PwCコンサルティング合同会社 Strategy&の選考フローまとめ!【27卒|戦略コンサル】選考突破のコツも徹底解説
著者: AC Research Group更新日:
目次
「PwCコンサルティング合同会社 Strategy&(ストラテジーアンド)に行きたいけど、どんな選考があるのか分からない」
今、そんなふうに感じてはいませんか?
実際、Strategy&は世界最大級のプロフェッショナルファームPwCグループの戦略コンサルティング部門として、グローバル案件や幅広い業界での戦略立案を担い、就活生の間でも高い人気を誇ります。
一方で、選考はWebテストの難易度やインターン倍率が高く、厳しい競争環境の中で論理的思考力・ケース対応力・人物的フィットが徹底的に見られます。
本記事では、Strategy&の27卒向け選考フロー、過去の面接質問、インターン内容、最終面接の評価ポイントを、内定者体験談を交えて詳しく解説します。
オルタナティブキャリアでは、Strategy&のほか、BCG・ベイン・マッキンゼーなどの戦略ファーム、外資系投資銀行、総合商社、デベロッパー、メガベンチャーなどトップ学生に人気の企業群を網羅的に解説しています。
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PwCコンサルティング合同会社 Strategy&の企業情報
企業名:PwCコンサルティング合同会社 Strategy&(ストラテジーアンド)
設立年:2014年にPwCグループ入り(母体はBooz & Company)
本社所在地:米国ニューヨーク
日本支社設立:2014年(PwC Japanグループ内)
事業内容:経営戦略立案、新規事業開発、M&A戦略、デジタル戦略、官民連携など
特徴:PwCグループの幅広いリソースを活かしつつ、戦略領域に特化。幅広い産業を対象に、グローバル案件に携わる機会も多い。
PwCコンサルティング合同会社 Strategy&の選考概要
採用区分:サマーインターン選考/本選考
時期:2023年6月〜9月(サマー)、10~12月(ウィンター)
選考フロー:ES → Webテスト(TG-WEB) → 1次面接 → 2次面接 → インターン(3days) → (3次面接) → 最終面接
内定者数:非公開(例年数十名規模)
Strategy&のエントリーシート(ES)
設問例
・戦略コンサルタントを志望する理由(400字以内)
評価ポイント(内定者コメント)
・「自分が作りたい社会」+「自己実現」の2軸で記載
・重視度はそこまで高くないが、論理性と誤字脱字のない文章であることが重要
結果連絡:1週間後
Strategy&のWebテスト
種類:TG-WEB
内容:言語・非言語・英語・性格
特徴:PwCグループで1度しか受験できないため注意
対策:市販対策本や上級公務員試験問題集を活用
結果連絡:1週間後
Strategy&の1次面接
形式:1対1
面接官:マネージャー(厳かで淡々とした雰囲気)
内容:
・身近な商材に関するフェルミ推定
・因数分解・セグメンテーションを幅広く出せるかがポイント
評価ポイント:ファーストアウトプット重視。質疑は少なく、初期アウトプットの精度が合否を分ける
結果連絡:1週間後
Strategy&の2次面接
形式:1対1
面接官:マネージングディレクター(MD)
雰囲気:柔らかいが鋭い質問を投げかける
内容:
・成熟市場の商材を題材にしたケース
・軽い志望動機
評価ポイント:ファーストアウトプットの精度+ディスカッションで主張の妥当性を問われ続ける力
Strategy&のインターン(ジョブ)
期間:3日間(6月上旬〜)
参加者数:50名程度(東大・一橋・早慶が中心)
課題テーマ:大手企業の成長戦略立案(例:トヨタのコネクテッド技術活用、新規事業提案など)
進め方:
・クライアント論点と仮説を抽出
・現状把握 → 仮説検証 → 施策立案
社員の関わり方:メンターは午前・午後に訪問。鋭い指摘も多いが、発表後の1on1では親身なフィードバックあり
評価ポイント:
・EQよりもIQ重視
・チームを俯瞰し役割分担できるか
・議論の理解度とリーダーシップ
Strategy&のインターン後フロー
流れ:
・最優秀者:直接最終面接へ
・優秀者:ケース面接を経て最終面接
・次点:XVS(別ルート選考)へ
Strategy&のオファー面談
形式:1対1(パートナー)
時間:30分
内容:入社意思の確認が中心
Strategy&内定者からのアドバイス
・Webテスト対策を徹底:TG-WEBのボーダーが高めなので、ほぼ満点を狙うつもりで準備
・チームワークのバランス:インターンでは活躍必須だが、強引に仕切るのは逆効果。信頼を得ながら議論をリードすること
・早期選考に挑む価値:夏のインターンは倍率が高いが経験値も大きく、他社選考でも活かせる
PwCコンサルティング合同会社 Strategy&の選考フローまとめ
Strategy&の選考は、Webテストの難易度・ケース面接の厳しさ・インターン評価の重みが特徴です。
一度しか受けられない制約もあるため、万全の準備が求められます。
早期から準備を進め、「なぜStrategy&か」「自分が戦略コンサルタントとして提供できる価値は何か」を明確に語れるようにしましょう。
また、過去の選考体験記も掲載しています。本記事と合わせて、こちらも必見です!
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