<h1>本記事では、実際にBCGの内定を獲得した方々からの貴重な体験談をもとに、選考フローや選考内容、面接の雰囲気、さらには具体的な質問例までを詳しくご紹介します。内定者だからこその高精度な情報を是非ご自身の就活にお役立てください。 </h1>
企業名：BCG（ボストン コンサルティング グループ）
受験時期：2024年夏
受験コース：サマーインターンシップ 
<h2 id="0-BCGの選考情報" class="article-heading-second">BCGの選考情報</h2>
選考：Summer Internships 
選考フロー：ES→webテスト→1次面接→2次面接→3 days summer internship→インターン後面談オファー面談
内定者数：80~（2025/02時点）
入社者数：50~60程度(推定)
<h2 id="1-BCGのエントリーシート" class="article-heading-second">BCGのエントリーシート</h2>
質問項目：
①学生時代に力を入れていたこと
②人生の中で成し遂げたこと
③必ず成し遂げたい夢
内定者目線での評価ポイント：
①簡潔かつ論理的な文章構成か
②情報を取捨選択し限られた文字数の中で伝えたいことを伝えられているか
結果連絡の時期：ES提出と適性試験受験の両方をもってエントリー受付のため、結果通知はwebテスト後。
<h2 id="2-BCGの筆記試験（Webテスト）" class="article-heading-second">BCGの筆記試験（Webテスト）</h2>
種類：Gmap
内容：理解力＋論理的思考力、判断力
対策方法/対策期間：Gmap独自の対策はできなかったが、傾向は他webテストと類似していたため問題なかった。
結果連絡の時期：1週間程度
<h2 id="3-BCGの1次面接" class="article-heading-second">BCGの1次面接</h2>
形式：1対1のケース面接
面接官の人数：1人
面接官：若手コンサルタント
雰囲気：明るい雰囲気だったという人もいれば、緊張感のある雰囲気だったという人もいる。
質問内容例：あなたの家の近くのコンビニエンスストアの売り上げ向上施策を教えてください。
時間：1時間
内定者目線での評価ポイント：基本的な論理的思考力、議論の中で柔軟に思考を深める力
結果連絡の時期：1,2週間後
<h2 id="4-BCGの2次面接" class="article-heading-second">BCGの2次面接</h2>
何次選考：2次選考
形式：1対1のケース面接
面接官の人数：1人
面接官：パートナー
雰囲気：明るく話しやすい雰囲気
質問内容例：ケース面接
時間：30分程度
内定者目線での評価ポイント：
①明るいコミュニケーション能力
②議論の中でより深く思考し続ける思考体力
結果連絡の時期：約1週間後 
<h2 id="5-BCGのインターン/ジョブ" class="article-heading-second">BCGのインターン/ジョブ</h2>
期間：8/3(1day Summer Internship)
参加者数：4人×5班、男:女＝4:1、東大が多い。
課題・テーマ：某文房具メーカーの10年後を見据えた新規事業経営戦略
課題の進め方：いくつか参考情報となるステップが提示されており、現状分析→課題特定→ソリューション提案のような流れで進める。
社員の関わり方：同じ部屋にコンサルタント社員1名がずっといるが、話にはあまり入ってこない。終盤に行き詰った時は、相談して議論相手になってもらう場面もあった。また途中でクライアントとの疑似タッチポイントタイムがあり、そこではプリンシパルが来てディスカッションが行われる。
評価者：班にはコンサルタントが1名ずつメンターとしてつき、全体の監督としてプリンシパルも1名いる。
会社・社員の印象：コンサルタントの方は、学生の仮説を肯定しつつもアップデートする導きをしてくれたりなど、落ち着いて一緒に考えてくれる。プリンシパルの方はやや厳かな雰囲気。
待遇：飲食物系は一通り。特にお弁当は質が良かった印象。
内定者目線での評価ポイント：班のメンバーと良い関係性を構築できているかどうか、考えることを辞めずに苦しい場面でももはや楽しんで考えられる思考体力があるかどうか、指導官からのアドバイスやインプットを素直に聞き自分なりのアップデートができているかどうか、発表で分かりやすくはきはきと話せているか、質疑応答でロジカルかつ明確な回答ができているかどうか
IS後の合格者数/非合格者数の差：20名中、4-5名程度(各班1人)
<h2 id="6-BCGのインターン後面談" class="article-heading-second">BCGのインターン後面談</h2>
インターン後の流れ：インターン後一度面談があり、通過すればオファー面談に進む人は進む。インターン後直接オファー面談の場合もある。
形式：1:1、プリンシパルの方と30分程度
時期：8/20(1day Internshipから2週間強、お盆休みを挟んだため間が空いたと思われる)
内容：私の場合は、逆質問をし続ける30分だった（※自分がこの時点で別の外資戦略コンサルの内定を持っていて悩んでいるという旨を話したため、他社とBCGを比較しながら話してくれた）。人によってはケース面接・人物面接が行われるとのこと。
<h2 id="7-BCGのオファー出し面談" class="article-heading-second">BCGのオファー出し面談</h2>
形式：1対1
面接官の人数：1人
面接官：パートナー
時間：30分
評価ポイント：フランクかつ素直な姿勢で臨んでいるかどうか、自分のことを客観的に理解して成長意欲があるかどうか
質問内容：ジョブを通して自分の思考の癖は何だと思うかという質問のみ。その後その場でオファー通達。
<h2 id="8-BCGを志望する後輩へのアドバイス" class="article-heading-second">BCGを志望する後輩へのアドバイス</h2>
①BCGはいろいろなルートがあると聞きますが、自分にあったインターンシップルート(1dayなのか3daysなのかなど)を選択できると良いと思います。
②カルチャーフィットは重要だと思います。社員の話を伺う中で、「BCGにいそう」「一緒に働きたい」という目線も一定あるように感じたためです。特に自分がフィットしていると感じた点は、素直であること(周りの意見を吸収してアップデートしようとする姿勢)・考えることに飽きない/体力があること、です。

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