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株式会社コーポレイト ディレクション
株式会社コーポレイト ディレクション

経営・戦略コンサルタントの真の役割とは、トップの考えとミドルの考え、トップの考えとミドルの行動とを合致させる触媒として機能することに尽きる。

私たちは、クライアント企業が直面する固有の経営課題の創造的解決に、依クライアントと共に取り組むことを専門に業とするコンサルタントの集団です。1960年代後半~70年代、外資系コンサルティング会社の日本への上陸を端緒として、日本でも少しずつ認知を得るようになった「戦略コンサルタント」という存在は、当時の日本企業からはある種の驚きを以って捉えられていたのではないかと思われます。企業経営への科学的アプローチの適用、すなわちFact & Logic(事実に基づく分析と論理的思考)という欧米思考様式の経営が、いかに異質で新鮮に映ったか、今となっては想像しにくいかもしれませんが、折しも成長期から成熟期への移行という壁に直面していた日本企業が、そこに変化への契機を求めたのも頷けます。CDIが「新・和魂洋才」という考え方を掲げ、欧米思考の日本的な受容のあり方を、日本の経営現場の現実に即して突き詰めることによって、そこに新しい調和を「創造」し、日本の経営の進化に貢献したいと考えて門出したのは、こうした背景の下でのことでした。それ以降、経営の現場で直面する現実の不調和に正対し、依頼主クライアントと共に新しい調和を見出していく地に足のついた「創造的活動」を、私たちは自らの使命ミッションとして課してきました。時代は間もなくバブル期を迎え、いつしか日本の経営は世界一になったと自惚れた時期を経て、一転してバブル崩壊後は深い自信喪失の淵に沈み、事業と資本のグローバル化の波に翻弄されながら、30年を経過することになります。この間、CDIもその時代時代の依頼主クライアントの要請に応えるべく、新事業や新会社の立ち上げから、老舗企業の企業再生局面の支援まで、様々な場面に立ち会ってきました。しかし、そこで私たちが見つめ続けてきたものは、時代の奔流と経済の浮沈の大波にかかわらず、地道ではありながらも一歩一歩進む、日本の企業経営の進化であったように思い返されます。あらためて俯瞰してみれば、30年余の時を経て日本の経営も、ある意味で様変わりしました。その一方、時代環境の遷移は、さらにより深層に及ぶ本質的で一回り大きな挑戦課題を企業に突き付けているのが現在であるとも言えます。30年前の驚きであったFact & Logic による分析・思考や、合理性・効率性のみを念頭に置いただけのConcept や Framework は、もはや当たり前の手法ではあっても、何も新しいものを生み出さないことにあらためて気づかざるを得なくなりました。

企業情報

会社名
株式会社コーポレイト ディレクション
設立日
1986年1月
事業内容
経営戦略立案及び実施支援、並びに組織・体制/情報システムに関わるコンサルティング業務 事業戦略、企業の買収・合併(M&A)に関わる戦略的提言及び仲介業務
URL
https://www.cdi-japan.co.jp/
所在地
東京都品川区東品川2-2-4 天王洲ファーストタワー23階
資本金
代表者
小川 達大
従業員数
グループ全体80人(2023年5月現在)