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【P&G社員ショートインタビュー】F&A部門で事業の経営財務戦略を担う

就職活動では「業界のトップ企業かどうか」と「自分が成長できる環境かどうか」を重要視

PROFILE
F&A(Finance &Accounting, 経営管理本部)

横内 氏

【本ショートインタビューは、会員限定で公開しているロングインタビューへの概略記事です。詳しくはロングインタビューをお読みください】
外資系キャリア
企業研究
経営戦略
【P&G社員ショートインタビュー】F&A部門で事業の経営財務戦略を担う

目次

EP1

P&Gで事業の経営財務戦略を担う

私は現在、P&Gのファイナンス&アカウンティング(F&A)部門に所属し、日本市場における子供用おむつ事業の経営財務戦略を担当しています。大学院では情報学を専攻しており、クラウドサーバーのバックアップに関する研究を行っていましたが、研究を進めるうちに技術そのものよりも「それをビジネスにどう活かすか」という側面に強く興味を抱くようになりました。 学生時代はDJサークルの会長を務めるなど、学業以外の活動にも力を入れていました。サークルの組織運営を通じて、リーダーシップやチームマネジメントの意義を学べたことは大きかったです。こうした経験が重なり、卒業後は事業経営の意思決定にダイレクトに関与できる職種を希望するに至り、P&Gを選びました。 F&A部門では、日本市場向け子供用おむつに関する課題や市場機会をデータ分析によって見出し、そこから導かれる戦略を策定し、関係各所と連携しながら実行まで推進する役割を担っています。日本の出生数が年々減少するなかで、市場の縮小は避けられない課題です。そのような状況下でブランドの競争力やロイヤリティを高めるには、マーケティングや営業との協働が欠かせません。財務面の視点からだけでなく、ビジネス全体を見渡しながら戦略を立案し、必要に応じて実行案を修正していくプロセスは非常に学びが多く、責任も大きい仕事だと感じています。
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P&Gで事業の経営財務戦略を担う

EP2

就職活動では「業界のトップ企業かどうか」と「自分が成長できる環境かどうか」を重要視

就職活動中は外資系コンサルティングや外資系金融、外資系メーカー、IT企業など、いわゆる「成果が評価に直結しやすい」業界を中心に視野に入れていました。私は若いうちから戦略的思考を問われる環境で働きたいと考えていたため、問題解決力や主体性を重視する業界に強く惹かれていました。 そうしたなかで、私が企業を選ぶ軸として重視していたのが「その業界のリーディングカンパニーかどうか」と「自分が大きく成長できる環境かどうか」の二点でした。リーディングカンパニーであればこそ優秀な人材が集まりやすく、若手であっても刺激を受けながら成長できる可能性が高いと考えていました。また、成果が昇進や評価に直結する外資系企業の文化は、当時の私には大変魅力的に映りました。 就活を進めるうえで、「企業研究」と称してインターネットランキングや友人・先輩からの情報をもとに会社を知り、気になる企業の選考を受けるという流れでした。とりわけ周囲の人からの話は大きな参考材料になります。選考が進むと社員の方と直接話す機会も増え、その企業独自のカルチャーや仕事観を深く理解できるようになるのが興味深かったです。最終的にはそうした企業との接点を通じて、「自分が成長できる環境がある」と感じたP&Gへの入社を決断しました。
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就職活動では「業界のトップ企業かどうか」と「自分が成長できる環境かどうか」を重要視

EP3

P&Gは、アドバイザーではなく事業経営の一員として携われることが魅力的

P&Gは消費財業界を代表するリーディングカンパニーであると同時に、職種別採用を行っている点が特徴的でした。私が所属するF&Aは、文字通りファイナンスやアカウンティングを担当するだけでなく、経営管理や経営戦略の立案にも深く関与する職種だと説明を受けました。 私は当初、アドバイザリー的な立場で企業を支援するコンサルティングにも興味を持っていましたが、最終的には「社内の一員として事業経営を動かす」という働き方のほうが自分に合っていると感じました。P&Gでは入社1年目から大きな裁量権を持って業務を担う機会が多く、若手でもチームリーダーの右腕として意思決定をサポートできると聞き、大きなやりがいを想像できました。 キャリアパスの面でも、早い段階で経営判断に携われることで、将来的に規模の大きなビジネスを統括する可能性が広がります。様々な情報を総合した結果、「P&GのF&Aならば、より早く成長することができ、自分が理想とするビジネスパーソン像に近づける」と確信しました。
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P&Gは、アドバイザーではなく事業経営の一員として携われることが魅力的

EP4

多くのCFOや役員を輩出していることがP&G入社の決め手

私は戦略コンサルティングファームの内定もあり、最終的な決断にはかなり悩みました。どちらの道を選んでも成長できる確信はありましたが、最終的にP&Gを選んだ理由は、事業会社としての「経営に直接携わる」実務経験が積める点でした。コンサルタントとしてのキャリアも魅力的ですが、やはり自社のビジネスを自分の手で動かし、その成果を自ら確認するプロセスに大きなやりがいを感じました。 さらに、P&GのF&Aは少数精鋭の組織でありながら、多くのCFOや役員クラスを社内外に輩出している実績があります。この事実は、「キャリアの希少性」が高いことを示していると同時に、優れた育成環境や評価制度が整っている証だと思いました。若手のうちから戦略的思考やビジネスマネジメントスキル、グローバルコミュニケーションスキルなどを総合的に鍛えられる場は、長期的なキャリア形成において大きな価値をもたらしてくれるはずです。 私自身、将来的にはCFOや経営ボードメンバーといったポジションを目指したいと考えています。P&Gであれば、入社当初から他多様な部署や海外のチームメンバーとのコミュニケーションを行いながら、経営判断に近い立ち位置でスキルを磨けるという魅力があります。初めはコンサルへの憧れも強かったのですが、「自分が長く働くなかで、どちらがより納得感を持って成長を続けられるか」を熟考した結果、P&Gでのキャリアを選択しました。実際に働いてみると、事業をオーナーシップをもって動かせる面白さが大きく、日々の業務から多くの学びを得られていると感じます。
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多くのCFOや役員を輩出していることがP&G入社の決め手

EP5

まとめ

本ショートインタビューでは、P&GのF&A職を選んだ背景やキャリアに対する考え方をご紹介しました。ここで取り上げた内容は一部にすぎません。会員限定のロングインタビューでは、就活時の具体的なエピソードや職場のリアルな雰囲気、ファイナンス視点から見た事業運営の詳細など、さらに深いお話をしております。 【詳しくはロングインタビューでご覧いただけます。ぜひ以下のリンクからお進みください】 ▼ロングインタビューはこちら https://www.alternativecareers.jp/companies/pg-entry-info/columns/pginterview-fa01-long
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まとめ