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【P&G社員ショートインタビュー】柔軟剤事業のブランドマーケティングを担う

「アジアでビジネスリーダーになれる企業」に入社したい

PROFILE
マーケティング本部

伊達 氏

【本ショートインタビューは、会員限定で公開しているロングインタビューの概略です。以下の概要をご覧いただき、さらに詳しいエピソードや具体的なキャリア観はロングインタビューでご確認ください】
外資系キャリア
企業研究
経営戦略
マーケティング
【P&G社員ショートインタビュー】柔軟剤事業のブランドマーケティングを担う

目次

EP1

P&G柔軟剤事業のブランドマーケティングを担当

2022年に大学院を卒業し、新卒としてP&Gジャパンに入社しました。現在はシンガポールに赴任しており、P&Gの柔軟剤事業、特に「レノア」のうち「超消臭」と「抗菌ビーズ」のブランドマーケティングを担当しています。消費者のトレンドを分析し、新製品の開発アイデアを研究開発チームと議論するだけでなく、投資計画の策定やF&A(経営管理本部)と連携した予算配分・ROIの確認、小売店様との販売促進プラン作成など、幅広い業務を一人で統括する役割を担っています。 私の担当領域は“マーケティング”という言葉から連想されやすい広告宣伝にとどまらず、上流から下流まで一貫して関わる点が特徴的です。新製品の研究開発段階では、将来の消費者ニーズを見極めて製品の方向性を決め、成分や技術の検討を進めます。その後、F&Aと協議して資金面の調整を行い、Sales(営業統括本部)や流通先の卸店様・小売店様とも協力しながら実際に市場へ製品を投入します。こうした一連の工程において「人・物・金(ひと・もの・かね)」の観点から常に考えることが求められる業務をP&Gのマーケティングは担っています。 所属するレノアチームは様々な部門のメンバーで構成されていますが、私はプロジェクトを主導する立場にあり、チームの動きを取りまとめています。実際に新製品を発売する過程ではでは多くの協力を得つつも、最終的な方向性の決定や推進は私自身が担う場面が多いです。そうした裁量の大きさはプレッシャーを伴いますが、大きなやりがいにもなっています。
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P&G柔軟剤事業のブランドマーケティングを担当

EP2

「アジアでビジネスリーダーになれる企業」に入社したい

私が就職活動をしていたのは、コロナ禍に突入した2020年頃でした。大学院2年のタイミングでヨーロッパに留学する予定があり、早めに就職活動を終える必要があったものの、コロナの影響で留学は実現しませんでした。もともとスポーツを続けていたこともあり、常に「自分が目指せる最高レベルのフィールド」に挑戦する姿勢を大事にしており、ビジネスにおいてもより高い次元を追求したいと考えていました。 その結果、「アジアでビジネスリーダーになれる企業」という観点で複数の業界を受けました。具体的には投資銀行、戦略コンサル、メーカーを中心に検討し、広いマーケットを舞台に自分を成長させる機会を求めたのです。アメリカやヨーロッパという選択肢も頭にありましたが、当時の私にとってアジアのほうが現実的かつ視野を大きく広げられる環境と感じました。 就職活動中は、自分が社会でどのように強みを発揮できるかイメージできていませんでした。部活に熱中するあまり、アルバイトなどの社会経験がほとんどなかったからです。そのため、業界を狭めず投資銀行や戦略コンサル、そしてメーカーを幅広く受けるなかで、企業側から評価されるポイントを探りながら自分に合う場所を見極めようと考えました。実際、多くの会社の選考や面接を通じて話を聞くうちに、自分の目指すキャリアビジョンとの接点を見出せる企業を自然と絞り込んでいった印象があります。
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「アジアでビジネスリーダーになれる企業」に入社したい

EP3

P&Gは、戦略を描くだけではなく戦術レベルまで徹底的に実行することが魅力

P&Gに興味を持ったきっかけは、地元・神戸にP&G Japanの本社があったことや、P&G出身のマーケターの方の活躍をメディアで見たことです。戦略的思考だけでなく、戦術レベルで徹底して実行するというP&Gの強みに惹かれ、実際に説明会や座談会、面接を通じて社員の方々と話すうちに、自分の価値観と合致していると感じました。 戦略コンサルや投資銀行の内定もあり、最終的にはどこでキャリアをスタートするかに悩みましたが、「アジアのビジネスリーダーになる」という目標を考慮すると、P&Gのグローバルな人材育成と早期海外赴任の可能性が魅力的でした。実際、私は入社3年目にシンガポール赴任を打診され、現在も現地でマーケティングを担当しています。投資銀行や戦略コンサルに行った友人を見ても、20代のうちに海外拠点で働ける機会はそれほど多くありません。P&Gでは日本で結果を出せば、シンガポールや他の海外拠点に早い段階で挑戦できる環境が用意されている点が大きな決め手でした。 P&Gでの業務は厳しさもありますが、同僚たちが皆「高みを目指す」「結果を出して成長したい」という意識を明確に持っており、モチベーションの高い同僚と切磋琢磨できるところに魅力を感じます。新製品が想定どおりに売れるとは限らず、多くが試行錯誤を繰り返す状況に直面しますが、それでも勝ち筋を見出すための執着心や実行力はP&Gの強みです。私自身、学生時代にサッカーやラクロスで戦略と戦術の両面を磨いてきた経験が、この環境での仕事にも通じる部分があると実感しています。 入社後のキャリアパスに関しては、想定以上に計画的に進んでいると感じます。海外赴任のチャンスも早期に与えられ、自分の希望する方向性を上司と相談しながら進められているため、モチベーションを維持しやすいです。現在は日本市場が担当ですが、ゆくゆくは韓国や東南アジアなど異なるマーケットに関わり、アジア全体のビジネスを横断的に見る立場を目指しています。
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P&Gは、戦略を描くだけではなく戦術レベルまで徹底的に実行することが魅力

EP4

まとめ

就職活動の際に迷ったことや、他社の内定を辞退する苦悩もありましたが、最終的には自分の成長に最も資する場所はどこかを考え抜き、P&Gを選びました。結果として、常に高みを目指す仲間とともに日々挑戦できる環境に大きなやりがいを感じています。 【以上がショートインタビューの概要です。伊達氏が語る詳しいキャリア選択やグローバルな働き方、さらなるエピソードは下記のロングインタビューにてご覧ください。】 ▼ロングインタビューはこちら https://www.alternativecareers.jp/companies/pg-entry-info/columns/pginterview-marketing01-long
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まとめ