピード感、売上の決定要因を素早く見抜く力
アーサー・ディ・リトル(ADL)のインターン(ジョブ)
期間:3日間
参加者数:15人程度(文理・男女比は半々)
課題テーマ:引っ越し業者や書店の新規事業立案
進め方:2〜3人チームでグループワーク
社員の関わり方:1日1〜2回の報告+随時ディスカッション。最終発表は30人規模の社員が参加
評価ポイント:新規事業に特有の論点を提示できるか、成果物の完成度、人物的なフィット感
アーサー・ディ・リトル(ADL)のインターン後フロー
形式:オンライン面接(1時間)または最終面接へ直結
内容:志望動機、ケース面接(例:空港の売上向上策)
評価ポイント:論理的構築力と幅広い発想力
アーサー・ディ・リトル(ADL)の最終面接
形式:1対1(プリンシパル・パートナー、2回×1時間)
質問例:
・志望動機(コンサル・ADLそれぞれ)
・将来やりたいこと
・ケース:コンビニ売上2倍の施策
評価ポイント:能力はインターンまでに確認済み。最終ではカルチャーフィットと動機の一貫性を確認
アーサー・ディ・リトル(ADL)の内定者からのアドバイス
ESは手を抜かない:倍率が高く、インターンでも内容を深掘りされる
トリッキーなお題に慣れる:突飛なケースでも冷静に構造化する力が必須
人物面・熱意も重視:カルチャーフィットや会社への思いをインターン中から磨くべき
アーサー・ディ・リトル(ADL)の選考フローまとめ
ADLの選考は、独特のトリッキーなケース課題と、新規事業立案に強みを発揮できるかが大きなポイントです。
他の戦略ファームと比べても個性が強く、人物的フィットと「なぜADLか」という動機が合否を分けます。
早期からケース練習と企業研究を進め、「自分だからADLに合う」ことを論理的に示せるようにしましょう。
また、過去の選考体験記も掲載しています。本記事と合わせてご覧ください!
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